私には”霊感”は無いと思うし、これまでそういった心霊体験はしてきていないと思っていた。

 

でも先日、占い師に「あなたにはおじさんがついているから大丈夫」と言われて、思い出した不思議な体験がある。

私についているという人は・・・

私は幼い頃、木造の2階建ての一軒家に住んでいて、両親は1階の店で働いていたので2階に一人で居ることが多かった。

 

私はどういうわけか、幼い頃の思い出は写真のようにはっきりと思い出せる。

 

あの日、私は窓の近くで本を読んでいた。

 

幼稚園児だった私にはとても難しい本で、頑張りながら読んでいたのを覚えている。

 

本を読んでいると急に暗くなったので、もう夜なのか?と外を見た。

 

すると、そこにおじさんがいた。

 

おじさんと言っても見たことがない顔の人。

 

私はなぜかその時、窓拭きをしている人だろうと勝手に思い、ペコリとお辞儀をした。

 

すると、おじさんもペコリとお辞儀をして、ふっと上に消えていった。

 

今度は上の階の窓を掃除するのだろうと私は思い、また本を読み始めたのを覚えている。

 

その時は全く怖いとは思わなかった。

 

大人になった今になってよく考えてみれば、私の家に窓拭きをする人が来るはずもなく、その上に階などない。

 

私は占い師のおばさんに言われたおじさんの容貌を訊き、ハッとこのことを思い出した。

 

その容貌は完全にこの人と同じだったのだ。

 

彼が誰だか分からないし不思議だなあと思ったが、何故だか気味が悪いとは思えないのである。

 

彼は一体誰なのだろうか?

 

そして、私についているという人は本当に彼なのだろうか・・・。

 

(終)

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