ドローン

ドローンはここまで来た!DJI最新モデル『Spark』は最強の”空飛ぶデジタルカメラ”だ!

「コレってどうなの?」がわかる。気になるデジタルグッズの深掘りレビュー。今回は、DJIのドローン『Spark』を使い倒します!

DJI Spark 実勢価格:6万5800円

Front

Rear

Top

Side

Back

【SPEC】重量:300g 最大飛行時間:16分(20km/hの一定速度で無風時) カメラ:1200万画素 離陸重量:300g サイズ:143×143×55mm 対角寸法(プロペラを含まず):170mm 最大速度:S(Sport)モードで50km/h(無風時) ジンバル操作可能範囲ピッチ:-85~0° 動作周波数:2.4GHz、5.8GHz(※日本国内では2.4GHzのみ利用可) センサー:1/2.3インチCMOS 有効画素数:12MP 動画解像度:FHD(1920×1080)30p 容量:1480mAh

 

『Spark』ってどんなドローン?

DJIの技術が結晶したエントリー機

世界における市場の半分以上を占めるドローンメーカー・DJI。プロユースにも耐えうる機体を次々とリリースしているが、最新モデルとなる『Spark』は、現時点での集大成と言っても過言ではない機体に仕上がっている。

重量は300gで手のひらサイズ(屋外での飛行は航空法に準拠する)。最高速度は50km/h。操作の快適性、空中での安定感、カメラ性能のクオリティなど、実際に飛ばすと小さいボディからは信じられない技術力の高さに感心する。

特に本機で優れているのが、「飛ばしやすさ」だ。顔認識による離陸、手の動きに合わせた追尾フライト、ジェスチャー撮影など、どれも送信機なしで可能。さらに、自動で飛行・動画撮影(画角は4種類)する「クイックショット」、スマホで行き先を指定する自動飛行モード「タップフライ」、被写体の自動追尾「アクティブトラック」と、ハードルの高そうな操作をほぼオートでこなしてくれる驚きの機能が満載。

まさに“空飛ぶカメラ”として遺憾なく実力を発揮できる一台だ。

【顔認識で即座に離陸】 ▲顔認識機能を搭載。電源オン時に電源ボタンを2度押しで、前方ライトが緑に点灯すると飛行開始。センサー部分を目線の高さに合わせよう。

【ジェスチャーコントロール】 ▲パームコントロールモードでは手の動きを追尾したり、ジェスチャーでセルフィー撮影も行える。コントローラーいらずで手軽に飛ばせるのがポイント。

 

『Spark』の飛ばしやすさをチェック

【スマホで簡単ペアリング】 ▲本体に電源を入れ、スマホのWi-Fi画面で認識させれば専用アプリ「DJI GO 4」でコントロール可能になる。 【スマホがコントローラーに】 ▲画面左と右のタッチパネルで操縦。離陸・着陸や、ジンバルの調整、ホームポイントへの帰投も直感的に行える。

【状態を視覚的にも知ることができる】 ▲プロペラ下部のLEDの色や光り方によって機体状況を知らせる。後部2つが点滅し始めるとバッテリー残量が残り少ない。

【アプリの充実度も魅力的】 ▲飛行時間・飛行総距離・飛行回数だけでなく最大高度や速度、さらに現在位置から飛行禁止区域まで表示される。

『Spark』の撮りやすさをチェック

【買ってすぐに空撮が可能!】 ▲いつもの風景が、たった100m上昇させるだけで変化。撮影指示はスマホなので、違和感なく空撮写真を楽しめる。

【動画撮影もジェスチャー対応】 ▲先ごろのアップデートで、写真だけでなく動画撮影もジェスチャー可能に。数種類あるサインを覚えておきたい。

【ジンバルがブレを補正】 ▲メカニカル2軸ジンバルのおかげで、特に風に左右されやすいドローンにとって欠かせないブレ軽減機能を獲得。

【180度パノラマ写真も!】 ▲パノラマは水平だけでなく垂直方向にも可能で、アップデートにより180度の画角にも対応するようになった。

 

使い倒しインプレッション

ただ飛ばすだけから空撮までしっかり楽しめる

今回、本機のレビューにあたり屋外でドローンを飛ばせる場所から調べ始めた。国内において200gを超える機体は、地方航空局長の承認を受ける必要がある。『Spark』は本体重量300gで承認が必要だ。そこで自然の多い実家(つまり田舎)に持ち帰り、航空法に抵触しない私有地で飛ばしてきた。

まず結論から言うと、こんなにもドローンは進化していたのか、という感銘を受けた。今までもミニドローンの類を屋内で試すことはあったが、飛行が安定せず、すぐに墜落。または自由に飛ばせない開放感のなさに興味をそがれることも多かった。しかし、『Spark』は電源オンからフライトまでの速さ、手軽さが桁違い。ホバリング性能が抜群なだけでなく、機体前方と下部についたセンサーが周囲の状況を把握しており、壁などから1mの距離をキープし続ける(横面には対応していない)。手の動きでコントロールできるほか、ジェスチャーで撮影、帰投といったことも可能。また、1/2.3インチCMOSセンサーを搭載し、1080p/30fpsの動画と1200万画素の静止画が撮れるという、もはや本物の「空飛ぶデジタルカメラ」だ。

これまでもDJIはハイスペックなドローンを数多くリリースしてきた。カメラや飛行性能だけでいえば、『Phantom 4』など、もっと上位のモデルは過去に発売されている。では最新モデルの『Spark』の利点はと言えば何かというと、コンパクトかつ、これまで培われたモデルの機能が集約されていることだろう。フライトレコーダーとしても秀逸な、コントローラー代わりの専用アプリは使いやすく、プロ並みの動画が撮れる「オート動画撮影」、自動で障害物を避ける「フライトオートノミー」など、もはや未来のテクノロジーとしか言いようのない技術が詰め込まれている。

空撮に関しても、難しい操作はいらない。普段のスマホによる撮影と要領は変わらないからだ。国内で使用する場合の動画(720p)の最大伝送距離は500m。もっと本格的に使いたくなれば、別売りのプロポ(送信機)や、FPV(ファースト・パーソン・ビュー)飛行ができる専用ゴーグル「DJI Goggles」にも対応。よりディープな世界にも誘ってくれる。

 

結論

【ここが○】 ・スマホ操作が簡単で誰でも安心して飛ばせる。 ・屋外での本格フライトにも応える高機能性。 ・自動の動画撮影モードでプロ気分が味わえる。

【ここが×】 ・バッテリーは16分と少なめ。予備も購入の必要あり。

ドローンの世界にどっぷりハマれる 秀逸な機能性を備えたマシン

ドローンに興味はあるものの、どれを購入すればいいのか迷うなら『Spark』がオススメ。6万円強という値段は決して安くないが、ちょっと性能のいいデジカメを買う気があるなら、このくらいになるだろう。であれば、空撮まで可能な本機は十分検討に値するはずだ。

▲付属のプロペラガードが優秀。屋内・屋外に限らず、壁などに接触の恐れがある場合は必ず装着するべき。 ▲バッグに入るサイズ感がうれしいポイント。どこにでも気軽に持ち運べるからこそ、使いたくなる。

 

文/三宅隆 撮影/下城英悟(GREEN HOUSE)

※『デジモノステーション』2017年10月号より抜粋

関連サイト

『Spark』製品紹介ページ DJI公式サイト

【国内正規品】DJI Spark(アルペンホワイト)

The post ドローンはここまで来た!DJI最新モデル『Spark』は最強の”空飛ぶデジタルカメラ”だ! appeared first on デジノ杜.

ドローン界の巨人DJI。中国深センの本社で彼らのスゴさを思い知った

深センの本社取材を敢行! ドローン界のアップル DJIのスゴさとは?

ドローンの世界で知らぬ者はいないメーカー、それが中国・深センに本社を構えるメーカーDJIである。本特集でもいくつもの機体が登場しているので、すでにその存在感はご承知だと思うが、なぜDJIは多くのライバルメーカーを尻目に、一騎当千な存在へと上り詰めることができたのか? 本誌連載陣で最先端のドローン技術にも詳しいモータージャーナリスト川端由美が、2016年の夏前にDJI本社を訪問し、その秘密を探った模様をお届けしよう。

川端由美/自動車評論家 環境ジャーナリスト。自動車の環境問題と新技術を中心に執筆するほか、海外の展示会取材も積極的に行なう。

頭上にはドローンが飛ぶ。深センでは当たり前の風景

香港から気軽に行ける電脳都市。現代のアキバ。そんな触れ込みを聞いて、中国・深センに足を運んだのが2016年。実際に訪れてみると、雑居ビルに電子部品をバラで売る店が並び、私がエンジニアだった’90年代のアキバを彷彿とさせる。ただ、ひとつだけ違うのは、並んでいる製品が最新のセンサー類やLEDという点だけだ。

いや、もうひとつ違うことがある。頭上を見上げると、あちこちにドローンが飛んでいるところだ。そう、ここ深センは“ドローンの聖地”でもあり、200社ものメーカーがひしめく。

そのなかでも、“ドローン界のアップル”との呼び名も高いのがDJI(=大疆創新科技有限公司、Da-Jiang Innovation Science and Technology)だ。創業者であるフランク・ワン氏の「空を自由に飛ぶ」という夢の実現を目的に、2006年に創業した。が、訪問した段階ですでに研究開発に携わる人数が約1500人、従業員は5000人に迫る勢いだった。

DJIが本社を構える深センの西側は、半導体やソフトウェアなどの研究開発施設が林立する地域だ。中国南部のエリート校である深セン大学からもほど近い。現代的な建物の中に足を踏み入れると、白で統一されたエントランスに訪問者が溢れていた。歴代の製品が展示されており、中央にガラス張りの会議室がある。機密エリアに入る来客がスマホを預けるロッカーまでデザインされていて、超絶カッコいい。カフェテリアスペースにはヘルシーな飲み物やスナックが用意されていて、まるでカリフォルニアのIT企業のようだ。

2012年に『Phantom(ファントム)』シリーズを発売して以降、毎年、新型が発表されるたびに、飛躍的な進化を遂げている。最新の『Phantom 4 Advanced』では、4Kカメラを搭載し、タブレットにタッチしてコントロールができる。

▲2009年にフライト・コントローラーを発売し、2011年には初代自社製ドローンを発表。2012年にはカメラを搭載したオールインワン機『Phantom』がデビューし、2016年には第4代目が登場。日本では、神戸製鋼ラグビーチームが練習指導に活用して話題になった。

▲プロ仕様の空撮プラットフォームでは、折りたたみ式のカーボンフレームに自在に制御できる高度なフライトコントローラーを搭載。農薬散布用ドローンはモニターで簡単に操作ができて、約30分の連続飛行が可能だ。

高精度なフライトコントローラー。これがDJIがトップたる所以

本社に隣接するテストフィールドで試してみると、初心者でも危なげなく飛ばすことができた。GPSでスタート地点を記憶しているので、万が一、視界から見失っても、ボタンひとつでスタート地点に戻すことができる。あえて壁に激突させようとしても、2方向で障害物を検知して、自動で回避する。個性的なのは、ホバリングした状態のまま、パッドに映し出された画像に映る人物や物体を指定すると、自動で追従する機能が搭載されている。“黙ってオレに着いて来い!”機能と呼びたいが、正式には「Active Track(アクティブトラック)」である。現在、最新となる『Phantom 4 Advanced』では、ボディにチタン合金やマグネシウム合金を奢ることにより、高剛性化かつ軽量化を実現した。カメラには2000万画素の1インチセンサーを搭載し、さらなる高精細映像の撮影が可能になった。

▲本社に隣接したテストフィールドは、大都会深センのスカイスクレーパーを背景にしている。日本と比べると、中国ではドローンに関する規制が厳しくないため、驚くほど自在に空を飛ばせる印象だ。付属のコントローラでも飛ばせるが、パッド上でタッチして飛行計画を立てたり、追従飛行の指示をするなども可能だ。

……と、製品のことだけ説明すると、まるでDJIが単なる高性能ドローンのメーカーだと誤解されてしまうだろう。彼らが突出している理由は、実は独自開発のフライトコントローラーにある。ドローンの心臓部ともいえるパーツで、機密中の機密だ。新開発の姿勢検知システムと複合センサーを融合したアルゴリズムによって、様々な機種を安全かつ正確に制御して飛ばすことができる。最新の「A3プロ」では、慣性を測定するIMUユニットと衛星を用いた測位システムであるGNSSユニットを、それぞれ3基搭載し、独自開発のアルゴリズムで故障診断まで行うなど、念には念を入れたシステムである。

だからこそ、ソフトウェア・デベロップメント・キットを開放して、顧客が自由にソフトウェアやプラットフォームの開発を行うことができる仕組みにしている。他のドローン・ユーザーでも撮影した画像をアップすることができる「Skypixel.com」を運営して、ドローン・コミュニティの育成をサポートしている。なかには、「中華ドローンが個人情報を取得して、軍事利用するのでは?」などと囁く人もいるが、DJIのプライバシー・ポリシーは厳しくて、ユーザーのフライト・データを使うつもりは一切ないという。

最高の技術力を持ちながらも、技術重視ではなく、ユーザー体験を重視したDJIの企業姿勢には敬服するしかない。本社を訪れたあとでは、“ドローン界のアップル”という比喩ですら、DJIを表現するには陳腐に思えてくる。むしろ、ドローン界を牽引するジャイアントといえる存在だ。

▲深センにあるモダーンなフラグシップショップ。店員がカジュアルに話しかけてくれて、「ドローンとは何か?」「どの製品を選んだらいいか?」といった質問に答えてくれる。テスト飛行ができるコーナーもある。販売だけが目的ではなく、最新のファントムを体験し、何ができるか?どう使ったらいいか?というアイデアを顧客とともに考えることを重視している。

 

文/川端由美

※『デジモノステーション』2017年9月号より抜粋

【国内正規品】DJI Phantom 4 Advanced

The post ドローン界の巨人DJI。中国深センの本社で彼らのスゴさを思い知った appeared first on デジノ杜.

ドローン界の巨人DJI。中国深センの本社で彼らのスゴさを思い知った

深センの本社取材を敢行! ドローン界のアップル DJIのスゴさとは?

ドローンの世界で知らぬ者はいないメーカー、それが中国・深センに本社を構えるメーカーDJIである。本特集でもいくつもの機体が登場しているので、すでにその存在感はご承知だと思うが、なぜDJIは多くのライバルメーカーを尻目に、一騎当千な存在へと上り詰めることができたのか? 本誌連載陣で最先端のドローン技術にも詳しいモータージャーナリスト川端由美が、2016年の夏前にDJI本社を訪問し、その秘密を探った模様をお届けしよう。

川端由美/自動車評論家 環境ジャーナリスト。自動車の環境問題と新技術を中心に執筆するほか、海外の展示会取材も積極的に行なう。

頭上にはドローンが飛ぶ。深センでは当たり前の風景

香港から気軽に行ける電脳都市。現代のアキバ。そんな触れ込みを聞いて、中国・深センに足を運んだのが2016年。実際に訪れてみると、雑居ビルに電子部品をバラで売る店が並び、私がエンジニアだった’90年代のアキバを彷彿とさせる。ただ、ひとつだけ違うのは、並んでいる製品が最新のセンサー類やLEDという点だけだ。

いや、もうひとつ違うことがある。頭上を見上げると、あちこちにドローンが飛んでいるところだ。そう、ここ深センは“ドローンの聖地”でもあり、200社ものメーカーがひしめく。

そのなかでも、“ドローン界のアップル”との呼び名も高いのがDJI(=大疆創新科技有限公司、Da-Jiang Innovation Science and Technology)だ。創業者であるフランク・ワン氏の「空を自由に飛ぶ」という夢の実現を目的に、2006年に創業した。が、訪問した段階ですでに研究開発に携わる人数が約1500人、従業員は5000人に迫る勢いだった。

DJIが本社を構える深センの西側は、半導体やソフトウェアなどの研究開発施設が林立する地域だ。中国南部のエリート校である深セン大学からもほど近い。現代的な建物の中に足を踏み入れると、白で統一されたエントランスに訪問者が溢れていた。歴代の製品が展示されており、中央にガラス張りの会議室がある。機密エリアに入る来客がスマホを預けるロッカーまでデザインされていて、超絶カッコいい。カフェテリアスペースにはヘルシーな飲み物やスナックが用意されていて、まるでカリフォルニアのIT企業のようだ。

2012年に『Phantom(ファントム)』シリーズを発売して以降、毎年、新型が発表されるたびに、飛躍的な進化を遂げている。最新の『Phantom 4 Advanced』では、4Kカメラを搭載し、タブレットにタッチしてコントロールができる。

▲2009年にフライト・コントローラーを発売し、2011年には初代自社製ドローンを発表。2012年にはカメラを搭載したオールインワン機『Phantom』がデビューし、2016年には第4代目が登場。日本では、神戸製鋼ラグビーチームが練習指導に活用して話題になった。

▲プロ仕様の空撮プラットフォームでは、折りたたみ式のカーボンフレームに自在に制御できる高度なフライトコントローラーを搭載。農薬散布用ドローンはモニターで簡単に操作ができて、約30分の連続飛行が可能だ。

高精度なフライトコントローラー。これがDJIがトップたる所以

本社に隣接するテストフィールドで試してみると、初心者でも危なげなく飛ばすことができた。GPSでスタート地点を記憶しているので、万が一、視界から見失っても、ボタンひとつでスタート地点に戻すことができる。あえて壁に激突させようとしても、2方向で障害物を検知して、自動で回避する。個性的なのは、ホバリングした状態のまま、パッドに映し出された画像に映る人物や物体を指定すると、自動で追従する機能が搭載されている。“黙ってオレに着いて来い!”機能と呼びたいが、正式には「Active Track(アクティブトラック)」である。現在、最新となる『Phantom 4 Advanced』では、ボディにチタン合金やマグネシウム合金を奢ることにより、高剛性化かつ軽量化を実現した。カメラには2000万画素の1インチセンサーを搭載し、さらなる高精細映像の撮影が可能になった。

▲本社に隣接したテストフィールドは、大都会深センのスカイスクレーパーを背景にしている。日本と比べると、中国ではドローンに関する規制が厳しくないため、驚くほど自在に空を飛ばせる印象だ。付属のコントローラでも飛ばせるが、パッド上でタッチして飛行計画を立てたり、追従飛行の指示をするなども可能だ。

……と、製品のことだけ説明すると、まるでDJIが単なる高性能ドローンのメーカーだと誤解されてしまうだろう。彼らが突出している理由は、実は独自開発のフライトコントローラーにある。ドローンの心臓部ともいえるパーツで、機密中の機密だ。新開発の姿勢検知システムと複合センサーを融合したアルゴリズムによって、様々な機種を安全かつ正確に制御して飛ばすことができる。最新の「A3プロ」では、慣性を測定するIMUユニットと衛星を用いた測位システムであるGNSSユニットを、それぞれ3基搭載し、独自開発のアルゴリズムで故障診断まで行うなど、念には念を入れたシステムである。

だからこそ、ソフトウェア・デベロップメント・キットを開放して、顧客が自由にソフトウェアやプラットフォームの開発を行うことができる仕組みにしている。他のドローン・ユーザーでも撮影した画像をアップすることができる「Skypixel.com」を運営して、ドローン・コミュニティの育成をサポートしている。なかには、「中華ドローンが個人情報を取得して、軍事利用するのでは?」などと囁く人もいるが、DJIのプライバシー・ポリシーは厳しくて、ユーザーのフライト・データを使うつもりは一切ないという。

最高の技術力を持ちながらも、技術重視ではなく、ユーザー体験を重視したDJIの企業姿勢には敬服するしかない。本社を訪れたあとでは、“ドローン界のアップル”という比喩ですら、DJIを表現するには陳腐に思えてくる。むしろ、ドローン界を牽引するジャイアントといえる存在だ。

▲深センにあるモダーンなフラグシップショップ。店員がカジュアルに話しかけてくれて、「ドローンとは何か?」「どの製品を選んだらいいか?」といった質問に答えてくれる。テスト飛行ができるコーナーもある。販売だけが目的ではなく、最新のファントムを体験し、何ができるか?どう使ったらいいか?というアイデアを顧客とともに考えることを重視している。

 

文/川端由美

※『デジモノステーション』2017年9月号より抜粋

【国内正規品】DJI Phantom 4 Advanced

The post ドローン界の巨人DJI。中国深センの本社で彼らのスゴさを思い知った appeared first on デジノ杜.

プロ直伝、ドローン空撮の3大テクを教えます!

驚きの写真や映像がすぐに撮れる!? 誰でも簡単空撮テクニック

ドローンの魅力は何と言っても空撮。従来、桁違いの手間と膨大な経費がかかっていたような空撮映像を、誰でも簡単に撮れてしまう。とはいえ、空撮にはテクニックも必須。どんな点に気をつけるべきかプロのドローンカメラマン 広瀬和久さんに聞いてみた。

広瀬和久/ドローンカメラマン。俳優・映像カメラマンなどを経て、現在はドローンを使った空撮のプロとして多方面で活躍。(株式会社ツウテック所属)

機体を操る技術と撮影の テクニックの両方が必要

ドローンに興味を持ったのは、純粋に飛ばす楽しさを味わいたいがためだったというが、そこで撮影した映像を見て、すぐに「これはカメラマンの仕事で使える」と確信したという。「機体の制御とジンバルのおかげで映像が非常にキレイで安定しています。これなら見た人が驚く映像を撮れると思いました」。

それからは、機体を思い通りに操れるように、毎日のように練習を積んだという広瀬さん。まずはちゃんと飛ばせないと、思い通りの映像は撮れないと確信していたからだ。「操作が粗いだけでも映像がカクカクした動きになってしまう。方向を変える操作一つをとっても滑らかに、見ている人が不快にならない動きを心がけています」。

ドローンは風や気流などの影響も受けやすい。そんな中で、被写体を安定して捉えるためには風を読んで風上に向かって“当て舵”のような操作をすることも欠かせないという。「仕事で飛ばす場合は、危険を察知する能力も必須ですから、その辺の感覚は磨かれます。風以外にも電波障害などにも注意が必要です」。特に携帯電話の電波塔やソーラーパネルの近くは電波障害を受けやすいのだとか。

「良い映像を撮るためには安全確保が第一です。そうした条件をクリアして、見た人が驚く映像が撮れた時は本当に気持いいですよ」

空撮の心構え5カ条

・まずは思い通りに機体を操れるようになること ・いつもの練習場所を作ることが上達の早道 ・危険を察知する能力を持ち、飛ばさない勇気も ・3Dで被写体をイメージできるようにする ・周囲の人に笑顔で一声かける習慣を身に付ける

 

【撮影した機体はコレ】 DJI Phantom 4 Pro+ 実勢価格:23万9000円 8つのカメラとセンサーを搭載し、機体を制御してくれるので、より安定した映像が撮れるように。カメラの解像度も4Kにアップしている。

【国内正規品】DJI ドローン PHANTOM 4 PRO+ 2000万画素1インチセンサー 5.5インチ専用ディスプレイ CP.PT.000553

テクニック 1

【高度を上げた映像と低空の映像を組み合わせることで立体感を表現】 まずは上空から見渡すような映像で、全体を風景として見せる。橋や塔などの建造物と河川などの自然物を上手く入れ込むのがコツだ。

上空から一気に高度を落とし、橋の下をくぐる。ドローンならではの3Dな動きを活かすことで立体感のある映像が撮れる。機体を操るテクニックがあってこそ成立する撮影だ。

テクニック 2

【ドローンならではの真俯瞰の視点を加えると映像が面白くなる】 高さのある煙突を立体的に捉えられるのも、ドローンでなければ難しい撮影テクニック。特に煙突を真上から見下ろすような俯瞰の視点は、ドローンでなければ不可能な映像と言える。真上に機体をコントロールしつつ、カメラを真下に向けてみよう。

テクニック 3

【前後左右、引き、寄り、俯瞰など視点を変えることで表現に幅を持たせる】 自転車のような動く被写体を追いかけながらの撮影は、機体を操るテクニックと、アングルの見せ方が問われる高度な撮影。後から被写体を追いかけながら、前方にスペースを設けると疾走感を表現できる。

自転車を追いかけながら被写体を立体的に撮影すると、より奥行きのある映像となる。前後左右から撮影するだけでなく、寄りと引きの映像を上手く組み合わせるのがポイントだ。

 

文/増谷茂樹 撮影/向殿政高

※『デジモノステーション』2017年9月号より抜粋

The post プロ直伝、ドローン空撮の3大テクを教えます! appeared first on デジノ杜.

『奇界遺産』カメラマンの佐藤健寿さんに聞く!ドローン空撮のクレイジーエピソード

空撮写真を撮りたいなら、よく使う人に聞くのがベスト。ということで、テレビなどで活躍中の佐藤健寿さんにドローンの使い勝手を聞いてみた。やはり一風変わった場所への旅が多い方だけに、面白エピソードが満載だ。

佐藤健寿/さとうけんじ。フォトグラファー。1978年生まれ。代表作『奇界遺産』(エクスナレッジ)のほか、『空飛ぶ円盤が墜落した町へ』(河出書房新社)、『SATELLITE (サテライト)』(朝日新聞出版)など著書多数。

持ち込む国によって事情が違う。海外旅行とドローンの関係とは?

「ドローンを使い始めたのは3年くらい前かな。大したものは撮っていませんけど大丈夫ですか?」

そう話すのは、世界中の不思議な建造物、風景、人々の生活をカメラに収め続けるフォトグラファー・佐藤健寿さん。著書である『奇界遺産』はシリーズ2冊目も刊行され、テレビにも多く出演している。謙虚な物言いではあるが、ドローンで撮影した写真を見せてもらうと、次々と出てくる未知の光景! 取材陣一同からも、思わず感嘆の声が上がる。

「もともとガジェット関連は好きなので、ドローンも仕事用として購入しました。でも海外へ行くことが多く、荷物を増やしたくないなと。いま使っている『MAVIC PRO』は割と軽量で画質もいいから、使う頻度が増えましたね。簡単に空撮写真が撮れるのは面白いですけど、国によっては使えない場合も多いので、持っていくのは半々といったところでしょうか」

DJI MAVIC Pro 実勢価格:12万9800円 プロペラ部分を折りたたんで持ち運べる変形ドローン。障害物回避や高精度なホバリング性能、4K画質による動画撮影など、最先端技術が込められた一台。

【国内正規品】DJI ドローン Mavic Pro 時速64km 4K 衝突回避システム CP.PT.000503

以前、飛ばせると聞いてロシアのチェルノブイリにドローンを持ち込んだ際は、結局その日の放射能の数値が高いという理由で断念したとか。いわゆる観光地に行くことが少ない佐藤さんだけに、出てくるエピソードが“普通”からはかけ離れている。

「中国も10回以上行きましたが、一度も万里の長城を見たことがありません(笑)。持って行って良かったのはブルガリアの共産党ホール。TVで放送されたこともあって、最近は観光客の人が増えたようです」

日本国内では航空法が改正され、200gを超えるドローンを飛ばすには申請が必要になった。では海外の事情はどうだろうか?

「本当に国によって対応が違いますね。例えばベネズエラでは税関で没収されるとか。エチオピアに行ったときは火山を撮ろうとしたんですけど、そこが国境地帯で紛争中の場所だから、もし変なものを飛ばすと撃たれる可能性があるということで、ダメでした。反対に、タイやベトナムは規制が厳しいと思って行くんですけど、ビーチとかで飛ばしてる分には何も言われたことがないです。現地に行って初めてわかる感じですね。行く前に下調べをしますが、ちゃんとそれが明文化されている国と、曖昧な国というのがあって、結構錯綜していますね」

なんとロシアのクレムリンでは妨害電波が飛んでいるらしく、ドローンは墜落してしまうようだ。

「墜落といえば、このドローンも2台目です。この前、ロシアの北極圏で飛ばしたら、開始5分くらいで明後日の方向に……。どうやら緯度が北極線を超えていたせいで、GPSをうまく拾えなくなかったんじゃないかと。詳しい原因は分かりませんけど」

▲写真はタヒチの水上ホテル。ちょっと視点を変えるだけでも、空撮写真は真新しい構図として映る。運転は慣れるそうだが、テクニック的なことより、危険回避やトラブル対処についての技量が主に上がると佐藤さんは話す。

ドローン飛行で注意すべきこと

・軍隊・警察関連施設周辺 ・GPSが届かない地理でのフライト ・寒冷地でのバッテリー保護 ・人口密集地では飛ばさない

日常の風景が非日常に変わる。ドローンの楽しさに期待

なかなかに海外も過酷そうなドローン事情。初心者向きというか、ドローン向きの国も聞いてみた。

「ボリビアのウユニ塩湖なんかはいいですよね。絶景ブームで流行っていますし、墜落しても何もないじゃないですか。僕もブーム前に訪れてますから、もう一度ドローンを持って行ってみたいです」

では佐藤さんの考えるドローンの楽しさとは、一体なんだろうか。

「画角がちょっと変わるだけで、いつもの風景も全く変わるのがドローンの楽しみ方の1つだとは思います。『グーグルアース』が出てきたときの衝撃くらいの雰囲気ですね。10メートル上がるだけで、いつもの風景が全く変わりますよ。例えば国内の離島なんかで撮影すると、普通の島がアルカトラズ島に見えたりします(笑)。おそらく自宅の周りで視点を変えるだけでも、風景が変わる感動がまだありますね。まぁ、最近は国内ではなかなか気軽に飛ばせませんけど」

▲ベルギーにある廃墟「パワープラントIM」。巨大な冷却塔を空撮した写真だ。ユニークな形状がより一層、不思議さを醸し出している。

話を聞いているだけで、自ら空撮にチャレンジしたくなってくる。これもドローンの魅力だろうか。

「面白い映像や写真を撮ろうとすればするほど、紛失の危険性は高まります。以前、種子島に持っていったとき、洞窟の中に海があって、その中で飛ばしたら美しい映像になりそうだったんです。でも、案の定水没して……。無常感しかないですね(笑)。そういうのって、自分はある程度覚悟していますが、周囲の方が気を遣ってくれる部分はあります」

さすが世界を股にかける佐藤さんならではの達観ぶり。これからも、誰も見たことのない風景が世に送り出されるのを楽しみにしたい。

▲写真はアイスランドの氷原。映画「インターステラー」で描かれた氷の惑星のロケ地にもなったという。

 

文/三宅隆 撮影/田口陽介

※『デジモノステーション』2017年9月号より抜粋

【早期購入特典あり】クレイジージャーニーvol.5(ステッカー付き) [DVD]

The post 『奇界遺産』カメラマンの佐藤健寿さんに聞く!ドローン空撮のクレイジーエピソード appeared first on デジノ杜.

気分は鳥!ドローン×ゴーグルのVR飛行体験が最高に気持ちいい

ドローンに搭載されたカメラの映像をよりリアルに感じられるのがFPV(一人称視点)ゴーグル。自分が空を飛んでいるような気分でドローンでの飛行をより楽しむことができる革新的アイテムだ。

自分が飛んでいるかのようにドローン飛行を「体験」できる

子どもの頃「空を飛びたい」という夢を描いたことのある人は多いはず。そんな夢を叶えてくれるのがドローンとFPV(一人称視点)ゴーグルの組み合わせだ。機体に搭載されたカメラからの映像が、目の前に広がっているように見られるので、まるで自分が飛んでいるかのような感覚を味わえる。

残念ながら、現在の日本の法規ではFPVでの飛行は「目視外飛行」となるため、国土交通省への申請が必要となるが、誰かに操縦してもらいながらゴーグルを装着してFPV映像を視ることはOK。実際に体験してみると、離陸の瞬間から自分が飛び立ったような感覚が味わえ、飛行中は映像のリアルさに思わず声が出てしまうほど。帰還後は、まるで自分が飛んで帰ってきたような感覚に襲われた。ドローンでの飛行を「操作」から「体験」へと高めてくれる。そんな革新的なアイテムがFPVゴーグルだ。

DJI Mavic Pro 実勢価格:12万9800円

【国内正規品】DJI ドローン Mavic Pro 時速64km 4K 衝突回避システム CP.PT.000503

 

DJI GOGGLES 実勢価格:5万7800円 同社のドローンで撮影した映像をワイヤレスで伝送。大型のペアスクリーンで、まるで自分の目の前に景色が広がっているように見られる。

Myriann DJI Goggles フライングメガネ FPV ゴーグル バック ショルダーバッグ 改良版

 

【頭の動きでカメラをコントロール】 ヘッドトラッキング機能を使えば、頭の動きでカメラをコントロール可能。自分が向いた方向にカメラが向くため、よりリアルに飛行気分を楽しむことができる。

【タッチパネルで操作】 ゴーグルの側面にはタッチパッドを搭載。メニューのスクロールやインテリジェントフライト機能へのアクセスがより直感的にできるようになっている。

【HDMIでの接続も可能】 『Mavic Pro』とはワイヤレス接続となるが、『Phantom 4』などの機種とは有線接続となる。HDMIケーブルで映像機器と接続し映像を見ることなども可能だ。

 

文/増谷茂樹 撮影/向殿政高

※『デジモノステーション』2017年6月号より抜粋

The post 気分は鳥!ドローン×ゴーグルのVR飛行体験が最高に気持ちいい appeared first on デジノ杜.

室内でも飛ばせる!手のひらドローンって小さいけれど意外と侮れないんです

ドローンは飛ばしたいけど、外は暑いし飛ばす場所も不安……。そんな人におすすめなのが室内でも飛ばせる手のひらサイズのドローン。小さいけれど楽しさは大型機に勝るとも劣らない!

1機あれば引き込んでいられるくらい楽しめる機種が揃う

「ドローンを買っても飛ばす場所がない……」と考えているのなら、いっそ室内で飛ばせるモデルを選んでしまおう。手のひらサイズのミニドローンは今、どんどん選択肢が増えてきている。重さが200g以下の機体ならドローン航空法の適用外なので、屋外で飛ばしたくなっても大型のドローンに比べると自由度は高い。(とはいえ、どこでも飛ばして良いわけではないので確認が必要)

また、ミニドローンは操作の基本を身に付けるのにも格好の練習台となる。大型機ほど安定性がない分、自分で制御をしなければならず、機体制御などの基本が覚えられるのだ。最近のモデルは、その点に着目しARゲームを使って練習できる機体も登場。そのほかにも遊べる機能を搭載したモデルが増えているので、1機あればしばらく引きこもっていられるくらい遊べてしまう。暑い時期は室内で遊びながら操作の基本を身に付け、涼しくなった頃に本格的な空撮デビューなんて楽しみ方もありだ。

パロット Parrot Mambo 実勢価格:1万5900円

機体だけならわずか63gという軽量なボディに、物を掴めるGrabberやボールを発射できるCannonなど遊べるアクセサリーを装着可能。スマホからコントロールできるのは20m圏内なので、まさに室内で遊ぶのにうってつけの機体だ。

白羽取り

『Parrot Mambo』にGrabber(グラバー)と呼ばれるアームを装着すれば、飛んでる状態でも物をキャッチしたり、リリースすることが可能。空中でキャッチさせてみたり、紙くずをゴミ箱に落としたりという楽しみ方ができる。

射撃

飛行中にボールを発射できるCanon(キャノン)のオプションも同梱。機体を制御して体勢をコントロールしながら的に向かって発射! 空中で的を捉えるのは容易ではないが、その分燃える。機体のコントロールも発射もスマホで行う。

【国内正規品】Parrot ドローン Mambo+Grabber+Canon ドローン規制対象外200g未満 自動安定ホバリングクアッドコプター PF727071

 

エル DRONE STAR 01 実勢価格:1万6610円

コントローラー内部に収まるコンパクトなボディに、ドローン操作の基本を遊びながら身に付けられるギミックを搭載。初歩的な操作を覚えたらARゲームもできる。

ARゲーム

スマホのカメラで捉えた映像に、ARでソフトクリームのアイコンを重ねて表示。機体を操作して、飛んでくるソフトクリームを避けながら飛行することで、機体の操作を身につけられる。これなら室内での練習も飽きない!

「DRONE STAR 01」 初心者でもゲーム感覚でできるドローン操縦者教育機能アプリ「DRONE STAR」対応機体

 

WINGSLAND WINGSLAND S6 実勢価格:5万3784円

SONY製チップ内蔵の4Kカメラを搭載し、室内で飛ばせるサイズながら本格的な空撮が可能。3つのCPUで機体を制御し、高級ドローン並の高精度なフライトが可能となっている。

空撮気分

機体の前面に高画質な4Kカメラを搭載しているので、スマホの画面で前方の映像を見ながらの飛行が可能。アングルを決めながら機体を制御するという空撮の基本を身に付けられる。コントロールアプリの操作性も高い。

Wingsland s6 (アウトドアエディション)ブラックミニポケットドローン4 Kカメラ

 

パロット Parrot Airborne Night Swat/Maclane/Blaze 実勢価格:各1万9224円

重量わずか54gの機体に2個のLEDライトを装備。前後や横方向の宙返りをワンクリックでできる機能も搭載しているので、室内でもアクションを楽しめる。3色あり。

UFO

明るさを調整できるLEDライトを搭載した運動性能の高いドローンで、宙返りを繰り返せばその様子はさながらUFOのよう。広角のライトを使って部屋の一部を照らし出したり、追いかけっこをしたりと遊びの幅は広い。

【国内正規品】Parrot ドローン Minidrones Airborne Night Swat ドローン規制対象外200g未満 LED 自動安定ホバーリング クアッドコプターブラック PF723130

 

文/増谷茂樹 撮影/向殿政高

※『デジモノステーション』2017年9月号より抜粋

The post 室内でも飛ばせる!手のひらドローンって小さいけれど意外と侮れないんです appeared first on デジノ杜.

旅館でドローン体験!? 福島・千葉・京都のドローン練習場で大空へテイクオフ!

ドローン操作が上達したらいよいよ大空へテイクオフ

東京ドームのグラウンド約0.8個分の広さ 東北最大級の最新ドローン練習場

郡山ドローンパーク 面積3万9000㎡、1万1500坪という福島県郡山市にオープンした広大なドローン練習場。営業時間はAM9:00〜PM5:00。一般の半日券が2000円、一日券が3000円、企業の半日貸切が1万円、一日貸切が1万5000円となっている。同時飛行は3機までだが、思う存分、広い敷地でドローンの飛行体験が楽しめそうだ。

 

家族全員でドローン!?旅館に泊まって体験

料理旅館きぐすりや 京都府南丹市美山町にある本館は、普通の宿泊以外にドローン体験ができるサービスを行っている。美山の絶景を空撮し、映像を持ち帰ることもできる。料金は一人2000円〜/約45分間(座学+体験)という内容。夏休みの家族旅行のついでに、一味違う思い出を残せる。

 

専用飛行エリアを持つ充実設備のサーキット

スカイゲームスプラッシュ 千葉市若葉区にあるドローンサーキットで、公共交通機関から徒歩3分の好立地。基本操縦練習に最適な屋内エリアの「トレーニングゾーン」や、屋外常設サーキット「エキスパートコース」など様々なフライトエリアがある。料金は開放日で一人1時間/800円、4時間以上/3200円。JUIDA認定ドローンスクールも併設。

関連サイト

郡山ドローンパーク公式サイト 料理旅館きぐすりや公式サイト スカイゲームスプラッシュ公式サイト

文/三宅隆 撮影/下城英悟

※『デジモノステーション』2017年9月号より抜粋

絶景を巡る京都

The post 旅館でドローン体験!? 福島・千葉・京都のドローン練習場で大空へテイクオフ! appeared first on デジノ杜.

手ぶらでOK。親子で遊べるドローンサーキットを都内に発見!

遊びたいけどハードルが高そう……。そんなイメージのあるドローンだけど、手ぶらで行けるドローンサーキット「ライオンズファシリティ」なら、心配なし。ボウリング感覚で週末レジャーとして楽しむ方法を教えます。

飛ばす・鑑賞する・購入するなどあらゆるドローンの楽しみを体感

ドローンを飛ばしたいけど場所がない、そもそも機体を持っていない、でも興味だけはある、という人にピッタリな場所。それが東京23区内初のドローンサーキット「ライオンズファシリティ」。ここではフライトの練習はもちろん、ドローンを貸し出してくれるのでふらっと手ぶらで訪れても操縦ができる、エントリーユーザーにも至れり尽くせりなお店だ。

都内で唯一のドローンサーキット「ライオンズファシリティ」 東京都墨田区立川2-10-10 M・吉原ビル1階 TEL:03-6240-2053 今回取材に協力いただいた店舗。施設利用・ドローンレンタル料はいずれも30分から可能。貸し切りなどにも対応している。定休日は毎週火曜日、水曜日(その他不定休あり)。

「中高年齢層の方が多いですね。操縦だけでなく空撮動画の鑑賞や、機体を見に来られるだけの方もいらっしゃいます」と話してくれたのは、取締役の南海さん。店内は子連れでも楽しめる雰囲気があり、親子団らんにももってこい。ちょっと変わった週末の過ごし方や、夏休みに趣味として始めるなど、ドローンとの距離をグッと縮めてくれる。

常駐する専門スタッフがまた心強い。ドローンを操作したり購入したりと分からないことが多そうだが、取材時も、持ち込みの機体にも関わらずセットアップ方法を教えてくれた。何より気軽にドローンを飛ばすという行為は、まさに童心に帰った気分が味わえる。もちろん、本格派のドローンパイロットにも対応するサービスも実施されている。

【ドローンがなくてもレンタルできる】 DJIの『Phantom 4』を借りられることが最大のポイント。購入を迷っているなら、まずはここでレンタルして、試しに飛ばしてみよう。楽しさが分かるはずだ。 【もちろん自分の持つドローンも使える】 お気に入りの機体を所有していれば、それを飛ばすことも可能。自宅周辺は航空法の規制で飛ばせないという人も、施設内なら安心してフライトが堪能できる。 【撮影した映像をスクリーンで鑑賞】 4K対応のプロジェクターで大スクリーンに空撮映像を映し出すことも。自慢の映像を仲間たちとワイワイ鑑賞すれば、撮った甲斐があるというもの。 【飛ばした後はカフェバーで休憩】 施設内はカフェバーが併設。ドリンクや軽食、無線LANでドローン動画をアップすることも。もちろん、カフェのみの利用も可能なので様子を見るだけでもOKだ。 【普通に飛ばすのに飽きたら射的】 まるで縁日みたいな「ドローン射的」というミニゲームも催されている。うまくフライトさせて、BB弾で景品を撃ち落とそう。意外と難しいぞ。

 

今回、持ち込みの『ドローンレーサー』で遊んでみたところ、初心者でも飛ばしやすいというだけあり、操作はすぐに慣れた。楽しい時間ほどあっという間に過ぎるものだが、南海さんから「飛行申請用の『10時間の飛行訓練条件』を満たすために来られる方もいます」と教えられる。なるほど、最初は自宅から始まり、ドローンサーキットへ、そして最後に飛行申請をして大空で飛ばしたくなるということか。

京商 ドローンレーサー G-ZERO パステルレインボー 実勢価格:2万8080円

【飛行経験10時間で屋外飛行の申請が可能】 ドローンで本格的に屋外飛行したいと思い始めると、地方航空局長の「飛行申請」への許可が必要になる。その際、条件のひとつである「10時間以上の飛行訓練がある」という項目があり、ドローンサーキットで飛ばすことにより、自然とクリアされる。

遊んでいるうちにパイロット資格が手に入る

現在、200gを超える重量のドローンを屋外で飛ばすには、地方航空局長への申請が必要。その書類の書き方などをレクチャーしてくれる講習会も催されているとのこと。企業の社員教育として利用される場合も多い。さらに、そこまで本格的にドローンパイロットを目指さずとも、レジャーの一環としてドローンに触れるうち、欲が出てくる可能性は高そう。そんな機会を自然と与えてくれる場所なのは確かだ。

【ドローン検定試験や定期勉強会も開催している】 申請サポートの講習会、ドローン検定3級養成スクール、ドローン好きが集まる交流会イベントなど、よりディープな世界への足がかりにもなる。練習からパイロット志望まで、ユーザーにあった楽しみ方に応えてくれる。

文/三宅隆 撮影/下城英悟

※『デジモノステーション』2017年9月号より抜粋

関連サイト

ライオンズファシリティ公式サイト

【国内正規品】DJI ドローン PHANTOM 4 PRO 2000万画素1インチセンサー 5方向障害物検知 CP.PT.000492

The post 手ぶらでOK。親子で遊べるドローンサーキットを都内に発見! appeared first on デジノ杜.

【最新ドローンの世界】水中撮影や魚群探知も!スイスイ泳ぐドローンはいかが?

ひとくちにドローンといっても、形態や飛ばし方、利用シーンと種類もさまざま。機能性で選ぶもよし、見た目で選ぶもよし、まずは奥深い最新ドローンの世界をのぞいてみてはいかが? きっとお気に入りの一台が見つかるはず。

水中×ドローン

魚群探知機搭載で釣りにも使える

PowerVision PowerRay 実勢価格:18万1440円〜

最大深度30mまで潜れるドローン。視野角95°の4Kカメラを搭載し、スマホで1080p映像を伝送でき、VRゴーグルを使えば水中の様子をダイビング感覚で楽しめる。

▲魚群探知機「PowerSeeker」を搭載。釣り餌投下機や、光で魚を寄せるなど、魚釣りに最適な機能も備えている。

 

まるで魚のような動き! 最大深度約60mの潜水ドローン

ROBOSEA BIKI 実勢価格:599ドル(約6万6000円)〜

音波制御によるコントロールが可能で、本物の魚のように泳ぐ水中ドローン。スクリューではなく、尾びれをヒラヒラさせることで進む。泳ぐ速さは最高時速約1.8kmとかなりゆっくりめだ。

▲操縦可能な距離は水中で5mとのこと。カメラも4Kで、114ルーメンのライトを2つ搭載しているので暗い場所でもOKだ。

 

GoProを搭載した水中撮影用の自律式ダイビングドローン

iBUBBLE iBubble 実勢価格:$1999(約22万円)〜

ダイバーについてくるよう設定でき、障害物を避ける機能も搭載しているのでサンゴ礁など環境破壊を防いでくれる。ドローンへの指示は専用のブレスレット型ツールから行う。

▲水中生物を驚かさないため静音仕様に。バッテリーは1時間の連続使用が可能で、残量が少なくなればダイバーの元に戻る機能も。

 

空と水上を走れる1台2役のハイブリッドマシーン!

Parrot Hydrofoil Orak 実勢価格:2万3544円

飛行すれば最高速度18km/hのミニドローンとして。ひとたびドローンをハルと2本のサイドフロートに取り付けると、水上で最高速度10km/hという高性能ボートに変身する。空も水上も楽しめるぜいたくな一台だ。

【国内正規品】Parrot ドローン Minidrones Hydrofoil NewZ ドローン規制対象外200g未満 2in1水空両用ロボット 自動安定ホバーリングクアッドコプター ホワイト PF723431

文/三宅隆

※『デジモノステーション』2017年9月号より抜粋

The post 【最新ドローンの世界】水中撮影や魚群探知も!スイスイ泳ぐドローンはいかが? appeared first on デジノ杜.