幽霊

益若つばさの「心霊写真」がヤバイと話題 謎現象になぜか批判の声も

(画像はTwitterのスクリーンショット)

大勢で集まったときに、記念写真を撮ったことがある人も多いだろう。しかし楽しい思い出から一変、とんでもないものが写り込んでいることも…。

タレント・益若つばさ(32)がSNSに投稿した写真が「ヤバすぎる」と話題に。

 

■足首が消えている?

26日、益若は同日放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)の「芸能人ファッションセンスランキング」に出演した際の写真をアップ。和やかなムードだが、中央にいる益若のスカートとブーツと境目にあるはずの脚が見事に消えているようにも見える。

え。また私脚ない、、?

定期的になるこれは一体なんなんだろう、、。#ヒルナンデスは #脚あります pic.twitter.com/mDXC2xWukb

— 益若つばさTsubasaMasuwaka (@tsubasamasuwaka) October 26, 2017

ちなみに番組内ではしっかりと脚があったことが確認できた。

この写真に対し、益若は「また私脚ない。定期的になるこれは一体なんなんだろう」と困惑気味にコメント。「定期的」と言う益若だが、過去にも脚が消えた写真をアップしたことで話題になっていた。

(画像はTwitterのスクリーンショット)

 

■ファンからはさまざまな意見が

写真で体が消えることは「守護霊が警告している」とのまことしやかな噂があるが、投稿を受けてファンからは「脚には気をつけてほしい」との心配の声があがった。

しかし一方では「靴を脱いでるからなのでは?」「正座しているだけでしょ」と疑いの声も。中には「かまってちゃん」など、厳しい批判も見られた。

・なにか足に悪いところがあるとか? 前にテレビで心霊写真の番組内で、そんなこと言ってたよ! 

 

・お祓い行った方がいいと思う! 怖すぎ 

 

・履いてないブーツを置いてるだけやわ 脚は膝曲げて座ってる ホンマかまってちゃんやなぁ

 

・完全に靴を脱いでるだけでしょ! 足のシルエットと靴の位置が違うし 他の人は笑顔なのに一人だけ真顔だし

 

■1割以上が「幽霊を見てみたい」

「体が消えた」「知らない人が写り込んでいる」など、こういった心霊写真と呼ばれるものを見ると、幽霊の存在を疑ってしまうのも事実。

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,342名に「おばけや幽霊」について調査したところ、1割以上が「一度でいいから見てみたい」と回答した。

どの年代も女性より男性のほうがその傾向にあることがわかった。もしかすると男性のほうが幽霊に懐疑的であり、だからこそ「見てみたい」との思いがあるのかもしれない。

 

前回の写真を含めていまだ脚に大きな怪我はないようだが、はたしてファンたちが指摘するように守護霊の警告なのだろうか。

・合わせて読みたい→あなたの首筋にも…100%の確率で「心霊写真」が撮れてしまう方法

(文/しらべぇ編集部・らむたそ

【調査概要】方法:インターネットリサーチ「Qzoo」調査期間:2017年7月14日~2017年7月17日対象:全国20代~60代の男女1,342名(有効回答数)

益若つばさの「心霊写真」がヤバイと話題 謎現象になぜか批判の声も

(画像はTwitterのスクリーンショット)

大勢で集まったときに、記念写真を撮ったことがある人も多いだろう。しかし楽しい思い出から一変、とんでもないものが写り込んでいることも…。

タレント・益若つばさ(32)がSNSに投稿した写真が「ヤバすぎる」と話題に。

 

■足首が消えている?

26日、益若は同日放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)の「芸能人ファッションセンスランキング」に出演した際の写真をアップ。和やかなムードだが、中央にいる益若のスカートとブーツと境目にあるはずの脚が見事に消えているようにも見える。

え。また私脚ない、、?

定期的になるこれは一体なんなんだろう、、。#ヒルナンデスは #脚あります pic.twitter.com/mDXC2xWukb

— 益若つばさTsubasaMasuwaka (@tsubasamasuwaka) October 26, 2017

ちなみに番組内ではしっかりと脚があったことが確認できた。

この写真に対し、益若は「また私脚ない。定期的になるこれは一体なんなんだろう」と困惑気味にコメント。「定期的」と言う益若だが、過去にも脚が消えた写真をアップしたことで話題になっていた。

(画像はTwitterのスクリーンショット)

 

■ファンからはさまざまな意見が

写真で体が消えることは「守護霊が警告している」とのまことしやかな噂があるが、投稿を受けてファンからは「脚には気をつけてほしい」との心配の声があがった。

しかし一方では「靴を脱いでるからなのでは?」「正座しているだけでしょ」と疑いの声も。中には「かまってちゃん」など、厳しい批判も見られた。

・なにか足に悪いところがあるとか? 前にテレビで心霊写真の番組内で、そんなこと言ってたよ! 

 

・お祓い行った方がいいと思う! 怖すぎ 

 

・履いてないブーツを置いてるだけやわ 脚は膝曲げて座ってる ホンマかまってちゃんやなぁ

 

・完全に靴を脱いでるだけでしょ! 足のシルエットと靴の位置が違うし 他の人は笑顔なのに一人だけ真顔だし

 

■1割以上が「幽霊を見てみたい」

「体が消えた」「知らない人が写り込んでいる」など、こういった心霊写真と呼ばれるものを見ると、幽霊の存在を疑ってしまうのも事実。

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,342名に「おばけや幽霊」について調査したところ、1割以上が「一度でいいから見てみたい」と回答した。

どの年代も女性より男性のほうがその傾向にあることがわかった。もしかすると男性のほうが幽霊に懐疑的であり、だからこそ「見てみたい」との思いがあるのかもしれない。

 

前回の写真を含めていまだ脚に大きな怪我はないようだが、はたしてファンたちが指摘するように守護霊の警告なのだろうか。

・合わせて読みたい→あなたの首筋にも…100%の確率で「心霊写真」が撮れてしまう方法

(文/しらべぇ編集部・らむたそ

【調査概要】方法:インターネットリサーチ「Qzoo」調査期間:2017年7月14日~2017年7月17日対象:全国20代~60代の男女1,342名(有効回答数)

私にだけ見える白い人

 

私が保育園に上がる前、私達は父の実家で同居する事になった。

 

祖父母、父母、私弟の六人家族。

 

だけど家には、私にだけ認識出来るもう一人がいた。

 

最初はただの見間違いだと思って誰にも言わなかったし、気のせいで済ませていた。

 

しかし、時折視界の端に『白い人影』が映り、顔を上げてそちらを見ても誰もいないという事が続いていた。

白い人は一体何者なのか?

小学校に上がり高学年になってもそれは続いていた。

 

私には自分の部屋があったが、入口の扉はいつも閉めていた。

 

というのも、一度開けておいた時、誰かが覗いていて気付くとすぐに消えた事があったから。

 

母が「暑いでしょ?」と開けると、「覗かれてる気がするから嫌なの!閉めて!」といつも怒って閉めていた。

 

中学校に上がると、さらに顕著になった。

 

ガチャリと部屋の扉の開く音がした為、廊下を覗いても人がいないどころか扉すら開いていなかったり、就寝時に横向きで寝ると、背後の畳が誰かが忍び足で歩くように軋む音を立てたりした。

 

玄関前を通り、奥の庭に歩いていく白い人影を見て、「誰だろう?庭で工事でもするのかな?」と思い、裸足で慌てて庭に駆けつけると誰もいなかった。

 

洗濯機の前にしゃがんでいる白い人影を母だと思い、「何してるんだろう。洗濯機が壊れたのかな?」と考えつつ目の前の台所への扉を開けると、そこには晩御飯を作る母がいた。

 

すぐに洗濯機の方に視線を戻したが、誰もいなかった。

 

そうして、白い人影の話を母にするようになった。

 

母は、「また見えたの?あんただけそういう事言うのよねえ。この子(弟)は何も言わないのに」と不思議そうだった。

 

一番怖かったのは、夜に本を読んでいて寝るのが遅くなった時、自分の部屋の西側の窓が突然外から握り拳で激しく10回程連打するように音を立てて振動した事だった。

 

音が止んでもしばらく私は唖然とし、動けなかった。

 

私の部屋は二階。

 

外はベランダも柵も全く無く、断崖絶壁な危険な窓。

 

窓を開けるとお隣さんの家の庭が眼下に広がり、足場はない。

 

窓から一番近いその庭のお隣さんの家からでも、庭のせいで家一軒分ずれている為に手は届かないし、棒で叩こうにも離れているし、あれは間違いなく力強く拳のようなもので叩く音だった。

 

時計は0時ちょうどを指していた。

 

それからも、白い人影は度々私にだけ見えた。

 

何となく分かってきたが、それは男の人で白い服に眼鏡、こちらにあまり興味はないらしい。

 

いつも何かを、まるで純粋な子供が興味を持つように見つめている事がほとんどで、横か後ろ姿だけで真正面から見た事はなかった。

 

ある日、具体的に色々と分かってきたので、高校に上がった頃に母から「どんな人なの?」と聞かれた為、その白い人の詳細を話してみた。

 

「いつも白い服を着ていて、こっちに悪い事はしないの。何か興味があるものを何だろう?って感じで純粋な子供みたいにじーっと見つめていて、正面から見た事はないの」

 

母は「へぇ」と面白そうに私の話を聞いていた。

 

しかし、最近分かってきた事を続けて話すと、母の顔色が変わり、表情が消えた。

 

「お父さんとおじさん(父の兄)の間ぐらいの年齢で、眼鏡をかけていて・・・顔は二人によく似てるかな」

 

私は黙ってしまった母を見て、何かいけない事を言ったのかと思った。

 

母は、真面目な顔で私に尋ねた。

 

「・・・あんたに話した事あったけ?」

 

「何を?」

 

「あのね、お父さんとおじさんの間には、本当はもう一人いたの」

 

「・・・え?」

 

「生まれて来れなかったの。流産したんだって」

 

私はそれを聞いて、驚きと何故普通のいわくつきでもない住宅地でこんな現象が起きているのかが繋がった気がした。

 

母によると、祖母はあまり供養をしていなかったらしく、代わりに母がお線香をあげたりしていたらしい。

 

しかし、私の今回の話を聞き、「まだいるんだね」と少し悲しそうな顔をしていた。

 

母には白い人は見えていない。

 

だから母は、その人が怒っているのかいないのかが分からない。

 

私はその人がいつも何かを興味深そうに見つめている時は嬉しそうな事、今は怒っていたり負の感情は全く感じない事を伝えた。

 

母は「良かった」と笑っていた。

 

それから私が社会人になって数年後、私達は祖父母を残し別居した。

 

「なぜ私にだけ白い人は見えたんだろう」などと時折考えた。

 

そして、推測でしかないが一つの結論に達した。

 

実は私が生まれる前、母は祖母に「私をおろせ」と言われていた。

 

結婚していたものの、当時ではまだ若いうちの結婚で、世間体を気にしてのことではないかと聞かされた事がある。

 

もしかしたら、生まれて来れなかった自分と同じような境遇になるかも知れなかった私には気を許してくれているのかな?と最近ではそんな風に思う。

 

それから、私の家族で唯一手術も入院も大病もした事がないのが私だけなのも、その白い人のおかげなのかな?と思ったりもしている。

 

ちなみに、白い人はまだ家にいるようだ。

 

(終)

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能力が身につくなら「幽霊が見える」vs「人の心が見える」どっち?

(Milatas/iStock/Thinkstock)

普通の人に見えないものが見える能力と聞くと、霊能力やオーラ、超能力が思い浮かぶ。

中でも、人の心の中が見えたら楽なのに…と考えたことはないだろうか? 例えば、人間関係でトラブルを起こしてしまったときや、だれかを好きになったときに、相手が何を考えているのか知りたくなるもの。

一方で、知りたくないのに勝手に人の心のがわかってしまうとしたら、自分に対して怒っていたり、マイナスな感情を抱え込んでいたりする様子が詳細に頭の中に入ってきて、人が怖くなってしまうかもしれない。

 

■「人の心」vs「幽霊」

ここで究極の選択。能力がずっと身についてしまうなら、「幽霊が見えてしまう」か「人の心が見えてしまう」か、どっちを選ぶだろうか。

しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,348名を対象に、調査を実施した。

結果、「幽霊が見えてしまう」20.3%に対し、「人の心が見えてしまう」79.7%。およそ8割の人が、「幽霊」よりも「人の心」が見える能力を選んだ。

 

■年齢が高いほど心を見抜く能力選ぶ

年代別では、年齢が高いほど「人の心」が見える能力を選ぶ傾向にある。60代では87.4%と、9割近い。

全体的には、人の心が見えるほうを選ぶ人が多かったが、漫画なども主人公が人の心の声が聞こえてしまったり、人に心の声が聞かれてしまったり…といった作品は少なくない。

例えば、週刊少年ジャンプに連載中で、10月に実写版映画も公開される『斉木楠雄のΨ難』は、心の声が全部聞こえるなど、持って生まれた超能力のせいで、日々災難に見舞われる高校生・斉木楠雄の日常を描く学園コメディ。

「普通に生きたい」と悩む斉木の苦しみを知ってしまうと、人の心が見えてしまうのも考えものかも。

・合わせて読みたい→映画『斉木楠雄のΨ難』実写キャストに「飽きた」「銀魂+ジョジョ?」の声

(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋

【調査概要】方法:インターネットリサーチ「Qzoo」調査期間:2017年8月25日~2017年8月28日対象:全国20代~60代の男女1,348名(有効回答数)

引っ越したら人生で初めて心霊体験した霊感ゼロの私

この記事の所要時間: 約 1分17秒 死ぬ程洒落にならない話を集めてみない? 282: 名無しさん@おーぷん 2017/08/17(木)11:06:36 ID:f3f 霊感ゼロの私が今朝人生で初めて心霊体験?をした話 先 […]

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幽霊の目撃談がある場所にて

 

今年の夏、幼なじみの家に遊びに行った。

 

その道すがら体験した話。

 

幼なじみの家は自転車で15分くらい。

 

うちの地元は田んぼが多くて、しかも街灯が少ないから夜はめちゃくちゃ暗い。

 

道のりに新幹線の高架下を通るのだが、そこがいつも気持ち悪くて・・・。

 

近所ではちょっと有名な場所なんだ。

 

目撃談もそこそこあるようで。

俺にとっての初めての心霊体験

俺は気持ち悪いのはイヤだし、暗くて怖かったから、イヤホンで聴いていた音楽を歌いながら自転車を漕いでいた。

 

そして、高架下をなるべく意識しないように通過。

 

安心していると、前方にTシャツにジーンズ姿の男の子が街灯の近くに立っていた。

 

田んぼを眺めている感じだった。

 

歌を歌っているのを聞かれるのが恥ずかしかったので、声を小さくして男の子を左手に見て通り過ぎた。

 

「やべぇ、聞かれちゃったかな」と、少しはにかみながら。

 

だけど、「あれ?」とあることに気付いた。

 

俺の左って、田んぼの用水路しかないんだ。

 

それも、結構深めの。

 

男の子はちょうどその辺りに居たような・・・

 

そう思い、バッと振り返る。

 

誰も居ない。

 

おかしいな・・・と思い、前を向き直す。

 

すると、すぐ目の前にさっきの子と思われる男の子がこっちを向いて立っていた。

 

「ぶつかる!!」と思い、急にハンドルを切ったら激しく転んでしまった。

 

転んでいる最中に、男の子の顔が見えた。

 

それが異様で、今も忘れられない。

 

鼻が無かった。

 

上唇も無かった。

 

上の歯だけが見えている状態。

 

本当に異様。

 

何だったんだと振り返ると、もうそこには何も居なかった。

 

とにかく離れなきゃと思って自転車にまたがると、左後方から「あそぼう」という声が聞こえた。

 

足擦りむいたりして血が出ていたけれど、必死に自転車を漕いだ。

 

もう歌う余裕は無かった。

 

とにかく必死に漕いで幼なじみの家へ一目散。

 

途中ペダルが妙に重くなったと感じた時間もあったが、知っているお経をぶつぶつ唱えながら半泣きで幼なじみの家に行った。

 

幼なじみの家で塩を撒いてもらい、一応それからは異常はなかったけれど、あれはなんだったんだろうか。

 

未だに分からないまま夏は過ぎた。

 

それが、俺にとっての初めての心霊体験だった。

 

(終)

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幽霊が出るというお寺にて

 

先日、『お化けでちゃったのよDVD』というのを、近所の八巻電機店というレンタルショップで借りてきて観ていたら、以前自転車通勤をしていた職場があったのだが、その通勤途中にあるお寺が出ていたのでびっくりした。

 

昔、この寺で行き倒れた人を住職が見つけたが、その後に餓死してしまったという。

 

その人の霊が出るというので制作会社の撮影スタッフが行ってみると、まんまと幽霊の撮影に成功したのだ。

 

本堂の傍に立っている木の辺りに白いモヤのような人影が、風に揺れるカーテンのようにゆらゆら動くのが映っている。

 

これは凄いということで、俺は友人のKと2人で肝試しに行ってみることにした。

ビデオカメラに映っていたものとは

夜の10時過ぎに目的のお寺に着き、DVDに出ていた本堂の横にある木々をビデオカメラで撮影しながら見ていたが、10分20分と経っても何も起こらない。

 

これは長期戦になると覚悟して、近くの店で弁当を買ってきて、本堂の縁側に座って食べながら幽霊の登場を待った。

 

「トイレ行きたくなってきた」

 

そう言いながらKが弁当を置き、立ち上がった。

 

「ちょっと待ってくれよ。こんなところに一人で残ってるなんて無理だよ」

 

ビデオカメラを撮影状態にして、問題の木が立っている方向にレンズを向けて縁側の上に置き、俺たちはトイレに行くことにした。

 

トイレは、お寺の隣にある小さな児童公園にある。

 

一人用だったので、最初にKが入って、その後の俺が入った。

 

「先に帰ってていいぞ」

 

トイレの中から俺は言った。

 

「冗談言うな。そんなわけにいくか」

 

「でもカメラ置きっぱなしだから早く帰った方がいいだろ」

 

俺はふざけてそう言ったのだが、実際に誰かに盗まれないとも限らないので急いだ方がいい。

 

しかし、こんな時に限ってジャージャと小便はなかなか止まらない。

 

なんとか用を済ませて、俺たちはすぐに公園を出て本堂に戻った。

 

「あっ!カメラが倒れてる」

 

Kの声が静かな境内に響いた。

 

ビデオカメラが縁側の下の地面に落ちているのだ。

 

「まさか、幽霊が出たのか!?」

 

そう言って、俺は辺りを見回した。

 

「うわっ!弁当の中身が無い!」

 

Kが声を上げた。

 

食べかけだったKと俺の弁当の中身がカラになっている。

 

「ここに出る幽霊って、確か・・・」

 

俺はDVDの説明を思い出した。

 

行き倒れて餓死した人、だった。

 

「逃げろ!」

 

俺はKに叫んだ。

 

「ゴミは持っていかなきゃまずいぞ!」

 

Kは、この期に及んで律儀だった。

 

俺たちはカラになっている弁当の容器をビニール袋に入れて、急いでその場を離れた。

 

最寄りの駅までダッシュで逃げて、駅前のマクドナルドに入った。

 

店内は学生みたいな若い連中で賑やかだ。

 

「とりあえず、ホッとするよ」

 

「ビデオ見てみようぜ」

 

見るのは怖かったが、もしかしたら決定的な映像が撮れているかも知れないと、期待しながら再生する。

 

「よし」

 

Kは、ビデオを縁側に置いた辺りから再生した。

 

「あっ、猫だ」

 

なんだ、と俺はがっかりした。

 

俺たちがいなくなった途端、縁側に猫が飛び乗ってきて弁当を漁り始めたのだ。

 

「ちくしょー、そういうことか」

 

Kも悔しそうだ。

 

猫はしばらく弁当を食べている様子だったが、何に驚いたのか、跳ねるようにして弁当から飛び退き、そのままカメラに向かってきた。

 

「うわっ!」

 

Kがとっさに体をのけ反らせて声を出した。

 

猫がレンズに迫ってきてぶつかったのだ。

 

カメラは地面に落ちたようで、映像はそこで止まった。

 

「猫だったかあ」

 

Kはがっかりした調子で言ったが、一安心した感じだ。

 

「まあ、こんなオチだろうと思ってたけどな」

 

俺も胸をなで下ろした。

 

「でも猫のヤツ、何に驚いたんだろうな。誰か来たわけじゃないだろ」

 

Kが言った。

 

「ちょっと待てよ・・・何かがおかしい」

 

「俺たちが本堂に戻った時、カメラは地面に落ちていた。それは猫がやったわけだからいいとして、確か弁当のフタは閉めてあったぞ?!猫がフタを閉めるわけないし、それにもちろんそんな映像は無かったしな」

 

俺はそう言うと、背筋がゾッと鳥肌立った。

 

俺は弁当にプラスチックのフタを乗せただけでトイレに行った。

 

Kはフタをしっかりと閉めて行ったのかどうかは分からないが、猫は俺の弁当のフタをどけて食べていた。

 

映像の中で何かに驚いた猫は、弁当を食べかけたままその場を去っている。

 

しかし、本堂に戻った俺たちの弁当の中身は、どちらも無くなっていたのだ。

 

しかも、両方ともしっかりとフタがされている状態だった。

 

「誰がフタを閉めたんだよ?!」

 

俺はそう言って、Kの顔を見た。

 

ちゃんとフタを閉めておくなんて、まるで「ごちそうさまでした」と、そう言っているようではないか。

 

(終)

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見覚えの無いクラスメイトと一緒に

 

中学2年生の時に体験した怖い話。

 

東京からほど近い千葉の国道にあるトンネルへ、クラスメイトと一緒に行ったことがある。

 

そこは、地元の暴走族も深夜には絶対に通らないというほど、幽霊が頻繁に目撃されている心霊スポットだった。

 

中学2年生の時、私は両親の離婚の為に千葉から東京の杉並区へ引っ越した。

 

私の転入した2年3組の教室では、怖い話をみんなで語り合うことが流行っていて、特に話している本人の体験談は大人気だった。

 

クラスに早く溶け込みたいと思っていた私は、千葉の国道にあるトンネルへ行って、そのことをみんなに話して聞かせようと考えた。

幽霊が出ると言われるトンネルへ

日曜日の朝、最寄りの駅でトンネル近くの駅まで行く切符を買っていると、一人の男子に声をかけられた。

 

同じクラスの桑山という男子らしい。

 

正直、私はそのクラスメイトの顔も名前も覚えていなかった。

 

学校に通い出してからまだ2週間ほどしか経っていなかったからだ。

 

なんとなくクラスにいた様な気もするので、普通に話をした。

 

「どこに行くの?」

 

そう訊かれて私は、心霊スポットである千葉のトンネルに行くことを説明した。

 

「面白そうだなあ。オレも一緒に行かせてよ」と桑山は言った。

 

今回の千葉行きは自分だけの手柄話にしたかったのだが、話してしまった以上断りづらく、一緒に行くことにした。

 

電車に一時間ほど乗り、さらに40分ほど歩いて私たちが噂のトンネルに着いたのは正午を回った頃だった。

 

トンネルの中は薄暗くひんやりとしていた。

 

鍾乳洞みたいだと思った。

 

「何か感じるか?」

 

そう桑山が訊いてきた。

 

「分からないけど、薄気味悪いよね」

 

私たちは30分ほどトンネルの中をウロウロしたり写真を撮ったりしていたが、特に何も起きず飽きてきたので帰ることにした。

 

最後に、このトンネルに来た証拠として、お互いの写真を撮りその場を去った。

 

結局、幽霊を目撃することは出来なかったが、私にとってクラスメイトの桑山と親しくなれたことが大きな収穫だと感じていた。

 

次の日、学校に行って千葉のトンネルへ行って来たことをクラスのみんなに発表した。

 

桑山がまだ登校していなかったので、詳しくはあいつと一緒に昼休みにでも話すと言うと、話を聞いていたみんなの表情が一変した。

 

「○○、なんで桑山のこと知ってるんだ?」

 

そう訊かれたので、「いや、だってクラスメイトでしょ?昨日トンネルに行ったのは私一人じゃなくて桑山と一緒に行ったんだよ」と答えた。

 

すると、「そんなわけないだろ。だって、桑山は4月に交通事故で死んでるんだぞ?!」と、青ざめた顔で言った。

 

後日、現像から戻ってきた桑山が写っているはずの写真は、桑山の姿だけが丸々消え去り、単なる風景写真となっていた。

 

(終)

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状況と事実の相違

 

「貴方はお酒を飲み過ぎて酷く酔っ払っていた。最後に飲食店から出たのは深夜4時過ぎ。その後は近くのコンビニに立ち寄り、自宅マンションに着いたのは深夜4時半頃」

 

「かなりお酒に酔っていた為に貴方はマンションの階を間違え、本来自宅は7階の7号室であるところを、一つ下の6階の7号室に入ってしまい、たまたま6階の鍵は開いていた」

 

違う、違うんです。

 

私は酷い二日酔いのまま地元警察署の中の一室で、4人の警官にジッと見つめられながら事実確認を求められました。

彼女はお腹が減っていた

事実は違うんです。

 

私は確かに酔ってはいました。

 

けれど、記憶はちゃんとあります。

 

間違えて住居侵入なんてしていません。

 

この日は飲み屋を3軒ハシゴし、3軒目は自宅に程近い場所にあるバーで、そこに居た綺麗な女性客と盛り上がったんです。

 

この女性をMさんとしましょう。

 

私とMさんは話をしていくうちに、偶然二人共同じマンションに住んでいる事が分かったんです。

 

そのMさんが私の一つ下の六階に住んでいたんです。

 

バーの閉店時間も来たので私達は店を出たんですが、Mさんが「うちで飲み直さない?」って言うんです。

 

お互い明日は仕事も休みでしたし、私はもう鼻の下を伸ばしながら二人でコンビニに入って、ワインとチューハイとお茶、Mさんがお腹が空いたというので弁当とアイス、それからなるべく薄いコンドームを買ったんです。

 

レシートもあります。

 

コンビニから出ると私達はMさんの部屋に直行したのですが、二人でベッドに入った途端すぐに爆睡してしまったんです。

 

2時間程して私が先に目覚めると、ベッドの周りが酷く臭かったので寝たまま吐いてしまったかなあ・・・と思ってMさんを見たら、Mさんもちょうど起きたのか、私の方を見て口を開けていて・・・。

 

「貴方はそこで亡くなっているMさんを発見した」

 

そうなんです。

 

でも、警察の方はMさんの遺体の状況からみて、亡くなってから一週間は経過していると。

 

“餓死”だそうです。

 

だから、私がMさんと飲んでいるわけもなく、また決定的なのは最後のお店のバーテンさんの話によると、私はバーでずっと一人で喋っていたそうで。

 

もうここまで来ると酔っ払いの戯言かも知れません。

 

戯言かも知れませんが、それでも私が昨夜見た光景や行動したままを警察の方に力説したんです。

 

そうする事しか出来ませんから。

 

次に私は、警察の方にMさんと話した会話の内容を説明しました。

 

Mさんの下の名前やら田舎、趣味や仕事の事、食べ物の好みなど。

 

この時、すぐに私の情報を警察官が照らし合わせると、下の名前、田舎(本籍)や仕事が一致していました。

 

「貴方とMさんとは、以前面識があったのではないですか?」

 

無いです。

 

バーで初体面でした。

 

初対面・・・。

 

ただ、バーテンさんが居なかったと証言しているという事から思い返してみると、Mさんの前にはグラスやおしぼりも無かったような気がしてきました。

 

また、一緒に会計したつもりだったレシートには、手書きで合計金額だけが書いてあったのですが、私の分だけのような気がしています。

 

なんだか分からなくなってきました。

 

でも、ここで警察の方が急に声のトーンを変えてきたんです。

 

それは「疑って悪かった」とでも言いたいかのような、表情が一瞬緩んだというか。

 

まるで、今まで私を試していたかのような雰囲気でした。

 

警察官同士で何やら目で合図を交わすと、4人居たうちの3人は部屋から出て行って、残った一人が少し言葉を選ぶようにして私に話しかけてきました。

 

ですが、まるで手の平を返したように「どうやら貴方はMさんと居たようだ」と、あっさり言ってくるんです。

 

警察の方は、私が始めにこの話を現場でざっと話し、少ししてから警察署に移動する間に、昨夜Mさんと立ち寄ったコンビニの防犯カメラをチェックしていたようなんです。

 

すると、Mさんがしっかりと、そこに映っていたようなんです。

 

それ早く言って下さいよ!って、私は言いました。

 

そうしたら、その警官が言うんです。

 

「人間じゃなかった」、と。

 

正直、私は恐怖で気が狂いそうです。

 

少し前に自宅に戻ったのですが、座っているとガタガタ震えてしまうので、部屋の中をウロウロと歩き周っています。

 

もう何かに集中していないと、今までの事を何とか頭の中で整理を付けないと、本当に気が狂いそうです。

 

そう言えばMさん、「お腹が減った」と言っていた。

 

ご遺族の方がそろそろ新幹線で東京に到着されるようです。

 

今また警察から電話が入りました。

 

第一発見者である私に対して、警察の方は「ご遺族の気持ちを配慮したい」という事から、私がMさんの遺体を発見した経緯は伏せるような形にするようで、少々打ち合わせをしました。

 

発見出来た事、良かったと思っています。

 

涙すら出ます。

 

でも、どうしてもこの震えだけが止まりません。

 

(終)

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夜間ツーリングでの恐怖体験

この記事の所要時間: 約 3分1秒 20代のころバイクにはまってて、休日にツーリングには行ってましたが、それだけでは足りず 横浜での仕事(20:30頃まで)の帰りに、週に1,2回はソロで夜間ツーリングに行ってました。 夜 […]

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