歌詞

作詞家・松本隆、『サワコの朝』で音楽業界に「分業を考えたほうがいい」と指摘

(画像はYouTubeのスクリーンショット)

18日に放送された、『サワコの朝』(MBS/TBS系)に作詞家・松本隆が出演。

松本は『赤いスイートピー』や『ルビーの指環』など、数々の名曲を世の中に送り出した功績が讃えられ、3日に紫綬褒章を受賞した。そんな名作詞家が現代の音楽に物申した。

 

■これからの作詞家は?

音楽業界で47年間、作詞に携わり日本の音楽シーンを牽引してきた松本に阿川が「これから作詞家を目指す人は何をしたらいい」のか質問すると…

「ずっとシンガーソングライターの時代が続いちゃったからね。今までは、みんな自分で書いてるからやめたほうがいいと言っていた。

 

でも、冷静に考えるとシンガーソングライターでいい歌詞を書いてる人は10人くらいしかいない。それ以外の人は埋めているだけ。それだと、この先もたないと思う。また、分業を考えたほうがいいと思う」

 

と、作詞、作曲、歌う人の分業化が今後の音楽にも必要なようだ。さらに「それくらいしか、音楽に残された救済手段がない」と苦言を呈した。

 

■大人向けの音楽を

世の中の移り変わりとともにダウンロード配信などがメインになり、CDが売れないなどの問題が音楽業界でも叫ばれるようなってきた。そんな世の中に松本は…

「今の音楽は若者向け。昔はピラミッドがあって、高齢者が少なくて若者が多かったけど、今は逆三角形になっている。

 

それなのに三角形の小さい部分をターゲットにしてるから売れない。一番大きいところをターゲットにしなければ意味がない。僕らの世代はお金を持ってるわけですよ、CDの一枚くらいすぐに買う」

 

と、語った。CDを買わないのは面白くないから買わないのであって、狙うターゲットを変えれば売れるチャンスは多くあるようだ。

 

■ネット民も納得

ネットでは松本の意見に納得する声が目立っている。

サワコの朝、松本隆先生を見て思った。これからは作詞家が、言葉が求められる時代だと思う。言葉への愛、こだわり、繊細さを大切に、日常的なものに命を与えられるよう、心を燃やして生きたい。

— ハガハナエ (@36hanae69) November 18, 2017

「逆三角形の、上の部分、ぼくらの世代の娯楽になるようなものをつくんないと」サワコの朝の松本隆さん。年齢を重ねて初めて見える景色や色もある。還暦過ぎるのが楽しみになってきた。

— おとじ (@otozie) November 18, 2017

#サワコの朝 松本隆もっと大人が楽しめる音楽を作ったら売れる。年寄りが多い世の中だしお金持ってるし。今はティーン向けの音楽ばかりだから。(確かに)作詞作曲する人で歌詞がいい人は数えるほどしかいない。それ以外の人は埋めてるだけだからそれじゃ保たない。分業を考えた方がいいよ(なるほど)

— キャトリーヌ (@chanchanagunes) November 18, 2017

 

■歌詞は気にする?

そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,357名に「音楽を聴くのに歌詞の意味はあまり興味がない」と思うかどうかの調査を実施。

全体で見ると、歌詞の意味に興味がないことに「自分もそうだ」や「共感する」と答えた人は少ない。

しかし「理解はできる」と答えた人は39.5%もおり、歌詞の意味を重視しない人の気持ちを尊重する傾向もあるようだ。

最近では、ポップでリズミカルな曲が流行し、歌詞を気にしない若者も増えている。しかし、しっとりしたメロディで歌詞を楽しむフォークのような曲を作ることで音楽業界もさらに成長発展できるかもしれない。

音楽を聴くのに歌詞とメロディどっちが重要? 『ホンマでっか!?  TV』で徹底討論

(Milatas/iStock/Thinkstock)

25日に放送された、フジテレビ系バラエティ番組『ホンマでっか!? TV』で音楽を聴くときに重視するのは「歌詞」と「メロディ」のどっちかをテーマに討論し、ネットで話題になっている。

 

■重要なのはどっち?

音楽の構成には歌詞とメロディの両方が重要だが、中にはどちらかにこだわりがある人もいるようだ。

歌詞を重要視する明石家さんまの意見は…

「俺らの世代は学生時代にボブ・ディランが火を付けた、歌詞で勝負するフォークソングに吸い込まれている。メロディも響くけどプラス歌詞。吉田拓郎とか「サザン・オールスターズ」の歌詞にはガツンとやられた」

 

と、世代の違いから切り込んだ。

一方、メロディを重要視する劇団ひとりは、「ボブ・ディランが何を言っているかは後から知りませんか? それでも胸に響いたわけじゃないですか」と、メロディが良ければ言葉の壁を越えて音楽が心に響くと反論した。

 

■日本人が幼稚になってきた?

各分野の評論家たちが科学的な観点から意見を出し合い熱い討論を交わした。心理学者・植木理恵氏は…

「子供はリズムが優位だが大人になると歌詞に自分の経験をひきつけて考えられるようになる。

 

大人になったからこそ歌詞が心にしみる。歌詞の良さがわかるのは大人になった証拠だから若者にメロディ重視の人が多いのは日本人が幼稚になってきている」

 

と、心理学の専門家ならではの意見を出した。

ところが、マーケティング評論家・牛窪恵氏は「現代の若者は言葉を略したときの音の響き(音相)で言葉を判断している」と時代性を用いて分析した。

浜崎あゆみがSNSに意味深な投稿 「どうしたの?」と心配の声も

(画像はInstagramのスクリーンショット)

2000年代に一大ブームを巻き起こした、日本を代表する歌姫・浜崎あゆみ(38)。自身を含めたひとりの女性の気持ちをあらわした歌詞に、多くのファンたちが共感した。

自身のSNSでも詩を投稿することも多い浜崎だが、10日に更新の投稿が「意味深すぎる」と話題を呼んでいる。

 

■自身の曲の歌詞を引用

「生きてく事は、どうして切ない? 生きてく事は、どうして嬉しい? 君のために出来る事は、この涙を拭いて笑顔で居る事」

 

と自身の楽曲である『SAKURA』の歌詞とともに赤い花が一面に咲いた花畑の写真をアップした浜崎。

また、コメントの最後には「R.I.P」と添えられており、浜崎が大切に思う身近な人が亡くなったのではないかとの推測もされている。

生きてく事は、どうして切ない? 生きてく事は、どうして嬉しい? 君のために出来る事は、この涙を拭いて笑顔で居る事。 _ R.I.P

A post shared by ayumi hamasaki (@a.you) on Oct 10, 2017 at 2:12am PDT

 

■ファンからは心配の声

投稿を受け、ファンからは「どうしたの?」「なにかあった?」と、浜崎への心配の声があがっている。

・心にしみます ついつい自分のことでいっぱいいっぱいになってしまうのて、笑顔でいることの大切さ痛感します。

 

・あゆ大丈夫? 話せる時がきたら話して。僕はいつも貴女の味方だよ。こんな世の中だって狂った世界だって君のその綺麗さが僕を生かしてる

 

・泣きたい時に泣ける人は、周りを安心させる気がします。感情を偽るのは人にも自分にも毒

 

・生きて行くのって楽しい事ばかりじゃなくて、苦しくて辛い事の方が多いかもしれないね…

 

■半数が音楽で泣いた経験アリ

音楽に感情を揺さぶられた経験がある人は多いだろう。しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,345名に「音楽を聴いて泣いた経験」について調査したところ、約半数が「経験アリ」と回答した。

歌詞や曲に込められたメッセージに感動する人は多いようだ。

 

9月に安室奈美恵(40)が引退を表明したときも、自身の曲の歌詞を引用して意味深な投稿をしていた浜崎。曲が自身とリンクしているということか。

・合わせて読みたい→セクシーワンピの浜崎あゆみ 松浦社長と親密ツーショット

(文/しらべぇ編集部・らむたそ) 

【調査概要】方法:インターネットリサーチ「Qzoo」調査期間:2015年7月24日~2015年7月27日対象:全国20代~60代男女計1345名

八代亜紀がジャズを披露! 新たなジャンルに挑戦する理由に『ノンストップ!』が迫る

(carloscastilla/iStock/Thinkstock)

11日に放送されたフジテレビ系情報番組『ノンストップ』では、演歌の女王・八代亜紀の密着取材を放送。演歌以外のジャンルに挑戦する理由とパワーの源に迫った。

 

■演歌の女王がジャズライブ?

デビューから46年、『雨の慕情』や『舟唄』など数々のヒット曲を持ち、「演歌の女王」と称され日本の演歌界を牽引する八代が10日、日本橋三越本店でミニライブを開催し、ジャズを披露。

これまでにも、J-POPやロックなど数多くのジャンルに挑戦する八代が演歌以外のジャンルに挑戦する理由を語った。

「楽しいから。浪曲になると若者が『ん? 浪曲?』って顔をするのがおもしろい。ヘビメタのロックの曲を歌うとおじいちゃん、おばあちゃんが『ん? ヘビメタ?』という顔をする。

 

だから教えてあげたい、若者を導いて引っ張ってあげたいし、年齢いった方たちには背負っていけたらいいなって思わない?」

 

幅広い年齢層のお客さんを楽しませてたいという気持ちが、多忙ながらも新しいことにチャレンジする原動力になっているようだ。

 

■ネット民は八代を称賛

ネットでは「行動力を見習わないと」など八代を称賛する声が目立っている。

#ノンストップ 見てまする~~。何でも 色々 ヤッてしまう行動力~~な、八代亜紀さん 。これは 見習わないトォ~~~~!!!! とか思った次第。

— てんぐまん (@tenguman50) October 11, 2017

八代亜紀さん、さすがだな。

演歌の人は『こんなとこで?』っていう場での営業も、ファンサービスにも慣れてるだろうけど、大御所なのにね。

やるべき若手ほど、偉そうに何様なんだよっ!て態度でやらないから、消えてくよね。

— ふーち (@fuchi326) October 11, 2017

八代亜紀さん、アニソン、ロック、JAZZと多才な方だ

— Singaporean (@merlion0527) October 11, 2017

 

■音楽を聴くのに歌詞は重要?

しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,357名に「音楽を聴くのに歌詞の意味はあまり興味がない」と思うかどうかの調査を実施した。

音楽における歌詞の重要度は、多くの人の中で、どうなっているのだろうか。

「理解はできる」と答えた人は39.5%もおり、歌詞の意味を重視しない人の気持ちを尊重する傾向もあるようだ。

歌詞は曲のストーリーを作り出す重要な役割を担っている。とくに演歌は、曲の歌詞と演者の表情を楽しむことで演者の気持ちが伝わる。そんな、演歌もジャズ調やロック調になることでファンも違う感じかたをできるかもしれない。

多忙極めるだろうが八代には今後も様々なジャンルに挑戦してほしい。

・合わせて読みたい→歌詞の意味には興味なし 高齢者からは「違和感あり」の声も

(文/しらべぇ編集部・嘉手川裕太

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日対象:全国20代~60代の男女1,357名 (有効回答数)

月9ドラマ『民衆の敵』主題歌のAAA 歌詞に見られる「ジャニーズとの共通点」とは

 10月のテレビ番組改変期からスタートする新しいドラマ。ドラマの内容も気になるが、主題歌を誰が歌うのかというのも注目のポイントだ。

たとえば、フジテレビ系月9ドラマ『民衆の敵~世の中おかしくないですか!?~』の主題歌は、男女6人組グループ AAAが担当する。

 

■AAAの曲といえば?

AAAのヒット曲といえば、2013年の紅白歌合戦で披露しロングヒットを記録した『恋音と雨空』。

告白したいけど、フラれるくらいならこのままの関係でいいと思っている男女の甘酸っぱい恋模様を描いた曲だ。

では、『恋音と雨空』以外にもどんな印象の曲があるのか、歌詞探索ツール『Lyric Jumper(リリックジャンパー)』を使って調べてみると…

 

■AAAを検索してみた

(画像はLyric Jumperのスクリーンショット)

アーティスト欄に「AAA」と入力すると、1曲につきひとつのトピックが割り当てられたアーティストの持ち歌のトピック比率が、ドーナツ型の円グラフで表示される。

(画像はLyric Jumperのスクリーンショット)

AAAの曲の中で、もっとも多いトピックは「自分探し」。現在の自分に満足していない、でも大きく動くことに不安を感じているといった内容の歌詞が多いのが特徴だ。

月9ドラマ『民衆の敵~世の中おかしくないですか!?~』は篠原涼子演じる主人公、政治のことは全くわからない新米ママの佐藤智子が市議会議員に立候補。

市政にはびこる悪や社会で起きている問題を素人目線・女性目線でぶった斬っていくという内容だ。まさに「自分探し」の歌詞表現にピッタリ。主題歌として使用される新曲『LIFE』の歌詞に注目したい。