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時速324kmを達成!『ハイパーループ』のポッドコンペでミュンヘン工科大学が大金星

新幹線超えのハイスピードを達成したのはドイツのチームでした!

開発会社のハイパーループ・ワンが時速310kmでの試験走行に成功したりと、今ノリにノっている音速交通『ハイパーループ』。その開発に挑む複数のチームが独自に持ち寄った乗り物「ポッド」を走行させる2回目のコンペティションが行われ、ミュンヘン工科大学のチーム「WARR」が時速324kmでの走行に成功するという大金星をあげました。

Congratulations to WARR team from Tech Univ Munich for winning 2nd @Hyperloop competition! Peak speed of 324 km/h, which is over 200 mph!!

— Elon Musk (@elonmusk) August 28, 2017

今回のテストは2017年8月28日に、スペースXが設置したテストトラックで行われました。テストトラックの長さはわずか約1.3kmながら、内部は実際の『ハイパーループ』の専用コース「チューブ」のように、ほぼ真空に近い状態に保たれていたそうです。

Hyperloop pod run by team WARR pic.twitter.com/ntaMsoxkZE

— Elon Musk (@elonmusk) August 28, 2017

動画を見ると、「チューブ」の中を「ポッド」が凄まじい速度で加速し、最高速に達した後に静止する様子がわかります。これだけの短時間で時速324kmにまで達した後にスムーズな停止ができるということで、最高速のみならずその加速/減速能力にも感心させられますね。

『ハイパーループ』は今後、ハイパーループ・ワンやハイパーループ・トランスポーテーション・テクノロジーズの手により、実際の車両開発や路線の設置が行われます。これまでにもロサンゼルスからサンフランシスコ間アラブ首長国連邦でのドバイでの建設計画が発表されている本計画、今後も現実化に向けて開発がますます進むことでしょう!

文/塚本直樹

関連サイト

スペースX(英語) イーロン・マスク氏のツイート(1) イーロン・マスク氏のツイート(2) イーロン・マスク氏のInstagram投稿

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音速列車の実現へ偉大な一歩。『ハイパーループ』が時速310kmの記録達成!

いきなり新幹線並みの速度を叩き出してきました!

減圧されたチューブの中で、電磁誘導によって浮上した乗り物を時速1200kmで走行させるという『ハイパーループ』。今年に入ってからはテストコース「DevLoop」がラスベガス郊外に完成したり、実物大のテスト車両『XP-1』が公開されたりと、夢物語かと思われていた計画が着々と形になりつつあります。そしてついに2017年7月29日、なんと『XP-1』による時速310kmでの走行に成功! 偉業達成へ向けて、また一歩前進です。

実用化が見えてきた走行性能

『ハイパーループ』の計画を簡単におさらいすると、トンネル状の路線は「チューブ」、その中を走行する車両は「ポッド」と呼ばれ、減圧されたチューブ内をポッドが浮上しつつ高速で走行するというもの。これまでも大学生チームなどによる自作「ポッド」のコンペティションや、車台やテストコースの開発および走行テストが地道に行われてきました。

そうした経緯を経て2017年7月に公開されたのが、全長約8.7×高さ2.7メートルの実物大ポッド『XP-1』。「フェーズ2」と名付けられた今回のテストでは時速310kmの最高速度を達成しただけでなく、その走行距離も437メートルと大幅に延長。このうち車両の加速に使われた区間は300メートルだったそうです。

この結果を受け、開発会社のハイパーループ・ワンは「加速距離を2000メートル追加すれば、時速1100kmでの走行も可能だろう」と強気のコメントを発表しました。

システムの実用化に向けて前進する『ハイパーループ』。元々路線を敷設する計画だったロサンゼルス〜サンフランシスコ間アラブ首長国連邦だけでなく、もしかしたらインドヨーロッパ、さらにはアメリカ全土にまで路線が展開される日が、刻一刻と近づいているような気がしますよ!

文/塚本直樹

関連サイト

『ハイパーループ』公式ブログ(英語)

DX版 新幹線のたび ~はやぶさ・のぞみ・さくらで日本縦断~ 特大日本地図つき (講談社の創作絵本)

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未来の音速列車『ハイパーループ』、とうとう実物大施設でのテスト走行を実現!

うおお、はやく乗ってみたい……!

チューブの中を浮上しながら走行し、音速に迫る時速1200kmでの移動を可能にするとされる未来の交通システム『ハイパーループ』が、いよいよフルスケール(実物大)の施設を利用した走行テストに成功したのだそうですよ。

低圧の「チューブ」の中で「ポッド」と呼ばれる小型の乗り物が磁気誘導によって浮遊走行する仕組みとなる『ハイパーループ』。2017年2月には大学生などのチームが参加した「ポッド」のコンペが開催され、2017年4月にはネバダ州ラスベガスの郊外にテストコース「DevLoop」が完成するなど、これまでも着々とその歩みを進めてきました。

そして2017年7月12日の早朝、数名のエンジニアやシステム開発企業「ハイパーループ・ワン(Hyperloop One)」の幹部がコントロールルームから見守る中、低圧チューブの中で台車部分が5.3秒間の走行に成功したのです! 今回の走行距離はわずか約30メートルでしたが、開発チームは「ライト兄弟の初飛行以来となる、交通システムにおけるマイルストーンの達成だ」と、その成功をたたえています。

さらに、ハイパーループ・ワンは今後利用するテストマシン『XP-1』も公開。浮遊する台座をカーボンファイバーとアルミニウムの素材からできたボディーで覆われる構造となる『XP-1』は、今後DevLoopでのテスト走行で利用される予定です。

もともとはロサンゼルスからサンフランシスコの間を結ぶ高速鉄道として発案された『ハイパーループ』ですが、現在はそれにとどまらずアラブ首長国連邦(UAE)での路線計画や、インドヨーロッパへの展開も構想が発表されています。

文/塚本直樹

関連サイト

『ハイパーループ・ワン』公式ブログ(英語)

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