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物欲に弱かったり、あればあるだけ使っちゃう性格だったり…単に「貯金ができない」といったことだけでなく、「金遣いが荒い」と非難される人がいる。

しらべぇ編集部では、全国の20~60代の男女1,343名を対象に「金遣いが荒い人をどう思う?」か、意識調査を実施した。

 

■厳しい目で見るのは

全体では「自分もそうだ」2.5%、「共感する」3.9%、「理解はできる」39.4%で、「金遣いが荒い人に寛容」なのは45.8%。

一方、「違和感がある」37.0%、「おかしいと思う」17.2%で「金遣いが荒い人」にネガティブな印象を持つ人は、過半数の54.2%だった。

男女別では

「自分もそうだ」「共感する」「理解はできる」の「金遣いが荒い人に寛容」な人の割合は、男性が50.5%に対し、女性は41.0%と10ポイント近く女性が下回る。

家計をやり繰りするなど、節約志向が強い女性にとっては、「ダメでしょ!」なタイプのひとつといえそう。

 

また、「金遣いが荒い」人はお金がないイメージもあるが、借金をしてまで…という深刻な領域はさて置き、やはり使うお金があってこそ。

そこで、「金遣いが荒い人に寛容」な人の年収別データを見てみると、

「300万円未満」は40.6%と低めで、「自分もそうだ」「共感する」も最も少なかった。

続いて低いのは、比較的年収が高めの「700万~1000万円未満」45.1%。こちらは「300万円未満」と異なり、「自分もそうだ」「共感する」人は割と多めなのだが、この結果に。

このくらいの年収だと、より上のクラスの人とのつき合いも多くなる層でもあり、「高年収者と同じようには、できないな」と感じる分、ブレーキがかかりやすいのかもしれない。

 

■悪い印象も気になる

実際に「金遣いが荒い」という人、身近に「金遣いが荒い人がいる」という人に、話を聞いた。

<金遣いが荒い>

「自分でも良くないとは思うんですが、金遣いが荒い自覚がありますね。借金はしないにしても、ギャンブルも嫌いじゃないですし、車の買い替え頻度なども一般的に見たら早いと思います。

 

その分稼いでいるから…という気持ちもありますけど、そういう派手な使い方で悪い印象を持たれることもあるので、なかなか切り替えられない部分があるとはいえ、少しは考えた方がいいですよね」(40代・男性)

 

<金遣いが荒い人が身近にいる>

「父親が、そういうタイプです。さまざまな投資に成功して、それなりの資産はあるようですが、ちょっとどうかと思うこともあります。

 

昔から外面が良く、気前よく振る舞いたいのはいいのですが、タカリ屋みたいな人も多くて、娘から見ても人間関係が褒められたものじゃないというか…。

 

母親がしっかりしているので、晩年困るようなことはないと思いますが、心配に思うことの方が多いです」(30代・女性)

 

「気前がいい」というのはポジティブな言葉だが、確かに同じ状況を「金遣いが荒い」と感じる人もいそう。消費活動は大事だが、ネガティブに見えるのは、ちょっと避けたいかも…。

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(取材・文/しらべぇ編集部・くはたみほ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」調査期間:2017年7月14日~2017年7月17日対象:全国20代~60代の男女1343名(有効回答数)