イタリアを代表するメンズラグジュアリーブランド、エルメネジルド・ゼニアの日本上陸50周年を記念するイベントが、東京・新宿のISETAN MEN’Sにて行われた。

ブランドメッセージを伝えるパーソナリティとして俳優の松田龍平も登壇した会場を、しらべぇ編集部も取材した。

 

■特別な思い入れのある国・日本

老舗のメンズファッションブランドは今年で日本上陸50周年のアニバーサリーイヤーを迎える。CEOののジルド・ゼニア氏は、

「日本は個人的にも特別な思いのある国で、これまでに50年という月日を共に過ごしてきています。過去にあった震災を乗り越え、クオリティやサービスとしての文化を保ち続けた皆さんをリスペクトしてなりません。

 

今日、我々が特別に思い入れのある地・日本に戻ってきて、しかも新たなアーティスティック・ディレクターを迎えてこの場に立てることが、非常に光栄です」

 

と挨拶を述べた。

 

■細いレザーを縫い込んだ『ペッレ テスータ』

アーティスティック・ディレクターのアレッサンドロ・サルトリ氏は、「長い歴史のあるゼニアの中では私は若い世代に入ると思いますが、この美しいブランドに新たな息吹を与えられることに感謝しています」と挨拶。

また、50周年記念カプセルコレクションの中から一つを手に取り、

「私がとくに皆さんに見ていただきたいのがこの『ペッレ テスータ』。特別に細く裁断されたレザーを縫い糸のように縫い込んだ編みレザーとなっています。

 

この素晴らしいところは、強度もありながら縫った部分を交換することもできて、年月が経った後も新たな息吹を加えられるところ。混じりけのないピュアレザーであるところも一つの特異点でしょう」

 

と語った。

 

■松田龍平をファッションショーに?

ブランドのメッセンジャーとして登壇した松田龍平は、「50周年というタイミングで一緒に仕事ができたことを光栄に思いますし、とても楽しい撮影になりました。写真、ファッションシューティング、ムービー、どれも見ていただきたいです」と挨拶を行った。

松田の着こなしに対してゼニア氏は、「次のファッションショーでランウェイを歩いてもらい」と絶賛。サルトリ氏も、「彼はウォーキングもいけると思うよ」と援護射撃した。

二人の熱いアプローチを前に、松田は少し照れたような表情で、「でも、ウォーキングって言っても、ただ歩くだけじゃダメなんでしょ?」と苦笑い。

 

■Tシャツ・短パンじゃダメ?

パーソナリティとして起用されたきっかけについて、

「カンヌ映画祭でレッドカーペットを歩いたときの衣装がゼニアで、それをゼニアさんに見ていただいたんです。僕はデビュー作の『ご法度』で初めてカンヌに行ったんですけど、それからなかなか機会がなくて。

 

そういう意味では19年ぶりの、僕の中では大切なタイミングで、50周年のゼニアさんとこうやって一緒に仕事できたことがすごく…運命的というか。決定的な瞬間だったんじゃないかな」

 

と答えた松田。

なお、ファッションで気にしていることについては、「たくさんの人の前に立つんで、Tシャツ短パンじゃダメですよね。とくに自分で決めているスタイルがないのですが、こうやってしっかりしたスーツを着ると、バリッとした気持ちなります」と松田節で答え、場を和ませた。

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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま