ミラーレスカメラ

高性能&多機能なのに安い!今買うべきカメラ、教えます【安くて良いもの50】

「良いモノが欲しい! でも予算はない!!」 今回の特集はそんな人のためのハイコスパセレクション。満足度の高い逸品が驚きのお得プライスで手にはいります。品薄注意、売切御免の早い者勝ちなので、今すぐ店頭へ!!

大切なのは安さではなく、必要な性能を備えていること

スマホのカメラがここまで高画質化している以上、ただ安いだけのカメラには意味がない。スマホには撮れない写真が撮れるカメラが安くて初めて意味があるのだ。 そこでここでは、ミラーレス、一眼レフ、フルサイズ一眼レフの3カテゴリーから“高性能・多機能なのに安い”買い得モデルをピックアップ。特に第1位の『E-M10 Mark III』は、初心者から上級者まで、幅広い層におすすめできる懐の広い逸品だ。

また、個人的に推したいのが第5位のライカ。「高嶺(高値?)の花」だったライカが3万円で買えるのはすごい。実のところ、インスタントカメラとしては高額なのだが、デザインや写真体験などで、それ以上の満足感を得られる。

 

BEST 1

人気のOM-Dがレンズ2本付きで約12万円!!

オリンパス OM-D E-M10 Mark III EZダブルズームキット 実勢価格:11万9880円

5軸手ぶれ補正や高性能EVFなど、上級機顔負けの機能と、分かりやすいタッチ操作、撮影設定に即アクセスできるショートカットボタンなどといった快適操作が融合。

  ▲アルミ削り出しダイヤルなど、手触りが良いのも気に入りました。

オリンパス デジタル一眼カメラ「OM-D E-M10 MarkIII」ダブルズームキット(ブラック) OM-D E-M10MK3WZK BLK

 

BEST 2

ミニマムボディに便利機能を満載!

キヤノン EOS Kiss X9 EF-S18-55 IS STM レンズキット 実勢価格:7万9290円

ミラーレスカメラ並みの小型化を実現した一眼レフ入門機。これほどの小型サイズながらバリアングルモニターやWi-Fi/NFC/Bluetoothにも対応する。

▲先代モデル『EOS Kiss X7』(上)と比べて、グリップが深く、持ちやすくなりました。

キヤノン デジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X9」EF-S18-55 IS STM レンズキット(ブラック) EOSKISSX9LK-BK

 

BEST 3

使い勝手も極上のフルサイズ機

リコー PENTAX K-1 ボディキット 実勢価格:23万940円

PENTAX初のフルサイズセンサー搭載機。ボディ内5軸手ぶれ補正や、超解像撮影機能など、実用性の高い機能を数多く搭載しつつ、20万円台前半という価格を実現した。

▲4本のステーで支えられたモニタ部。ワンアクションで好きな向きに固定できます。

PENTAX デジタル一眼レフ K-1 ボディ 5軸5段手ぶれ補正 ローパスセレクター フルサイズフォーマット 19570  

BEST 4

キヤノン PowerShot SX720 HS 実勢価格:3万810円

税込3万円という低価格ながら、手ぶれ補正機構付き光学40倍ズームやWi-Fi対応など、これ以上ないコストパフォーマンスを実現したコンパクトハイズーム機。

Canon コンパクトデジタルカメラ PowerShot SX730 HS ブラック 光学40倍ズーム PSSX730HS(BK)

 

BEST 5

ライカ Leica Sofort 実勢価格:3万4560円

横位置撮影を基本とするスタイリングや、極力自然光で撮影するオートモードなど、ライカならではのこだわりが凝縮。フィルムは定番のinstax miniを使う。

ライカ ゾフォート オレンジ

文/山下達也(ジアスワークス)

※『デジモノステーション』2017年11月号より抜粋

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どんなシーンも思いのまま!『OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III』は初心者に優しい小型軽量ミラーレス

「コレってどうなの?」がわかる。気になるデジタルグッズの深掘りレビュー。今回は、オリンパスのミラーレスカメラ『OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III』を使い倒します!

オリンパス OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III 実勢価格:8万7480円(ボディのみ※) ※ダブルズームキット(『M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ』+『M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R』付属)は実勢価格11万9880円

Front

Side

Side

Rear

Top

Botttom

【SPEC】サイズ:W121.5mm×H83.6mm×D49.5mm(突起部含まず) 重量:約410g(付属充電池およびメモリーカード含む) 撮像素子:4/3型Live MOS センサー 有効画素数:1605万画素 レンズマウント:マイクロフォーサーズマウント AF方式:ハイスピードイメージャAF 測距点:最大121点(コントラストAF) 常用ISO感度:200~25600まで基準感度・上限感度を変更可(オート)、200~25600(マニュアル) 連続撮影速度:最高約8.6コマ/秒 液晶モニタ:3.0型 可動式液晶 ファインダー:アイレベル式OLEDビューファインダー、約236万ドット 記録メディア:SD/SDHC/SDXCメモリーカード 通信機能:Wi-Fi有効

 

『OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III』ってどんなカメラ?

昔ながらの一眼レフを思わせる端正な小型ボディに高機能を凝縮

オリンパスのミラーレスカメラ「OM-D」シリーズの最新モデル『E-M10 Mark III』が登場した。その名のとおり、2015年に発売された『E-M10 Mark II』の後継機だ。効果4段分を誇るボディ内5軸手ぶれ補正や、構図の自由度を広げるチルト液晶を継承し、画像処理エンジンと撮影機能の強化、操作性の改善などが図られている。

ボディは、シリーズ共通の個性として、昔ながらの一眼レフを思わせる左右のバランスが取れた端正なデザインを採用。数値上は前モデルよりわずかにサイズアップしたが、引き続き携帯性に優れた小型軽量ボディと言えるだろう。外装は主に樹脂素材。小型ながら各種のボタンやダイヤルはしっかりとした作りで、手の大きな筆者でも窮屈に感じることはなかった。タッチパネルで行える測距点の選択やメニュー操作についてもスムーズで不都合はない。

前モデルからの進化点としては、エントリー機ながら4K動画撮影に対応したことや、オート撮影機能の充実、AF性能の強化などが見どころになっている。

【有効1605万画素センサーを搭載】 ▲前モデルから引き続き、4/3型1605万画素センサーを搭載。高画素化されなかったのは少々残念だが、A4印刷にも実用十分な画素数と言える。

【ポップアップ式フラッシュを装備】 ▲手動ポップアップ式のフラッシュを内蔵。オート発光のほか、マニュアル発光やスローシンクロ発光などに対応。外部フラッシュの制御もできる。

『OM-D E-M10 Mark III』の操作性をチェック

【大きめで操作しやすいダイヤル類】 ▲天面には、コマンドダイヤルやモードダイヤルを装備。いずれも適度なクリック感があり、使い心地は良好だ。

▲背面のボタン類は右手側に集中配置。Fnボタンや十字キーについては、割り当て機能のカスタマイズもできる。

【新設されたショートカットボタンが便利】 ▲天面の左隅に新搭載したショートカットボタンでは、モード選択画面や撮影設定画面を素早く呼び出せる。

▲シーンモードの画面は、複数シーンを一覧可能になり、素早く選択できるように。

▲新機能アドバンストフォトモードでは一段上のクリエイティブな機能を手軽に使える。

▲特殊効果を加えるアートフィルターには銀残しの効果「ブリーチバイパス」が追加された。

『OM-D E-M10 Mark III ダブルズームキット』の画質をチェック

【良好な解像感とクリアな色再現】 ▲付属標準ズームのワイド端で撮影。特に高画素とはいえないが、遠景の細部まできっちりと再現する解像感がある。

【暗所での手持ち撮影も不安ナシ】 ▲室内の展示バイクを手持ち撮影。1/5秒の低速シャッターだったが、ぶれは見られず、質感までリアルに再現できた。

【ボディ内5軸手ぶれ補正の効果は十分!】 ▲望遠ズームのテレ端を使用。ボディもレンズも小型軽量なので、300mm相当の超望遠撮影も気軽に行える。

 

使い倒しインプレッション

高機能を有効活用できるアドバンストフォトに注目!

『E-M10 Mark III』を使って最も興味深く、かつ便利に感じたのは、新機能アドバンストフォトモードだ。これはデジタルならではの9機能を集約したモードのこと。例えば「ライブコンポジット」を選ぶと比較明合成という手法によって星空や車のライトを光跡の状態を見ながら撮影でき、「デジタルシフト」を選ぶと広角レンズで生じる建物の遠近感を真っすぐに補正できる。また、マクロ撮影時に自動的にピント位置をずらしながら連写する「フォーカスブラケット」や、連写と画像合成で広ダイナミックレンジに仕上げる「HDR撮影」、2枚の写真を重ね合わせて記録する「多重露出」なども使用可能だ。いずれも実際に使ってみると、かなり楽しめる。

実はこれらの機能の多くは既存モデルにも搭載されていたが、メニューの深い階層内にあり、中級者以上でない限り、使いこなすのが難しかったのだ。だが、本機のアドバンストフォトモードなら、サンプル写真と説明文を見ながら項目を選ぶだけの簡単操作で利用できる。つまり、高機能が宝の持ち腐れになることなく、誰でもクリエイティブな写真が手軽に撮れるというわけ。UIの改善で操作感が向上したシーンモード、被写体ブレの低減効果が高まったAUTOモードと合わせ、ビギナー向け配慮として評価したい。

カメラとしての基本部分は、多くを前モデルから踏襲。撮像素子は4/3型1605万画素センサーで、最高感度はISO25600に対応。液晶は3型チルト可動式で、EVFには約236万ドットの有機ELを搭載する。その上で画像処理エンジンにフラッグシップ機と同じ「TruePic Ⅷ」を採用することで、連写の高速化や4K動画対応を実現。HD画質でのハイスピード動画撮影も可能になった。気になった点は、モードダイヤルの位置がPASMの場合、選べる動画の最大サイズはフルHDまでに制限されること。4K画質で撮るにはモードダイヤルを動画の位置に合わせる必要があるのは、慣れるまで少々戸惑った。

トータルとしては、手軽なスナップから一段上のワザを使った撮影まで幅広く対応可能なミラーレス入門機と言っていい。子どもや旅行の撮影用はもちろん、趣味として写真撮影を学びたい人にもおすすめできる。

 

結論

【ここが○】 ・携帯性に優れた小型軽量ボディに強力な5軸手ブレ補正機能を搭載。 ・構図の自由度を広げるチルト可動と直感操作ができるタッチパネルに対応。 ・エントリー機ながら4K動画撮影やライブコンポジットなど機能が充実。

【ここが×】 ・PASMのモードでは、4K動画や静音撮影、ブラケットなどの機能が選べない。

メニューや機能をシンプルに整理し、ビギナー用に最適化されたミラーレス機

撮像素子や感度、液晶、EVFといった主要な性能は前モデルから変わらず、スペックだけを見れば物足りなさを覚えるかもしれない。しかし使い勝手の面では、アドバンストフォトモードを新搭載するなど、よりビギナーに使いやすいカメラへと大きく生まれ変わっている。

▲豊富なアクセサリーを使って着飾る楽しみもある。写真は純正の本革ジャケット『CS-51B』。

 

文/永山昌克 撮影/江藤義典

※『デジモノステーション』2017年11月号より抜粋

関連サイト

『E-M10 Mark III』製品情報ページ オリンパス

オリンパス OM-D E-M10 M3B SLV OM-D E-M10 MarkⅢボディー シルバー

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どんなシーンも思いのまま!『OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III』は初心者に優しい小型軽量ミラーレス

「コレってどうなの?」がわかる。気になるデジタルグッズの深掘りレビュー。今回は、オリンパスのミラーレスカメラ『OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III』を使い倒します!

オリンパス OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III 実勢価格:8万7480円(ボディのみ※) ※ダブルズームキット(『M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ』+『M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R』付属)は実勢価格11万9880円

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Rear

Top

Botttom

【SPEC】サイズ:W121.5mm×H83.6mm×D49.5mm(突起部含まず) 重量:約410g(付属充電池およびメモリーカード含む) 撮像素子:4/3型Live MOS センサー 有効画素数:1605万画素 レンズマウント:マイクロフォーサーズマウント AF方式:ハイスピードイメージャAF 測距点:最大121点(コントラストAF) 常用ISO感度:200~25600まで基準感度・上限感度を変更可(オート)、200~25600(マニュアル) 連続撮影速度:最高約8.6コマ/秒 液晶モニタ:3.0型 可動式液晶 ファインダー:アイレベル式OLEDビューファインダー、約236万ドット 記録メディア:SD/SDHC/SDXCメモリーカード 通信機能:Wi-Fi有効

 

『OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III』ってどんなカメラ?

昔ながらの一眼レフを思わせる端正な小型ボディに高機能を凝縮

オリンパスのミラーレスカメラ「OM-D」シリーズの最新モデル『E-M10 Mark III』が登場した。その名のとおり、2015年に発売された『E-M10 Mark II』の後継機だ。効果4段分を誇るボディ内5軸手ぶれ補正や、構図の自由度を広げるチルト液晶を継承し、画像処理エンジンと撮影機能の強化、操作性の改善などが図られている。

ボディは、シリーズ共通の個性として、昔ながらの一眼レフを思わせる左右のバランスが取れた端正なデザインを採用。数値上は前モデルよりわずかにサイズアップしたが、引き続き携帯性に優れた小型軽量ボディと言えるだろう。外装は主に樹脂素材。小型ながら各種のボタンやダイヤルはしっかりとした作りで、手の大きな筆者でも窮屈に感じることはなかった。タッチパネルで行える測距点の選択やメニュー操作についてもスムーズで不都合はない。

前モデルからの進化点としては、エントリー機ながら4K動画撮影に対応したことや、オート撮影機能の充実、AF性能の強化などが見どころになっている。

【有効1605万画素センサーを搭載】 ▲前モデルから引き続き、4/3型1605万画素センサーを搭載。高画素化されなかったのは少々残念だが、A4印刷にも実用十分な画素数と言える。

【ポップアップ式フラッシュを装備】 ▲手動ポップアップ式のフラッシュを内蔵。オート発光のほか、マニュアル発光やスローシンクロ発光などに対応。外部フラッシュの制御もできる。

『OM-D E-M10 Mark III』の操作性をチェック

【大きめで操作しやすいダイヤル類】 ▲天面には、コマンドダイヤルやモードダイヤルを装備。いずれも適度なクリック感があり、使い心地は良好だ。

▲背面のボタン類は右手側に集中配置。Fnボタンや十字キーについては、割り当て機能のカスタマイズもできる。

【新設されたショートカットボタンが便利】 ▲天面の左隅に新搭載したショートカットボタンでは、モード選択画面や撮影設定画面を素早く呼び出せる。

▲シーンモードの画面は、複数シーンを一覧可能になり、素早く選択できるように。

▲新機能アドバンストフォトモードでは一段上のクリエイティブな機能を手軽に使える。

▲特殊効果を加えるアートフィルターには銀残しの効果「ブリーチバイパス」が追加された。

『OM-D E-M10 Mark III ダブルズームキット』の画質をチェック

【良好な解像感とクリアな色再現】 ▲付属標準ズームのワイド端で撮影。特に高画素とはいえないが、遠景の細部まできっちりと再現する解像感がある。

【暗所での手持ち撮影も不安ナシ】 ▲室内の展示バイクを手持ち撮影。1/5秒の低速シャッターだったが、ぶれは見られず、質感までリアルに再現できた。

【ボディ内5軸手ぶれ補正の効果は十分!】 ▲望遠ズームのテレ端を使用。ボディもレンズも小型軽量なので、300mm相当の超望遠撮影も気軽に行える。

 

使い倒しインプレッション

高機能を有効活用できるアドバンストフォトに注目!

『E-M10 Mark III』を使って最も興味深く、かつ便利に感じたのは、新機能アドバンストフォトモードだ。これはデジタルならではの9機能を集約したモードのこと。例えば「ライブコンポジット」を選ぶと比較明合成という手法によって星空や車のライトを光跡の状態を見ながら撮影でき、「デジタルシフト」を選ぶと広角レンズで生じる建物の遠近感を真っすぐに補正できる。また、マクロ撮影時に自動的にピント位置をずらしながら連写する「フォーカスブラケット」や、連写と画像合成で広ダイナミックレンジに仕上げる「HDR撮影」、2枚の写真を重ね合わせて記録する「多重露出」なども使用可能だ。いずれも実際に使ってみると、かなり楽しめる。

実はこれらの機能の多くは既存モデルにも搭載されていたが、メニューの深い階層内にあり、中級者以上でない限り、使いこなすのが難しかったのだ。だが、本機のアドバンストフォトモードなら、サンプル写真と説明文を見ながら項目を選ぶだけの簡単操作で利用できる。つまり、高機能が宝の持ち腐れになることなく、誰でもクリエイティブな写真が手軽に撮れるというわけ。UIの改善で操作感が向上したシーンモード、被写体ブレの低減効果が高まったAUTOモードと合わせ、ビギナー向け配慮として評価したい。

カメラとしての基本部分は、多くを前モデルから踏襲。撮像素子は4/3型1605万画素センサーで、最高感度はISO25600に対応。液晶は3型チルト可動式で、EVFには約236万ドットの有機ELを搭載する。その上で画像処理エンジンにフラッグシップ機と同じ「TruePic Ⅷ」を採用することで、連写の高速化や4K動画対応を実現。HD画質でのハイスピード動画撮影も可能になった。気になった点は、モードダイヤルの位置がPASMの場合、選べる動画の最大サイズはフルHDまでに制限されること。4K画質で撮るにはモードダイヤルを動画の位置に合わせる必要があるのは、慣れるまで少々戸惑った。

トータルとしては、手軽なスナップから一段上のワザを使った撮影まで幅広く対応可能なミラーレス入門機と言っていい。子どもや旅行の撮影用はもちろん、趣味として写真撮影を学びたい人にもおすすめできる。

 

結論

【ここが○】 ・携帯性に優れた小型軽量ボディに強力な5軸手ブレ補正機能を搭載。 ・構図の自由度を広げるチルト可動と直感操作ができるタッチパネルに対応。 ・エントリー機ながら4K動画撮影やライブコンポジットなど機能が充実。

【ここが×】 ・PASMのモードでは、4K動画や静音撮影、ブラケットなどの機能が選べない。

メニューや機能をシンプルに整理し、ビギナー用に最適化されたミラーレス機

撮像素子や感度、液晶、EVFといった主要な性能は前モデルから変わらず、スペックだけを見れば物足りなさを覚えるかもしれない。しかし使い勝手の面では、アドバンストフォトモードを新搭載するなど、よりビギナーに使いやすいカメラへと大きく生まれ変わっている。

▲豊富なアクセサリーを使って着飾る楽しみもある。写真は純正の本革ジャケット『CS-51B』。

 

文/永山昌克 撮影/江藤義典

※『デジモノステーション』2017年11月号より抜粋

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『E-M10 Mark III』製品情報ページ オリンパス

オリンパス OM-D E-M10 M3B SLV OM-D E-M10 MarkⅢボディー シルバー

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カメラお任せの撮影モードが使いやすく進化したエントリー向けミラーレス『OM-D E-M10 Mark III』

使い勝手が向上したエントリー向け「OM-D」

オリンパスからミラーレスカメラの新モデル『OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III』が登場しました。その名の通り、『OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II』の後継となるモデル。予想実売価格はボディのみが9万円前後、ダブルズームキットが12万円前後(価格はいずれも税込)となっています。発売は2017年9月15日。

▲本体カラーはシルバーとブラック。ダブルズームキットの付属レンズは『M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ』と『M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R』。

同社のミラーレスカメラの中ではエントリークラスに位置づけられる本機。「PEN」シリーズが女性向けなのに対して、こちらはファミリー向けとなるそう。

エントリー向けとされてはいるものの、モードダイヤルが2つ仕様だったり、タッチ操作対応のチルト式液晶採用だったり、4K動画記録対応だったりと、仕様を見る限りはなかなかのものです。

撮像素子は有効約1605万画素の4/3型Live MOSセンサー。搭載される画像処理エンジンは『OM-D E-M1 Mark II』と同様の「TruePic VIII」。AFはコントラスト検出方式のみですが、エントリー向けとは思えないほど豪華な121点のAFポイントを備えます。連写速度はAF追従で毎秒4.8コマ、AF固定で毎秒8.6コマ。『OM-D E-M1 Mark II』のAF追従で毎秒最高18コマ、AF固定で毎秒最高60コマと比べれば見劣りしますが、十分に実用的でしょう。

そのほか、ボディ内5軸手ブレ補正を搭載するなど従来モデルから継承されている点も多いですが、ダイヤル・グリップ部の大型化や、背面の十字キーに機能が割り当てられるなど、操作性の向上が図られています。

オート〜クリエイティブな撮影が選べる4種類のモードが秀逸

あまりエントリーモデルっぽくないですよという感じでご紹介してきましたが、カメラアシスト撮影モードが充実しているあたりは初心者に優しい印象です。本機に搭載されているのは「AUTO」(オート)、「SCN」(シーン)、「AP」(アドバンストフォト)、「ART」(アートフィルター)の4種類。各モードに合わせた設定画面が電源レバーの横にある「ShotCut」(ショートカット)ボタンで呼び出せるようになっています。ちなみに今回新たに追加された「AP」では、多重露出やHDR、台形補正、フォーカスブラケットなどがワンタッチで呼び出せるように。これまでは設定メニューから呼び出す必要があったので、なかなか便利に使えそうです。

▲「AP」モードから呼び出せる機能。

『OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III』の主な仕様 ・レンズマウント:マイクロフォーサーズマウント ・撮像素子:4/3型Live MOS センサー ・有効画素数:約1605万画素 ・ファインダー形式:アイレベル式OLEDビューファインダー、約236万ドット ・ISO感度:200〜25600まで基準感度・上限感度を変更可(オート)、200〜25600(マニュアル) ・手ブレ補正機能:ボディー内手ぶれ補正(撮像センサーシフト式5軸手ぶれ補正) ・液晶モニタ:3.0型 可動式液晶 ・本体サイズ:W121.5mm×H83.6mm×D49.5mm(突起部含まず) ・重量:約410g(付属充電池およびメモリーカード含む) ・静止画ファイル形式:RAW(12bitロスレス圧縮)、JPEG、RAW+JPEG ・静止画画質モード:RAW、RAW+JPEG、JPEGエクストラファイン、JPEGファイン、JPEGスタンダード ・動画ファイル形式:MOV(MPEG-4AVC/H.264) ・インターフェイス:USB Micro-B、Micro HDMI など ・通信機能:Wi-Fi ・静止画撮影可能枚数:約330枚

▲OM-Dシリーズでは初めて純正のボディジャケットが用意される。

文/こばやし☆なおき(編集部)

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『OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III』製品情報ページ

BRUTUS(ブルータス) 2017年 9/1号[Hello,Nature 自然写真入門]

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話題のデジタル一眼『OM-D E-M1 Mark II』といっしょに出掛けよう!“大人の撮影小旅行”in 鎌倉

スマホカメラで気軽にスナップするのも悪くはないが、休日くらいはもっと真剣に「趣味の写真撮影」と向き合いたい。そんな思いを持つ人には、撮影小旅行をおすすめしたい。重たい機材を持つのは疲れる? 携帯性と高機能を両立した『OM-D E-M1 Mark II』なら心配は無用だ。

プロカメラマンにも愛される最高のカメラ&レンズを手にいざ鎌倉へ

さまざまな交換レンズを使って凝った写真が撮りたい。画質に妥協はしたくないし、構図やアングルにもこだわりたい。でも、大きく重い機材は持ちたくない。軽いフットワークで休日の撮影旅行を楽しみたいからだ。そんな欲張りな願いをすべてかなえる理想的なカメラがある。オリンパスのミラーレス一眼『OM-D E-M1 Mark II』だ。

このカメラはプロやハイアマチュアから絶大な支持を受ける同社のフラッグシップ機。強力なボディ内5軸手ぶれ補正や、最高60コマ/秒の高速連写、121点の像面位相差AF、4K動画撮影など高機能を満載しながらボディ重量わずか498g。携帯性と堅牢性を兼ね備えた防塵防滴仕様のマグネシウムボディである。

レンズについてはマイクロフォーサーズシステムの豊富な交換レンズに対応。その中から今回は6本のレンズを用意した。魚眼から超望遠までを駆使し、休日の撮影旅行を味わい尽くそうという目論見だ。

今回、旅の目的地に選んだのは被写体の宝庫「鎌倉」。撮影者の腕やセンスの不足は最高の機材が補ってくれるはず。海岸から山や森、街道、歴史建築、動植物まで鎌倉はまさに絵になる被写体の宝庫。今回はまず3つの神社仏閣めぐりからスタートだ。

 

旅先で出会った絶景をすっぽり記録できる

▲まず訪れた報国寺の竹林では魚眼レンズが大活躍。約180度の広い画角で視界のほぼすべてを画面内に凝縮でき、その場で感じた迫力と感動を画像の中心部だけでなく、隅々まで解像感高く、リアルに記録できた。(『M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO』で撮影)

撮影自由度を高めるバリアングル液晶!! 上の写真のようなカメラを真上に向けたアングルでは、バリアングル液晶が役立った。タッチ操作で測距点を動かせるのも便利。

 

広い画角とボケを両立し茶席の雰囲気を再現

▲背景に竹林を写し込んで雰囲気を高めつつ、その竹林を適度にぼかすことでメインの被写体である抹茶を強調。そんなボケ表現と広い画角の両立ができるのは、明るい広角レンズならでは。(『M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8』で撮影)

 

高倍率ズームを生かして厳密なフレーミングで撮影

▲切り詰めたフレーミングによって画面の上下左右を黒で締め、昔ながら隧道が多い街、鎌倉らしさを表現。暗所&逆光という厳しい条件ながらも、AFは精度高くスムーズに作動した。(『M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO』で撮影)

 

5軸手ぶれ補正機構が活躍!! レンズを問わず作動する強力なボディ内5軸手ぶれ補正機構を搭載。室内はもちろん、超望遠や夜景の撮影も三脚なしの手持ちで可能だ。

 

薄暗いシーンも手持ちでこなせる強力手ぶれ補正

▲シダや苔が生い茂る森の中にて、LEDの弱い光を利用して撮影。1/2秒という低速シャッターながら、ISO200の高画質を維持したまま手持ちで苦もなく撮影できた。(『M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO』で撮影)

 

幻想的なムードを高める開放値F1.2のぼけ味

▲森の中にある佐助稲荷神社は、無数の小さなキツネの人形が祀られた個性的なスポット。高い描写性能と開放値F1.2が生み出す美しいボケによって、その神秘的な雰囲気を際立たせた。(『M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO』で撮影)

 

新20M Live MOSセンサーの描写力!! 新型センサーに加えてエンジンも新開発されている。20メガの高画素データを素早く処理しつつ、高解像と広階調、低ノイズを実現。

 

その場の空気感まで残せるクリアな発色と滑らかな階調

速写性能に優れた標準ズームを使用し、大仏とそれを見つめる少年の姿をスナップ。クセのないナチュラルな発色と、暗部から明部までの滑らかな階調表現力に好印象を受ける。(『M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO』で撮影)

 

ディテールまで克明に描き、大仏の存在感を強調

望遠側200m相当(35mm判換算)の高倍率ズームを生かし、頭部をクローズアップで撮影。硬質でツヤのある青銅の質感が生々しく感じるくらい、克明に描写できている。(『M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO』で撮影)

 

せっかくなので、少し足を伸ばして江ノ島へ。鎌倉から江ノ電に乗れば約30分で江ノ島駅に到着だ。落ち着きのある古都から、活気に満ちた夏の海へと変化する情景を撮ってみよう。

 

狙った部分のみを切り取れる望遠側600mm(35mm判換算)相当の威力

波打ち際の少年たちをスナップ。実際には大勢の人で賑わっていたが、600mm相当(35mm判換算)の超望遠で一部を切り取り、映画のワンシーンのような瞬間を狙ってみた。(『M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II』で撮影)

 

圧倒的な連写性能!! 波のかたちは一瞬で変化する。そんなシーンこそ、AF/AE固定で最高約60コマ/秒、AF/AE追従で最高約18コマ/秒の高速連写が役立つ。

 

今回の鎌倉小旅行で大活躍してくれたカメラはこちら!

オリンパス OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II 実勢価格(ボディのみ):21万6030円

カメラメーカーの最新技術を小型軽量ボディに凝縮 オリンパス「OM-D」シリーズの最上位モデル。2013年発売の『OM-D E-M1』の後継機で、センサーとエンジンの改良により画質と機能、スピードが大幅に向上。特に連写とAF、手ぶれ補正の性能は圧倒的だ。小型軽量ボディ&システムなので、交換レンズの持ち運びも苦にならず、デジタル一眼の醍醐味を存分に味わえる。

▲各所のシーリング処理によって防塵防滴&耐低温を実現。砂やホコリ、雨などを気にせず、撮影に集中できる。

▲像面位相差AF/コントラストAFともに121点エリアの「DUAL FAST AF」搭載。測距点は画面のほぼ全域をカバー。

『OM-D E-M1 Mark II』の主なスペック サイズ:W134.1×H90.9×D68.9mm(突起部含まず) 重量:574g(付属充電池およびメモリーカード含む、アイカップなし) 撮像素子:4/3型Live MOS センサー 有効画素数:2037万画素 レンズマウント:マイクロフォーサーズマウント ファインダー:アイレベル式液晶ビューファインダー(約236万ドット、視野率100%)背面液晶:3.0型2軸可動式タッチ対応 最大記録サイズ:5184×3888ドット(静止画撮影)、4096×2160ドット(動画撮影、C4K/24p) ISO感度:ISO64相当~ISO25600 通信機能:Wi-Fi

オリンパス『OM-D E-M1 Mark II』製品情報ページ

 

作例撮影でも使用した編集部おすすめのレンズはこれ!

「M.ZUIKO PRO レンズ」なら、高い光学性能のみならず、防塵・防滴・耐低温のプロ向け仕様だ!

オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO 実勢価格:14万9250円

▲24~200mm相当(35mm判換算)の幅広い焦点距離を持つ高倍率ズーム。『OM-D E-M1 Mark II』と組み合わせた場合、最大6.5段分の手ぶれ補正効果を実現。

オリンパス『M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO』製品情報ページ

 

オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO 実勢価格:13万6910円

▲高解像とボケ味の美しさを両立した50mm相当(35mm判換算)の単焦点レンズ。F1.2という抜群の明るさを生かした、とろけるようなボケも魅力的。

オリンパス『M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO』製品情報ページ

 

オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO 実勢価格:11万1540円

▲対角線画角180度の高性能魚眼レンズ。魚眼ならではの歪みを生かした表現や開放値F1.8のぼけ味、最短2.5cmの接写などが楽しめる。

オリンパス『M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO』製品情報ページ

 

オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO 実勢価格:8万5800円

▲全域F2.8の明るさと小型軽量が売りの大口径標準ズーム。最短20cmまで寄れるマクロ性能や速写に有利なMFクラッチ機能を備える。

オリンパス『M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO』製品情報ページ

 

オリンパス M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 実勢価格:4万8160円

▲34mm相当(35mm判換算)という使いやすい焦点距離を持つ単焦点レンズ。全長35.5mm、質量120gの薄型軽量なので、常用レンズとしても活躍。

オリンパス『M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8』製品情報ページ

 

オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II 実勢価格:5万880円

全長116.5mm重量423gの小型軽量ながら、望遠側600mm相当(35mm判換算)に対応した超望遠ズーム。スポーツやスナップ、ポートレート用にも最適だ。

オリンパス『M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II』製品情報ページ

 

撮影旅行にもってこい! こちらのバックパックもおすすめ

オリンパス カメラバックパック CBG-12 実勢価格:4万2090円

旅行ではあれもこれもと沢山のレンズを持っていきたくなるものですが『カメラバックパック CBG-12』なら余裕の収納力。そのうえ、持ち歩き時の疲労を軽減するように設計されている。上記の機材(カメラボディ、レンズ6本)を全部格納してもまだ余裕なんですよ!?

▲ボディに加え、魚眼から超望遠まで6本のレンズを用意。純正カメラバックパック『CBG-12』に楽々と収まり、快適に持ち運べた。

オリンパス『カメラバックパック CBG-12』製品情報ページ

  文&作例撮影/永山昌克

※『デジモノステーション』2017年9月号より抜粋

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ライカにしてはちょっとお安め?27万円のミラーレスカメラ『ライカTL2』がデビュー

これまでのライカ製カメラよりも、気軽に使える?

泣く子も黙る高級カメラブランドのライカから、新型ミラーレスカメラ『ライカTL2』が発表されました。2016年に登場した『ライカ TL』の後継機となるモデルです。コンパクトなボディと多彩な外部インターフェイス、それにこれまでのライカでは弱い印象のあった動画撮影機能の充実が主な特徴。発売時期は未定ながら、公式ページではすでに予約販売が始まっています。価格は27万円(税込)。本体カラーはブラックとシルバーの2色展開となっています。

持ちやすいサイズに高画質を実現

『ライカTL2』はAPS-Cサイズの2400万画素CMOSセンサーが採用されています。画像処理エンジン「LEICA MAESTRO II(ライカ・マエストロ・ツー)」との組み合わせにより、幅広いダイナミックレンジや高コントラスト、優れた色再現性や高いディテールの描写能力を達成しているのだそう。

本体サイズは幅134☓高さ69☓奥行き33mm。本体重量はバッテリー込みで399g。本体背面には3.7インチの大型タッチパネル液晶モニターを備え、ライカ製カメラらしい、コンパクトで軽量なボディを実現しています。

ライカMシステム用のレンズも利用可能

レンズマウントには「ライカLバヨネットマウント」を採用し、「ライカTL」および「ライカSL」用のレンズが装着可能。ライカTL用レンズでは焦点距離17~200mm(35mm判換算)が用意されていますし、『ライカTL用Mレンズアダプター』を利用すれば「ライカM」用のレンズも使えます。同アダプターもボディに合わせたブラックとシルバーの2色で展開されます。

オートフォーカスやISO感度が進化、動画撮影も楽々

オートフォーカスの速度は0.165秒(CIPA規格準拠、ライカ標準ズームレンズ広角側を利用)と素早く、精度も大きく向上。メカシャッターで最高1/4000秒、電子シャッターで最高1/40000秒の高速シャッターや、秒間7~20コマの連写性能も従来機からの進化点と言えるでしょう。設定可能な感度はISO100~50000。4Kやスローモーションといった動画記録に対応し、ライカのレンズ性能を活かした撮影が存分に楽しめます。

角度調節可能な電子ビューファインダーも用意

高精細さ謳われる別売の電子ビューファインダー『ライカ ビゾフレックス』も用意されます。本体上部に装着でき、角度調整にも対応。また、アイセンサーを備えているので、ライブビュー表示からファインダー表示への切り替えは自動で行われる仕組みです。

USB Type-CやHDMI、Wi-Fi接続も

本体側面にはUSB Type-Cポートや、Micro HDMIポートを搭載。USB Type-Cポートでは本体の充電や動画の転送が行えます。記録媒体はSD/SDHC/SDXCカードに対応。さらに容量32GBのフラッシュメモリーを本体に内蔵します。そのほか、Wi-Fi機能も備えており、スマホやタブレット、パソコンなどへ写真や動画を転送できるほか、スマホ向けアプリ「Leica TL app」を使ってのテザー撮影に対応するのも特徴と言えそうです。

文/塚本直樹

関連サイト

『ライカTL2』製品情報ページ ライカオンラインストア

LEICA ライカ L → M マウント 変換 アダプター 50-75mm リア キャップ セット

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狙うはハイスペックなミラーレス。カメラ選びは機能に注目せよ【2017上半期ベストデジモノ】

2017年上半期を熱く盛り上げた“ベストデジモノ”を本誌ライター陣が全10ジャンルで独断セレクト。売れに売れた大ヒットモデルから、新トレンドを生み出した注目モデル、個人的にグッと来た推しモデルまで、合計50製品をピックアップした。今回紹介するのは、カメラ。ミラーレスカメラを中心に新たな盛り上がりを見せつつあるカメラカテゴリー。特にハイエンド機の機能強化が著しいのだが、デジタル技術でさらに魅力的になった新型インスタントカメラなども登場。

大きく動き出した2017年のカメラ市場

やや停滞気味だった2016年と異なり、今年は年始からユニークな新製品が多数登場。ミラーレス機を中心に、これまでに無かったようなカメラが多数登場している。

中でも今回第1位としたパナソニック『DC-GH5』は、一般向けカメラとしては初となる4K/60p記録に対応。これまでの4K録画対応気と比べて、明確にスムーズな映像が撮影できるようになった。また、そのために盛りこまれた先進技術を静止画撮影時にも活用する「6K PHOTO」機能も要注目だ。

世界初となる35mmフルサイズの積層型CMOSセンサーを搭載したソニー『α9』の登場も大きなインパクトがあった。AE/AF追従で20コマ/秒の超高速連写など、異次元のハイスペックを実現している。

対して、第3位の富士フイルム『SQ10』は、インスタントカメラを次のステージへと導く画期的な製品。大人気「チェキ」シリーズをデジタル化することで、活用の幅や使い勝手を大きく高めてくれた。レンズ交換式カメラにも、スマホカメラにもない魅力を備えたオンリーワンの選択肢と言えるだろう。

 

BEST 1

自慢の4K動画撮影機能がさらにパワーアップ パナソニック LUMIX DC-GH5 レンズキット 実勢価格:28万7360円

【SPEC】マイクロフォーサーズマウント、センサーサイズ:4/3型、有効画素数:2033万画素、4K/60p動画撮影、ボディ内手ぶれ補正機構

パナソニック「LUMIX」シリーズの最上位モデル。業界初の4K/30p動画撮影に対応した先代『GH4』に続き、業界初の4K/60p動画撮影に対応。静止画撮影機能も充実しており、1800万画素で毎秒30コマの連写ができる「6K PHOTO」機能などを搭載している。

【ここに注目!】 ▲4K/60pの映像処理を可能にした映像エンジン「ヴィーナスエンジン」。その高性能は静止画画質の向上にも一役買っています。

▲ファインダー倍率0.76倍相当、約368万ドット有機ELファインダーは、大きく見やすい表示で撮影をサポートしてくれます。

Panasonic ミラーレス一眼カメラ ルミックス GH5 レンズキット 標準ズームレンズ付属 ブラック DC-GH5M-K

 

BEST 2

新型センサー搭載によって異次元の高速性能を実現 ソニー α9 実勢価格:53万8790円(ボディのみ)

【SPEC】ソニー Eマウント、センサーサイズ:35mmフルサイズ、有効画素数:2420万画素、4K動画撮影、ボディ内手ぶれ補正機構

フルサイズセンサー搭載ミラーレスカメラ『α7』シリーズの上位グレード機。積層型CMOSセンサー「Exmor RS」による超高速連写や、1/32000秒電子シャッター、従来比25%高速になったAFなどで、決定的瞬間を逃さない。

【ここが注目!】 ▲AF/AE追随で最高20コマ/秒の連写が可能。大容量バッファのおかげで最大約362枚まで撮影できます。

ソニー α9【ボディ(レンズ別売)】ILCE-9/ミラーレス一眼カメラ

 

BEST 3

ありそうでなかったデジタル版チェキが登場! 富士フイルム instax SQUARE SQ10 実勢価格:3万1860円

【SPEC】センサーサイズ:1/4型、使用フィルム:instax SQUARE

インスタントカメラ「チェキ」をデジタル化することで、その魅力を最大限に引き出した逸品。背面モニタで構図を確認して撮ったり、撮った写真をカメラ内で加工したり、同じ写真を何度も出力したりといった、これまでできなかったことができるようになった。

【ここに注目!】 ▲使用フィルムは、専用のスクエア型「instax SQUARE Film」。従来チェキよりも一回り大きなプリントで楽しめます。

FUJIFILM ハイブリッドインスタントカメラ instax SQUARE SQ10 INS SQUARE SQ 10

 

BEST 4

初心者のままでは終わらない人のための高性能エントリーEOS キヤノン EOS 9000D EF-S 18-135 IS USM レンズキット 実勢価格:15万1340円

【SPEC】キヤノンEFマウント、センサーサイズ:APS-Cサイズ、有効画素数:2420万画素

天面液晶モニタや、背面サブ電子ダイヤルなど、上位機にならった操作性・機能を備えることで、将来的なステップアップをしやすくした一眼レフ入門機。45点オールクロスAFセンサーなど、スペック面も上々だ。

 

BEST 5

フルサイズ機の先を征く中判ミラーレスカメラ 富士フイルム GFX 50S 実勢価格:80万4060円

【SPEC】FUJIFILM Gマウント、センサーサイズ:FUJIFILM G Format(43.8×32.9mm)有効画素数:5140万画素

35mmフルサイズセンサー(36×24mm)よりも面積比1.7倍大きな有効5140万画素の「FUJIFILM G Format」(43.8×32.9mm)センサーを搭載。これまでとは次元の異なる緻密でクリアな写真を撮影できる。

FUJIFILM 中判ミラーレス一眼 ボディ GFX 50S

文/山下達也(ジアスワークス)

※『デジモノステーション』2017年8月号より抜粋

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