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『ワイドナ』松本人志が『27時間ホンネTV』に言及 腫れ物扱いにネットはドン引き

(©AbemaTV)

12日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、松本人志が、元SMAPメンバーの出演によって盛り上がりを見せた「72時間ホンネTV」(AbemaTV)に言及した。

 

■松本がツイートの真意を説明

番組ではまず、先日松本がツイートした内容について、東野幸治が「真意」を質問する。

バラエティはいよいよ大変だ。でもさ。でもやん。テレビで腹痛いぐらい笑わせたいやん。それが人志少年の夢やったからな。

— 松本人志 (@matsu_bouzu) November 6, 2017

 

これについて松本は、

「いろんな意味合いがこもってますよ。子供時代テレビっ子でしたから、テレビで笑わしてもらったから、ご恩返しじゃないけど、テレビで面白いことしたいのだけど、なかなかやりにくい状況を人志少年が嘆いたとだけことなんですよ」

 

と真意を説明する。やはり、バラエティ番組を取り巻く現在の環境に、嘆いていたようだ。

 

■『72時間ホンネTV』に言及

続けて松本は、

「それとまあ、72時間AbemaTV(72時間ホンネTV)が盛り上がってたらしいんで、そういうの聞くと地上波番組も負けてられないなというか。

 

僕もアマゾンで番組さしてもらってますけどどそれはそれで楽しいし、地上波は地上波でダブルスタンダードで面白いことやっていきたい」

 

と、元SMAPの稲垣吾郎・草彅剛・香取慎吾が出演した『72時間ホンネTV』(AbemaTV)の存在を言及する。

『72時間ホンネTV』(AbemaTV)は様々な事情からこれまで地上波では「スルー」されることが多かったが、松本はしっかりと存在を認識。そして地上波側からすると、驚異と考えている模様だ。

ネット炎上に参加した経験は? 「祭り」「炎上」は誰が起こしているのか

(©ぱくたそ)

インターネット上では、毎日のように数多くの炎上が発生している。これだけ数が多いなら、多くの人が炎上に加担しているように思えてくるが。

しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,348名に「インターネットについて」の調査を実施。

「ネットの炎上に参加したことがある」と答えた人は、全体で7.1%と1割も満たない結果であった。これほど少ないのに、なぜ炎上をしてしまうのだろうか。

 

■デジタルネイティブ世代と炎上

年代別で見ると、若い世代ほど炎上に参加していることがわかる。

デジタルネイティブとも呼ばれる世代だが、炎上に参加するほどネットが身近な存在なのだろう。

「有名人の失言で炎上しているときは、SNSで批判を書くことはある」(20代・男性)

 

しかし、若い人に炎上参加者が多いといえど、1割程度である。大半の人は、炎上を見つけても放置している。

「わざわざ面倒なことに、自分から足を踏み入れる必要はない」(20代・女性)

 

■インターネット黎明期からあった炎上

インターネット黎明期から某巨大掲示板を中心に、一般人の投稿が晒し上げられることは頻繁にあった。「祭り」としてディープなネットユーザーたちは、経過を観察して楽しんだのだ。

「ネット初期の『祭り』も、一部の人たちが楽しんでいたもの。近年の炎上も、最初は誰も気にしてなかったものを『声の大きい人』が掘り起こして、燃え上がるんだと思う」(40代・男性)

 

今回の調査から見ても、炎上はほんのわずかな人たちで成り立っていると考えられる。

 

■一般人の炎上は将来への悪影響も

ネットでの炎上は、定義が難しい。

元フジテレビアナウンサーである長谷川豊氏の透析患者に対する発言は、もともと炎上する要素が多く含まれていた。しかし一方では、本来の意図とは違う意味で広がり、炎上してしまうことも多い。

さらには、炎上を狙って発言をしているのでは? と思うような人も少なくない。元衆議院の上西小百合氏や、お笑い芸人のキングコング・西野亮廣などに、その典型と感じている人も多いだろう。

「有名人の炎上は、『有名税』と考えれば納得もいく。でも一般人の炎上は、かなり気の毒に思う。若い人だと、将来に悪影響にもなりかねない」(30代・男性)

 

炎上を恐れて、ネット上に当たり障りのないことしかなくなってしまうと、それはそれで、とても味気ないものになりそうだ。

ネットリテラシーが高いと自負する人 60代以上に多い謎

(©ぱくたそ)

インターネットが普及して便利な社会になったが、一方で炎上などのマイナス面が問題になっている。

しらべぇ編集部では、全国20〜60代のネットリテラシーという言葉を知っている男女441名に、「インターネットについて」の調査を実施。

「ネットリテラシーは高いほうだと思う」と答えた人は全体で64.4%おり、「自分は大丈夫だ」と考えている人が多いことが判明した。

 

■ネットリテラシーに自信があるのは60代以上

年代別では、意外にも60代以上が一番多い割合になっている。

インターネットがなかった時代を長く経験したからこそ、慎重になる人も多いようだ。

「母が最近スマホを買いインターネットデビューをしたけど、かなり慎重に使っている。ツイッターをなんとか始めたけど、貼ってあるリンクさえも踏むのが怖いみたい」(30代・女性)

 

しかし、最初は警戒をしていた人たちも、だんだんと使いこなすようになる。

「定年退職した元上司が暇なのか、会社の人たちが投稿したものすべてにコメントをつけている。しかも少しずれた感じだから、みんなが扱いに困っている」(40代・男性)

 

■インターネットで実名を名乗ること

若者のネットとの付き合い方について、不安の声を上げる人も多い。

「名前や通っている学校まで書いて、顔出ししている子が多い。何かあったらすぐに特定されそう」(30代・女性)

 

しかし、若者だけが、危なっかしい使い方をしているわけではないとの意見もある。

「実名登録のFacebookでヘイトコメントを書いてる人を何人か見たけど、さすがに心配になる」(30代・男性)

 

■ビットコイン保有者はネットリテラシーが高い

ビットコインを保有している人は、8割以上が自分はネットリテラシー高いと思っている。

仮想通貨の購入は、インターネット上の取引所を利用するのが一般的だ。そこまでのノウハウがある人は、ネットの使い方に自信を持っても不思議ではない。

「警戒することは大切だけど、多くの人が発信することを恐れたらおもしろくなくなる。微妙なバランスが必要だけど、それを見極めるのはなかなか難しい」(30代・男性)

 

誰もが気軽にインターネットを利用できる時代になり、この先さらにネットリテラシーが問われるようになりそうだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2017年8月25日~2017年8月28日対象:全国20代~60代のネットリテラシーという言葉を知っている男女441名 (有効回答数)