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ライバルの出世も興味がない…競争意識が低い人をどう思う? 

(TAGSTOCK1/iStock/Thinkstock)

「近頃の若い子には、競争心があまり見られない」と言われることがある。

ここ最近、学校で順位をつけないなど、他の子との競争をあおらないように評価方法を配慮しており、昔と比べれば弱くなったように見えるかもしれない。

 

■競争意識が低い人をどう思う?

そこでしらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,354名を対象に、競争意識が低い人をどう思うか調査を実施した。

結果、「共感する」は14.8%、「理解はできる」は51.3%の一方で、「違和感がある」と答えたのは22.5%、「おかしいと思う」は11.4%で、理解できる派が3人に2人と多数派だった。

年代別では、「共感する」と回答した人が20代では22.3%だが、60代では8.1%と20代の半数以下。逆に「違和感がある」と答えたのは20代19.3%で、年齢が高いほど割合が増えていき、60代が28.2%と9ポイントも高くなる。

シニアに近づくほど理解できないと考える人が多くなる傾向だ。

 

■競争よりも協調性

おっとりとした性格で、のんびりと育った人だと、勝ち気な人の激しさに「どうして闘争心をそこまでむきだしにするのか、よくわからない」と感じるかもしれない。

一方で、若者の同年代人口が少なくなっていることもあり、ひたすら競争し続けて出世するよりも、協調性を持って仲間と楽しく過ごしたいと思う考え方もある。

競争意識が低くて打たれ弱いなど、ネガティブなイメージが先行しがちな若い世代。しかし、先輩や上司が過剰に競争心を煽り、壁を作らせていては、いい関係を築けないはず。

人に勝ちを譲ってしまう性格は、相手の気持ちに敏感で、心が優しい証拠。人と比べるのではなく、人として優れたいと思ってくれるような接し方を心がけることが重要になるだろう。