詐欺

中居正広、詐欺被害に遭うも「まさかのコメント」にツッコミ殺到

さまざまな手法で繰り広げられている詐欺問題。「自分は引っかからない」と思っていても、いつの間にか詐欺師たちの餌食になっているかもしれない。

13日放送の『なかい君の学スイッチ』(TBS系)で中居正広(45)が明かした詐欺事情が話題に。

 

■クレジットマスターの被害に

番組で、先月8日に詐欺の被害に遭ったことを明かした中居。どうやら、クレジットカードを他人に使われてしまったようだ。その手口に中居も「それがヤベェやつなのよ。ヤベェ手、ヤベェ手」と驚きだったという。

中居が被害に遭ったのは、コンピューターを用いて他人のカード番号と有効期限を勝手に探し出す「クレジットマスター」という詐欺。かなりレアな手法ということだが、今回は偶然にも中居にヒットしてしまったようだ。

炭酸水製造マシーン、子供向けハロウィンパーティグッズ30個、テーマパークのチケット5人分、アニメサイト、オークションサイトへのクレジットカード登録などに利用され、総額は11万円以上にもおよんだ。幸いにも、カード会社が不正利用に気付いたため、実際に被害は出なかったという。

 

■同情を見せる中居にツッコミ

これを受け中居は「(商品は)あ、届いてないの? そう考えるとなんかかわいそうじゃない?」とポツリ。「金のない5人家族が『パーティーグッズがあるよ。テーマパークでハロウィンだ!』って言ってたんだろうね」と詐欺師たちに同情した。

このコメントにスタジオからは「情はいらないですよ」「そんなん言うんだったらカード番号載せてくださいよ」とツッコまれていた。。

見破れない? 被害に遭った男性が語る詐欺師を信用した理由3選

(©ぱくたそ)

昔からよく耳にする「詐欺」。これだけ注意喚起をされていながらも、騙される人はまだまだ多く、被害者のほとんどは「まさか詐欺だと思わなかった…」と言う。

では、詐欺師はどうしてここまで人の心をつかむのか? しらべぇ取材班は、投資詐欺に遭ったことのある男性に「詐欺師を信用してしまった理由」について話を聞いてみた。

 

①嫁や子供も紹介してきて、家族ぐるみの付き合いをする

「彼の嫁や子供も紹介されていたので、信用した部分は大きいです。お互いの子供の年齢が近かったこともあり、家族ぐるみで出かけたことも何十回もありました。

 

家族を紹介してくる人が詐欺師だなんて思わなかった…この一言に尽きます。でも真の詐欺師は、そこを利用してくるんですよね」

 

②お金の扱い方がキレイで、金銭的に疑う余地がない

「彼はお会計の時に『ここは俺が払うよ!』『今日はよろしく!』など、お金にたいしてモゴつかずに指示できるし、払い方も堂々としていて、嫌味がなかったんです。

 

またやたらとせびられたり、逆にやたらと奢ってきてバブリーさを見せられたりしたら、怪しめたんでしょうが、ちょうどいい塩梅での会計の振り方で、金銭的な胡散臭さがなかったんですよね…」

 

③まず少額資金で投資させて利益を与えて信頼させる

「出会って1年過ぎた頃に、投資話を持ちかけられて、30万円を渡したら60万円になって戻ってきたんです。この頃には人としても信用していたし、この利益で投資に関しても信用しました。

 

またガツガツくるんではなくて、その利益をもらってから『またいい投資あったら教えるね!』と言うだけで投資を持ちかけられることなく…半年後くらいに大口の投資話がきて、むしろ『お! 待ってました!』くらいの気持ちで全幅の信頼をおいて大金を…。

 

お金を渡しながら『この利益が出たら、家族を連れてしばらくリゾートで遊ぶか』なんてふたりで盛り上がったんですが、彼に会ったのはその日が最後です」

 

▪️信用できる人こそ注意したほうがいい?

しらべぇ編集部は、全国20代〜60代の男女1400名に「詐欺にあったことがあるか」を調査。その結果、全体の約2割の人が「ある」と答えた。

詐欺師は、じっくりと時間やお金をかけて、人の信用を勝ち取ってから大金を騙すことがあるようだ。

「この人だったら大丈夫!」と思える相手こそ、注意したほうがいいのかもしれない。

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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日対象:全国20~60代の男女1400名(有効回答数)

盗撮した加害者が「被害者」に? 「盗撮ハンター」について弁護士が警鐘

「盗撮ハンター」という言葉を聞いたことがあるだろうか? 卑劣な犯罪である盗撮を取り締まってくれる警察官などなら、ありがたい存在ではあるが、どうやら事情が違うらしい。

そこで、しらべぇ編集部は、盗撮ハンター問題にくわしいレイ法律事務所の河西邦剛弁護士に実情を聞いた。

 

Q.盗撮ハンターとは?

河西弁護士:街中で盗撮している人物を見つけて、「被害者は俺の彼女だ。警察に行くか、ここで示談金を払うか決めろ」などと言って、盗撮犯から示談金名目に金銭を騙し取る人たちのことを言います。

 

盗撮ハンターと呼ばれるのは、警察のような公的な存在ではなく、しかも金銭を騙し取る犯罪者たちなのだ。

しかし、盗撮している人自身が「盗撮という犯罪行為」をしているように思われるが、痴漢冤罪とは違うのだろうか。

河西弁護士:痴漢冤罪はあくまで「冤罪」なので、犯罪行為はしていません。他方、盗撮ハンターの被害者は自分自身が盗撮という犯罪行為をしていることになります。

 

Q.盗撮している人からお金をとる行為は犯罪?

河西弁護士:盗撮ハンターは、実際には被害者とは何の関係もないのに「被害者は俺の彼女で、今別の場所に保護している」と言ってくることがあります。しかし、これは嘘であり被害者の女性とは何らの関係もないわけです。

 

こういった騙して金銭を要求する行為は詐欺罪や、場合によっては恐喝罪になります。

 

実際に河西弁護士が担当した事件でも、お金を渡してしまった被害者がいるのか聞いてみると…

河西弁護士:警察に行きたくないあまり、多くの人はハンターにお金を渡してしまいます。心の中では「怪しいな…」と思いながらも、警察に行くよりはマシということでハンターにお金を渡す人もいますね。

高額チケット詐欺で20代学生が「誤認逮捕」 19日間勾留に「酷すぎる」

(TAGSTOCK1/iStock/Thinkstock)

ニンテンドーSwitchや、人気アーティストのコンサートチケットなど、なかなか手に入らない人気商品がネット上で高額転売されたり、はたまたそれを利用した詐欺事件が相次いで報じられている。

そんな中、SNSを利用したある詐欺事件において、犯人の巧妙な手口によって無実の女性が誤認逮捕、勾留されていたことが発覚し、衝撃が走った。

 

■高額チケット詐欺で20代女性を誤認逮捕

SNSに「コンサートチケットを売る」と嘘の書き込みをして、女子高生から4万円の現金を騙し取ったとして、徳島県警が今年5月に逮捕・送検した専門学校生の女性(21)が、犯行に関わっていなかったことが発覚。その後釈放されていたことが報じられた。

報道によると、徳島県の三好警察署は、昨年8月にインターネットサイトへ「徳島での公演チケットがあるが、用事があるので譲る」などと虚偽の投稿をして、県内の女子高校生に現金4万円を振り込ませ、騙し取ったとして専門学校生の女性を逮捕し送検。

しかし、その後の警察の調べにより、インターネットサイトで「逮捕された女性になりすました人物による犯行」だったことが明らかとなり、女性が事件に一切関与していないことが分かった。

逮捕された女性は19日間の勾留の後「処分保留」で今年6月に釈放、徳島県警三好署は誤認逮捕に関して「現時点ではコメントできない」としており、女性になりすました人物やなりすましの経緯などについて調査を進めているという。

 

■真犯人に怒り、警察側の対応に疑問も

ネット上の詐欺被害により、無実の女性が逮捕されてしまっていたことに衝撃が広がる中、「ネットの書き込み」によって誤認逮捕した警察の対応を疑問視する声もあがっている。

徳島県警がチケット詐欺でサイトに書き込まれた名前を鵜呑みにして専門学生を誤認逮捕。否認してるのに19日間拘留。これ検察も裁判所もダメすぎんだろ。たった4万の案件で逃走の可能性も低いのに逮捕拘留とか人権問題に発展するぞ

— Akira Ebihara (@otoko_ebihara) September 11, 2017

逮捕された瞬間に人生が終わる国で誤認逮捕でしたごめんなさいは酷すぎるでしょ。この子、退学とかになってなきゃいいんだけどなぁ・・・

— あやせ (@angel_ayase) September 11, 2017

ただでさえ無実で疑われることは人を傷つけるのに、21歳の若い女性が誤認逮捕で二週間以上拘留だなんて、どれだけ苦しかっただろう…せめてその間ご家族や周りの人が彼女の潔白を信じて励ましていたと思いたい。

— ゆみ (@k_yumi53mu) September 11, 2017

誤認逮捕って警察にも問題あるんだろうけど、私欲のために人の人生を平気で狂わせる真犯人が鬼畜過ぎて許せない。

— Hirori™️ (@hirori51) September 11, 2017

何の罪もない他人の人生を狂わせた真犯人への怒りの声が殺到している他、無実の罪で19日間も勾留されてしまった学生を心配する声も後を絶たない。

 

■「高額転売品」購入経験者は約1割

しらべぇ編集部が全国の20~60代男女1,387名を対象に「定価より高い転売品を買うことがある」人の割合を調査したところ、全体では約1割という結果に。

「10人に1人」と考えると、「ネット上の高額転売」問題の根の深さが伺える。

ネットでは、逮捕され、勾留されていた中でも一貫して容疑を否認し続けた女性に対し、「よく頑張ったね」と彼女の強さを賞賛する声もあがっている。

他人の人生を狂わせる悪質な詐欺。真犯人への怒りが募るばかりだが、今後もう二度と「誤認逮捕」などという悲惨な事態を招かないよう、徹底した対策が早急に求められるのではないだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・もやこ

【調査概要】方法:インターネットリサーチ「Qzoo」調査期間:2016年10月21日~2016年10月24日対象:全国20代~60代の男女1387名(有効回答数)