夜中

指なめブスまで おぎやはぎもドン引きの「真夜中に見たブス」がヤバイ

©AbemaTV

夜になると、お酒の勢いや周囲が暗いことから、我を忘れて活発的になる人たちがいる。中には非常識きわまりない行動をとってしまう人も…。

20日放送の『おぎやはぎのブステレビ』(AbemaTV)で明かされた「真夜中に見たブス」が話題になっている。

 

■酒の勢いで指をなめる女性も

番組では、真夜中に見かけた驚きのブスたちについて街頭インタビュー。

・電車のホームでキスやハグなどイチャイチャするブスカップル。顔を見るとたいていブスで、見ていて気分が悪い

 

・全身灰色のスウェットにすっぴんという「女を捨てているブス」。中でも、スウェットに水が滴っている女性は総じてブス。時間帯によっては猫よりも見かけることがある

 

・池袋の北口辺りを、黒髪、ツインテール、フリフリの服を着たブスを背負った男性が歩いていた

 

・深夜の居酒屋で他の席から率先して乾杯をしてくる「乾杯ブス」

 

・クラブのカウンターで、そこにいる男性に「指を出せ」と声をかけて指をなめるブス

 

■ブスほど人目を気にしない?

人目を気にせずイチャイチャするカップルについて、グラドル・RaMu(20)は「電車内でよく見ますね」と共感のよう。中には舌を入れながらキスをするカップルを見ることもあり、たいていブスなのだという。

この話を受け、MCのおぎやはぎ・小木博明(46)は「ブスはそれを逃しちゃうと次の機会がね。(恋人と)会ったときにとにかくやりたいのよ」と推測。これにはスタジオの「ブス枠」の女性たちも納得していた。

さらに、実際に人前でキスをするという女性からは「人に見られたいんですよね。『私、愛されてるんです』って見せるチャンスはそこしかないんですよ」と、あえて周囲にアピールをしているとの本音が飛び出した。

 

■公共の場でイチャつくのはブス?

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,500名に「公共の場でイチャつくカップル」について調査したところ、半数近くが「ルックスがイマイチ」と回答した。

もしかすると、実際に「見てほしい」との思いでイチャイチャしている女性もいるのかもしれない。

 

やはり公共の場である以上、カップルであろうと節度をもってほしいものだ。

暗闇から聞こえてきたもの

 

その時は確か冬でした。

 

こたつの中で寝てしまった私を、家族はそのままにして各々寝床についていました。

 

疲れて寝てしまったとはいえ、半端な時間に寝れば、起きるのも半端になります。

 

起きたのは夜の1時過ぎだったと思います。

 

暗くて時計は良く見えませんでしたから。

 

「参ったな・・・宿題やってないや」と思って布団をめくり、起き上がる前に何か異変を感じました。

 

「ニャア」という、猫の鳴き声がしていたのです。

気味の悪い、ただの悪夢?

私は少し訝しみましたが、猫がさかっているのだと思い、暗い外に目だけを向けました。

 

すると、薄暗闇に何か大きな影が見えました。

 

それは、じっとこちらを向いています。

 

そして、その影から断続的に「ニャア」という声が聞こえるのです。

 

カーテンの開いたガラス戸から覗くその影は、暗くて表情が見えませんでした。

 

ですが、それは間違いなく『人間』でした。

 

発する声を除けば、ですが。

 

「ニャア、ニャア、ニャア・・・」

 

声は何かを訴えるような抑揚も無く、ただ一定に鳴いているだけでした。

 

向こうは灯火と月の光で明るく、こちらは暗い室内。

 

こちらからそいつが見えても、向こうはガラスが鏡のようになって中を覗うことは難しいはずです。

 

気付くことが無いはず。

 

それでも怖い。

 

私は身動きが取れませんでした。

 

しかし、10分20分と経っても、それは変わらずにそこに居続けました。

 

仮に障害者だとしても執拗で、変質者としては静か過ぎる。

 

ただ鳴くだけで、それだけなのです。

 

「ニャア、ニャア、ニャア・・・」

 

気味が悪いけれど単調な声であるせいか、身動きが取れない私は思考がどんどん鈍化し、眠くなってしまいました。

 

今思えば変な話です。

 

つい先程まで寝ていたのに、それに緊張しきっている自分がこうも簡単に寝入ってしまうなんて。

 

でも、そのままプツンと意識は途切れ、私はそいつを見失いました。

 

翌日、朝起きればその場所には何も無く、家族に訊いても誰も気付いてはいませんでした。

 

庭の芝に特に異変はなく、雨も降っていなかったので足跡の類も見つかりません。

 

親には「夢を見ていたのだろう」と諭され、渋々頷いたのを覚えています。

 

ひょっとすると本当に、ただの夢だったのかも知れません。

 

気味の悪い、ただの悪夢。

 

でも、今も思い出してしまいます。

 

あの「ニャア」という鳴き声を・・・。

 

そのせいか、猫のさかる声は今も苦手です。

 

(終)

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蟹人間のような化け物

 

1年ほど前の話。

 

私が仕事している地域は、夜中に霧が出ることが多い。

 

田舎で道も暗いので、霧が出ている時は視界が悪くて車の運転が怖いくらい。

 

その日は、深夜2時頃に仕事が終わって、家に帰ろうと車に乗って会社を出た。

 

やっぱり霧が凄くて前が見えないのでゆっくり走っていたが、5分くらい走ったところで会社に忘れ物をした事に気付いて戻ることにした。

 

ちょうどUターン出来るスペースまで走ると、轢かれたタヌキの死体があった。

 

この辺りはタヌキや野良猫が多く、車に轢かれてしまうのも珍しくはないので、その時は気にも留めなかった。

 

会社に戻って忘れ物を取ると、さっきと同じ道を走った。

よく動物が轢かれているのは・・・

ついさっきUターンした辺りで携帯に着信があったので、車を寄せて止めて電話に出る。

 

大した用ではなかったのでまた車を出そうとしたら、ライトが照らすギリギリくらいの位置にさっきのタヌキの死体があった。

 

そして、その数メートル横の田んぼと道路の間で何か大きな物が動いている・・・。

 

霧でよく見えないが、それは大人2人がしゃがんだくらいの大きさで、ギクシャクと奇妙な動きで田んぼから道路に上がろうとしているように見えた。

 

ライトの明かりにそれが近づくにつれて、はっきり見え始めたそれを、私は「蟹」だと思った。

 

そんな大きい蟹が居るはず無いと分かってはいるが、横に広い胴体に上を向いた楕円形の突起が2つ、横に付いた脚を動かして動いてるのが分かったから。

 

怖いというより不思議な感じでじっと見ていると、急にそいつがザザザザザ・・・と素早く動いた。

 

そして、凄い速さでタヌキの死体を掴むと、車の前を横切って霧の中に消えてしまった。

 

それは蟹ではなかった。

 

坊主頭で異常に白い裸の人間。

 

人間2人の体の右半分と左半分がくっ付いた奇形人だった。

 

蟹の目玉のように見えた楕円形の突起は、2つの頭。

 

それが蟹のように四つん這いで横に動いていた。

 

それからは霧の出ている日はその道を避けるようにしている。

 

もしかすると、その道でよく動物が轢かれているのは「アイツのせい」なんじゃないか?と。

 

数年前に高校生が飛び出して車に轢かれた事故も、もしかしたらあの蟹人間に追いかけられて・・・と考えると怖い。

 

(終)

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お母さんを探していた赤ちゃんの霊

 

今から2年ほど前の話なのですが、小雨の降る初夏の夜でした。

 

私はチューンアップした車で、山にドリフトをしに行きました。

 

平日の深夜ということもあり、いつもよりは車の通りが少なく、雨の音がよく聞こえる夜でした。

 

この日は、山に着く前から少しおかしなことがありました。

ありえない光景に出くわす

山に行くわけですから、少し森のようなところを通ります。

 

当たり前のように「動物注意」の看板があり、私も実際にそこで動物を見たことがあります。

 

その日も3匹の動物を見ました。

 

イタチのようなもの、大きな鳥、そしてタヌキ。

 

しかし、なぜかその動物たちは体が白く光っていたのです。

 

もちろん街灯などは全くありません。

 

私の目の錯覚かも知れませんが、確かに白かったのです。

 

目的の場所に着き、動物のことを忘れ、私は走りに夢中になっていました。

 

時間も深夜3時を回り、気がつけば私一人だけになっていました。

 

ガソリンも少なくなったことで、私も帰ることにしました。

 

少し飛ばし気味に山を下っていく途中、急カーブを曲がった瞬間、また目の前に白い物体が現れたのです。

 

私は目を凝らしてその物体をよく見ました。

 

すると、なんとハイハイをしている赤ちゃんだったのです。

 

私は急ブレーキをかけました。

 

しかし、雨に濡れた道路、さっきまでドリフトをしていたせいでツルツルのタイヤ。

 

少しスピードは落ちましたが、そのまま赤ちゃんに「ドンッ!」とぶつかりました。

 

慌てて車から飛び降り、車のフロント部分に行きました。

 

エアロは割れ、バンパーもへこんでいました。

 

しかし、赤ちゃんの姿はどこにもありません。

 

車から懐中電灯を持ってきて、一時間近くも探しました。

 

辺りもだいぶ明るくなっていました。

 

しかし、一向に赤ちゃんは見つかりませんでした。

 

よく考えると、あんな時間にハイハイする赤ちゃんがこんな所にいるのはおかしいと思いました。

 

私は怖くなり、慌てて車に飛び乗り、急いで家まで帰りました。

 

家に着いた時には、もう朝の6時でした。

 

疲れ切った私は、すぐに寝てしまいました。

 

起きた時はもう昼過ぎで、なぜかつけた覚えのないテレビがついていました。

 

おかしいなと思いながらもテレビのニュースを見ると、昨日いた山で母親と1歳になる子供の死体が見つかったというのです。

 

私はびっくりしました。

 

テレビの続きを見ると、死後1ヶ月以上は経っていて、親子は別々の所に埋められていたそうです。

 

私はすごく怖くなりましたが、仕事があるので急いで用意をして車へ向かいました。

 

すると、昨日確かにへこんでいたバンパーも、割れたエアロも、元通りになっていました。

 

私の考えなのですが、あれは「お母さんを探していた赤ちゃんの霊」ではなかったのでしょうか。

 

そう思うと可哀相になり、私はその場で手を合わせ、ご冥福をお祈りしました。

 

(終)

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怪奇現象の絶えない家

 

僕が小学生の頃、沖縄に住んでいた時の話。

 

当時の僕は、ひどい寝不足に苦しんでいた。

 

なぜなら、僕が住んでいたその家は、とにかく『怪奇現象の絶えない家』だったからだ。

 

一旦眠りについたとしても、必ず夜中の2時ぐらいに目を覚ましてしまう。

 

そして、必死になってまた眠ろうとするが、その時に妙な音が聞こえてくるのである。

 

ラップ音というやつだ。

 

誰も居ないはずの台所から食器がカチャカチャと鳴る音が聞こえたり、床を叩く様な音、何かが倒れる様な音、人の足音、人の声のような低い音。

 

そういうのが毎日のように続き、寝ようにも眠れず、寝不足に苦しんでいた。

もうこの家とは関わりたくない

ある夜、僕はまた夜中に目が覚め、必死になってまた眠ろうとしていた。

 

すると、遠くの方から男の人の声が微かに聞こえてきた。

 

最初はよく聞き取れなかったけれど、その声がだんだん近づき、はっきりと聞こえてきたのである。

 

「こ・・・い、こ・・い、こ~い、こ~い」

 

誰かが外から呼んでいる。

 

僕はさすがに怖くなり、布団をめくりあげると、周りをあまり見ないようにして急いで隣の部屋で寝ている両親の部屋に駆け込んだ。

 

ドアは内側から鍵がかかっていたため、泣きながらドアを叩き、ようやく開けてもらった。

 

両親は何事かと思ったようだが、僕が青ざめた顔で「外から誰かが呼んでいる」と言うと、すぐに事態を察したらしく、一緒の部屋で寝ることになった。

 

そして寝ようとすると、ドアを思いっきり叩く音が。

 

だけどそれは、僕と一緒の部屋で寝ていた弟だった。

 

僕が部屋から居なくなっていることに気づき、後を追って来たらしい。

 

ホッとしてまた寝ようとすると、またドアを叩く音が聞こえた。

 

もうこの部屋の外には誰も居ないはずなのに・・・。

 

しかもそれは、ドアを叩くというよりは、何かがドアの前で暴れている、のたうち回っている様な感じだった。

 

僕はギョッとして、母親の目を見つめた。

 

母親は口に人差し指を当て、「しー」という動作をした。

 

両親もその現象は気づいていたようだけど、特に何かをしようとはしなかった。

 

しかしある朝、父親が青ざめた顔で変な夢を見たと言った。

 

夜中に目が覚め、突然『金縛り』に遭ったというのだ。

 

すぐ近くでお経が聞こえ、なんだか人の気配がする。

 

目を開いて横を見ると、一人のお坊さんが自分の横に座って、お経を唱えているというのだ。

 

そして、そのお坊さんの後ろには、泣いている沢山の人の姿。

 

なんと、自分の葬式が行われていたという。

 

大声で叫ぼうとしたり、必死になって身体を動かしているうちに、やっと目が覚めたらしい。

 

さすがに父親も怖かったのか、「お祓いをしよう」ということになり、神主さんのような人にお祓いをしてもらった。

 

しかし、その後も怪奇現象は止むことはなく、その後に色々な事情等から、その家を引っ越すことになった。

 

引っ越してからは夜に目が覚めることもなくなり、家庭内の雰囲気も明るくなった。

 

今、その家は他の人が借りて住んでいる。

 

しばらくして、その家を借りている人からこんな話があったそうだ。

 

昼間、テレビを見ながらふと窓の外に目をやると、若い上半身だけの日本兵と目が合ったのだという。

 

どういう霊がいるのかは分からないけれど、とにかくもうあの家とは関わりたくない。

 

(終)

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廃墟病院で起きた怪奇現象

 

俺は廃墟が大好きで、暇を見つけては探索しに行っている。

 

連休中、廃墟に泊まってみようと思い、キャンプ用品や酒を用意して廃墟になっている病院へ向かった。

 

着いたのは昼の3時くらいで、陽もまだ高かった。

 

しばらく病院内を散策していると、子供の笑い声と共に何かを壊すような音が聞こえた。

何かが来たのは確かだ

近所の悪ガキ共が廃墟であるのをいいことに暴れ回っていると俺は判断した。

 

廃墟が壊れるのは時の経過による風化だけではなく、子供やチンピラが暴れることにも起因するんだなと俺はしみじみと思った。

 

俺はガキ共の騒ぎ声から遠ざかり、病室の一つに入って酒盛りを始めた。

 

陽が落ちた頃にはガキ共も帰ったようで、俺はランタン片手に廃墟をくまなく歩き回った。

 

数時間ほど歩いて腹が減った俺は、先程の病室に戻ってコンビニの握り飯を食べ、焼酎をかっくらって酔いで眠くなったので寝袋で寝ることに。

 

夜も更けた頃、俺は寒さで目を覚ました。

 

酔いもすっかり覚めていて、体も冷えきっていた。

 

小便がしたくなった俺は、病院から出て用を足した。

 

すると、病院に戻る途中で笑い声が聞こえた。

 

子供の声だ。

 

同時に、何かを壊す音が鳴り響く。

 

昼間に聞いたのと同じ音だ。

 

寒いのに嫌な汗をかいた俺は、急いで病室に戻った。

 

笑い声と破壊音は絶え間なく響き、それは俺の居る病室に近づいて来るような気がした。

 

荷物をまとめた俺は眠気もすっかり覚め、息を潜めながら音を耳で追っていた。

 

やがて、隣の病室でけたたましい音が鳴り始めた。

 

子供達の狂ったような笑い声は絶叫に変わっていた。

 

普通の人間ならすぐに喉が潰れてしまいそうな、拷問でも受けているかのような、そのおぞましい叫び声に俺は震えた。

 

コンクリートの壁に何かが打ち付けられる度、振動が伝わってきた。

 

逃げ出すタイミングを計っていた俺は余裕が無くなり、ランタンだけを持って脇目も振らず駆け出した。

 

病院から少し離れた所で、俺は一度振り返った。

 

病室の窓から俺の荷物らしき物が放り出されているのが見えた。

 

一切の明かりも見えなかったが、あの病室に”何か”が来たのは確かだ。

 

以後、夜の廃墟には近寄らなくなった。

 

(終)

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カーテンを開けたまま寝てしまったら

 

あれは高校2年の夏の夜でした。

 

僕はその日、部活の試合があってかなり疲れていた為、早く寝ようと晩飯とお風呂をさっさと済ませました。

 

自分の部屋へ行きベットに倒れ込むと、一気に眠気が襲い、僕はカーテンを閉めずに寝てしまいました。

 

その時にカーテンを閉めないで寝てしまったのが間違いでした。

窓の外に何かが・・・

僕は疲れているにも関わらず、なぜか夜中に目が覚めました。

 

物音ひとつしない静かな部屋。

 

僕はカーテンが開けっ放しにしてある窓が気になり、閉めようと起き上がろうとしました。

 

・・・が、ある違和感に気付きました。

 

体が動かない。

 

僕は「うわっ!金縛りかよ!!」と思い、必死にもがきました。

 

しかし、体は全く動きません。

 

それどころか余計に体が重くなり、どこからか誰かに見られている視線も感じてきました。

 

僕はその時も窓に目を向けたままでした。

 

そして、視線はその窓の方から感じてきます。

 

「これはやばいなぁ・・・」と思った僕は、視線を逸らそうとしましたが、なぜか目が窓にいってしまう。

 

すると、窓の外に何かが浮いて見えました。

 

それは人間の頭で、首から下が無かったのです。

 

僕の部屋は2階なので、窓から誰かが覗いているなんて有り得ません。

 

僕はさっきよりも必死に目を違う方へやろうと抵抗しました。

 

でもやはり無駄でした。

 

そして、その生首は僕を見ていました。

 

額が割れ、髪は乱れ、血だらけの落ち武者のような生首が・・・。

 

僕はその瞬間に意識が飛び、目が覚めると朝になっていました。

 

それ以来、カーテンはいつも閉めて寝る様にしています。

 

(終)

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カーテンを開けたまま寝てしまったら

 

あれは高校2年の夏の夜でした。

 

僕はその日、部活の試合があってかなり疲れていた為、早く寝ようと晩飯とお風呂をさっさと済ませました。

 

自分の部屋へ行きベットに倒れ込むと、一気に眠気が襲い、僕はカーテンを閉めずに寝てしまいました。

 

その時にカーテンを閉めないで寝てしまったのが間違いでした。

窓の外に何かが・・・

僕は疲れているにも関わらず、なぜか夜中に目が覚めました。

 

物音ひとつしない静かな部屋。

 

僕はカーテンが開けっ放しにしてある窓が気になり、閉めようと起き上がろうとしました。

 

・・・が、ある違和感に気付きました。

 

体が動かない。

 

僕は「うわっ!金縛りかよ!!」と思い、必死にもがきました。

 

しかし、体は全く動きません。

 

それどころか余計に体が重くなり、どこからか誰かに見られている視線も感じてきました。

 

僕はその時も窓に目を向けたままでした。

 

そして、視線はその窓の方から感じてきます。

 

「これはやばいなぁ・・・」と思った僕は、視線を逸らそうとしましたが、なぜか目が窓にいってしまう。

 

すると、窓の外に何かが浮いて見えました。

 

それは人間の頭で、首から下が無かったのです。

 

僕の部屋は2階なので、窓から誰かが覗いているなんて有り得ません。

 

僕はさっきよりも必死に目を違う方へやろうと抵抗しました。

 

でもやはり無駄でした。

 

そして、その生首は僕を見ていました。

 

額が割れ、髪は乱れ、血だらけの落ち武者のような生首が・・・。

 

僕はその瞬間に意識が飛び、目が覚めると朝になっていました。

 

それ以来、カーテンはいつも閉めて寝る様にしています。

 

(終)

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夜中に公園で子供を遊ばせるのは・・・

 

先輩の妹さんに聞いた話。

 

深夜の2時くらいに、先輩がかなり思いつめた顔をしていたらしい。

 

妹さんは心配になり、どうしたことかと兄に尋ねた。

 

先輩「最近、そこの公園で夜中に子供を遊ばせてるけど・・・」

 

先輩が住んでいるマンションのすぐ下には公園がある。

 

ここ最近、夜中になると子供の笑う声や滑り台を上る音がうるさいという。

 

先輩「やっぱり夜中に公園で子供を遊ばせるのはどうかと思うんだ。住宅街の真ん中だろ?近所迷惑じゃないか」

 

先輩「注意すべきかどうかとも思うんだけど、子供もいない俺が他人の家の子育てに口を出すのもどうかと思って」

 

先輩「それに、親が共働きで昼間は働いていて、子供と遊ぶ時間が取れない家庭とかあるじゃん。だから夜中に公園で子供と遊ぶ時間も、今そこの公園にいる親子には貴重であって・・・」

 

先輩はかなり悩んでいるらしかったが、妹さんは笑顔でこう言ったそうだ。

 

妹「大丈夫。私もお母さんも、多分近所の人も、夜中に子供の笑い声も滑り台を上る音も聞いてないから。だから兄ちゃんは音楽でもかけながら安心して寝てください」、と。

 

(終)

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後ろの荷台に髪の長い女が

 

兄から聞いた高校時代の話です。

 

友人のKさんはその日、同じ部活の後輩と一緒に帰っていました。

 

時刻は夜の10時前。

 

田舎なので近くに家は無く、外灯の明かりしかない海岸線を、後輩の自転車の荷台を原付に乗るKさんが後ろから足で押す形で長い坂を登っていました。

 

“ソレ”に気付いたのは、バイクの後ろに重みを感じ、まるで誰かを乗せているような錯覚を感じたからです。

実は・・・

ミラーを覗くと、バイクの荷台に”髪の長い女”が俯いて座っていました。

 

洋服は所々に血が滲(にじ)んでおり、髪は乱れていたそうです。

 

女が今にも顔を上げそうな気がしたので、Kさんは慌ててミラーから視線を外しました。

 

「自分が女に気付いていることを悟られてはいけない!目を合せちゃいけない!」と思い、前だけを見て運転をしていました。

 

しかし、後ろから女がジッとこちらを見ているのが分かります。

 

しばらくはそのままミラーを絶対に見ないよう気を付けて走っていました。

 

ふと荷台から重みをが消え失せたので、Kさんは恐る恐るミラーを確認しました。

 

すると後ろの女は居なくなっており、一気に緊張が解けたKさんは、後輩に声をかけようと前を見た瞬間、凍りつきました。

 

後輩の自転車の荷台に、女が前を向いて座っていたのです。

 

後輩とは女が現れてから会話しておらず、何も気付いていない後輩を怖がらせてはいけないと思い、Kさんは女の存在を黙っていました。

 

そして、後輩の自転車を押している足を女からなるべく遠ざけ、前を見ないように走り続けました。

 

途中、女が振り返り、自分をジッと見ているのは分かりましたが、決して女を視界に入れませんでした。

 

女は坂を登り切ったところで消えたそうです。

 

そのまま無言で後輩を送り届け、その日は終わりました。

 

後日談

次の日、Kさんは昨日のことを全て後輩に打ち明けました。

 

怖がるかと思えば後輩は納得したように頷くと、「実は・・・」と語り始めたそうです。

 

実は、後輩も女の存在に気付いていたそうです。

 

途中、急に黙った先輩を不思議に思い振り返ると、先輩の後ろに髪の長い女が座っており、慌てて前を向きました。

 

しかし、気になったので何度か後ろを振り返っていると、先輩の後ろに座っていたはずの女が先輩の顔に付きそうな近さで凄い形相をして見ていました。

 

怖くなって、それ以降は後ろを振り返らず前だけを向いて走っていると、急に荷台が重くなり、微かに血の臭いがしたのであの女が来たのは分かったそうです。

 

しかし、女は後ろでブツブツと何か言っているようでしたが聞き取れず、しばらくすると重みが消えたそうです。

 

Kさんは後輩の話を聞き、女が自分に執着している気がして怖かったそうですが、何の心当たりもなく、以来ひとりでは帰らないよう気を付けていました。

 

その海岸線では何年か前に女性の身元不明の遺体が上がっており、この話を聞いて、彼女がまだ彷徨っているのかなと悲しくなりました。

 

(終)

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