自然災害

メキシコ地震の小学校倒壊現場で女児の生存確認 続く救助活動に声援

(hxdbzxy/iStock/Thinkstock)

19日、メキシコ中部でマグニチュード7.1の巨大地震が発生。報道によると、21日未明の時点で政府がまとめた今回の地震による死者は少なくとも45人、メキシコ国内での負傷者は2,000人以上にのぼるという。

首都メキシコ市では多くの店舗やビルなどが倒壊、現在も懸命な救助活動が行なわれている。

 

■小学校が崩壊、机の下で女児生存

今回の地震により、メキシコ市南部にあるエンリケ・リブサーメン小学校の4階建て校舎が崩壊。同校には児童300人が在籍しており、報道によると、児童ら数十人が生き埋めになってしまったという。

これまでに同校の倒壊現場では、児童ら25名の死亡が確認され、11名の児童が救出された。そんな中、瓦礫の下で12歳の女児が手の指を動かしているのを救助隊員が確認。

報道によると、女児は机の下に身を潜めて一命を取り留めていたそうで、他にも数人の生存者がいるとの情報もあり、現地では懸命な救助活動が続けられている。

国際社会の支援も本格化し、メキシコのペニャニエト大統領は、ラテンアメリカ諸国に加え、日本やアメリカ、イスラエル、スペインなどから援助の申し出を受けたことを発表。

日本からは全国の消防隊員や医療関係者など約70人が、21日に現地へ向けて出発したという。

 

■ネットでも声援と祈り

厳しい時間との戦いが強いられる現地での救助活動の報道を受け、ネットでは救助隊員らへ向けた声援や、要救助者の無事救出を願う声が多く寄せられている。

・1人でも多くの子供たち、多くの方々が助け出されることを願ってやみません

 

・日本の応援チームにも頑張って欲しい

 

・2、3日経った倒壊現場で生存者が、という報道をよく見かける。実は助かる可能性のある要救助者は、もっと多いのではないかと思う。すぐさま現場をスキャンして生存者を見つけるような未来技術、できないものか

 

・何とか、助かって欲しい。日本レベルにならないものかね、構造物…。ここの強度が違うだけでも被災レベルを軽減できそうな気がするが

 

・これ以上の余震が起こらないよう、心より祈ります。女の子が無事に助かりますように

 

生存が確認された女児の無事救出を祈る声が相次ぐ中、被害の悲惨さから現地の構造物の強度や、耐震対策を指摘する声も見られる。

 

 

■「地震対策」備えているのは約2割

ちなみに、地震の多い日本の場合、「地震対策」をしている人の割合はどれくらいだろうか。

しらべぇ編集部が全国の20~60代男女1,363名を対象に、「地震がいつ来てもいいように対策をしている」人について調査を実施したところ、「対策をしている」と回答した人は全体で21.3%という結果に。

性年代別に見てみると、60代女性が30.2%と最も高く、一方、20代女性が13.5%と大きな差が出ている。日本でも、いつまた巨大地震が起こるかわからないだけに、今一度、いざという時の備えや避難場所などについて確認しておきたいところ。

そして、自ら防災への備えを意識するとともに、瓦礫の下で救助を待つ生存者が、1人でも多く無事に救助されることを祈りたい。

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(文/しらべぇ編集部・もやこ

【調査概要】方法:インターネットリサーチ「Qzoo」調査期間:2017年2月24日~2017年2月27日対象:全国20代~60代の男女1363名 (有効回答数)