連載

俺は音声AIになりたい…。スマートスピーカー『WAVE』に見る音声インターフェイス未来【吉田尚記:家電アナ観察記+】

ニッポン放送 吉田尚記の家電アナ観察記+(プラス)

ニッポン放送 吉田尚記:家電アナ観察記+(プラス)連載一覧ページ

 

次なる主役は〝音声AI〟 ゆるく繋がる共有のデバイス

家電を愛してやまないラジオアナウンサー・吉田尚記が、人目もはばからず家電に向かって話し始めた。これはおクスリが必要な事案かと家電アナを観察していると、「LINEの音声AI『Clova』を搭載したスマートスピーカー『WAVE』を操作してるんだ。〝クローバ〟と呼びかけて曲名やアーティスト名を言えば、ハンズフリーで楽曲再生してくれる。天気や時間の確認、アラームのセットやスマホとの設定もクローバに話しかけて行なうんだ」と試しにタイマーをかけてみせ、治療の必要はないことを強調。

今月のZOOM! 観察ガジェット

日本のスマートスピーカー界の先陣を切ったのは“LINE” LINE WAVE 2017年秋発売予定 価格:1万5000円 LINEが手掛けたスマートスピーカー。搭載されたクラウドAIプラットホーム「Clova」が、「音楽を再生して」や「今日の天気は?」といった音声に反応して応える。

「曲の音量が大きいとこちらも大きな声で話しかける必要があるので、そこは改善してほしいところ。〝クローバ、タイマー止めて〟」と、指示を無言で実行するクローバに家電アナは、「音声AIなのだから会話はもちろん、こういう何気ない動作の際にも何か返事をしてくれると人格を感じられて良いと思う。音楽再生にしても、例えばアニソンをかけてとお願いしたとき、音声インターネットであるClovaの現状の対応はGoogleでいうところの〝I’m feeling lucky〟と同じ、検索結果のトップ再生。つまり検索の5個目に候補があったとしてもそれはないに等しいんだ。そういう意味では会話のやり取りや選曲を含め、〝気が利いている〟ことがスマートスピーカーの大きな課題になると思う」と指摘する。

▲「ボリュームを上げて」と音声操作もできるが、本体上面にボリュームや再生ボタンも。

「スマホやPCのようなパーソナルなものと違い、その場にいる全員で共有するのがスマートスピーカー。話しかけた際の返答がトンチンカンなこともあるけれど、うちの娘は笑ってるし嫁さんも親近感が湧くようで家族には逆にウケている。特に娘は〝ノーパン〟と話しかけるとなぜかClovaが反応することを発見し、大喜び(笑)。Clovaはこれまでにない、ゆるく周りの人たちと共有したいというニーズにハマるパブリックなデバイスなんだ」とノーパン、いやClovaは家電アナ邸で受け入れられているようだ。

▲吉田アナが自腹購入した先行体験版。360°で聴ける無指向性スピーカーを搭載し、サイズは高さ201.05mm、底部直径139.84mm。

吉田尚記クローバ化計画 ラジオは次世代のOSだ!?

「9月上旬現在で実装されてはいないけど、ラジオをつけてとお願いすると〝その機能は準備中です〟と返されることから、アップデートでラジオが積まれるハズ。実はClovaに必要な人間味はラジオによって担保できるのではと考えていて、この先の時代、音声AIにはぜひ様々なラジオパーソナリティのライブラリを用意してほしい。例えばものごとの判断基準や音声を吉田尚記に合わせ、昼間は俺の音声で機械的に対応をしているんだけど夜のラジオ生放送の時間になると番組が再生されて、まるで人格が解放されるような……究極的には俺がClovaになりたいんだ!」と目を爛々と輝かせる家電アナ。やはりおクスリが必要なのだろうか?

夢を膨らませる一方、家電アナは「ネットはテキストベースの時代から動画の時代へと移行し、音声は映像よりも下に見られがちだったけど、VRからもわかるように映像は身体の自由を奪う〝置き換えメディア〟だよね。でも、本来は映像よりも自分の生活のほうが大切なはず。車の運転や仕事など、ながら作業を可能にする身体拡張を確保したメディアである音声は、必ずこれからの時代にマッチする。さらに言うと、それってずっと昔からラジオがやってきたことなんだよね」と話す。日々スケベ動画に拘束され自分の生活をないがしろにしてきた俺には、耳と下半身の痛い言葉だ。

▲アプリ『LINE Clova』をインストールすれば、スマホからの『WAVE』設定が可能。音楽機能は『LINE MUSIC』を使って再生される。

「だからこそ、スマートスピーカーが普及する近未来のOSにはラジオ的なノウハウが必要だと思うんだ。音声がパーソナルアシスタントになる時代、スマートスピーカーで何かを企んでいる方がいたらぜひ声をかけてください! わたくし20年間ラジオのことを考え続け、クラウドファンディングでBluetoothラジオ『Hint』を作った実績もございます!」とちゃっかり宣伝を挟みつつ次なる野望・自己の人工知能化へ向けて動き出す家電アナに、Clovaも心なしか震える声で「頑張ってください」と言ったとか言わないとか。この家電狂の兄ちゃんに人格乗っ取られないといいね……。

▲ラジオとスマートスピーカーのこれからを語りながら、自分が企画製作した次世代ラジオ『Hint』を並べてひっそりアピール!

吉田 尚記(よしだひさのり):人間を卒業しAIになろうと企み始めたニッポン放送の家電好きアナウンサー。アイドルやアニメ、落語に精通しているほか、実際にラジオを作ってしまうなど野望を具現化する能力にも長けている。

文/アメリカ・アマゾン(@America_Amazon

『デジモノステーション』2017年11月号より抜粋

【ワイドFM対応】 ホームラジオ & Bluetoothスピーカー Hint [ヒント] BLE Radio (ブラック) HRS-DT01(K) ※AM放送非対応

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夏疲れを癒す、男の秋ケア10連発!【藤村岳の男美均整のミナオシ】

藤村岳の「男美均整のミナオシ」

「通常、男性がめったに触れないであろうコスメや身だしなみの最新情報や技術などを紹介し、日々の生活を新しい視点から見直せるようにしたい」という、男性美容研究家・藤村岳が、一流男子の所作や振る舞い、装いを身につけることの大切さを毎月綴る。

藤村岳の「男美均整のミナオシ」連載一覧ページ

 

危険度マックス! 毛髪と頭皮のケア方法

強い日差し、うだる暑さに辟易とした人も多いだろう。子どもの頃なら真っ黒に日焼けしても、秋には落ち着いてきた。そんな生命力にあふれる存在とはもう遠くかけ離れてしまい、夏のダメージが深刻になる三十路過ぎ。髪、顔、体のメンテナンスを施す必要がある。ムダに老けたくなければ、ぜひ実践を!

まずシャンプーを清涼タイプからチェンジ。ビタミンを豊富に含むアボカドオイルと温泉由来成分が入ったシュウ ウエムラの『クレンジングオイルシャンプー』なら地肌の汚れをしっかり落としつつ優しく洗い上げることができる。女性に人気のブランドだからシェアして使うのもよし。

シュウ ウエムラ クレンジングオイルシャンプー 3200円(400ml)

次はヘアマスク。短髪の男性はつい洗いっぱなしにするが、秋はきちんと保湿をして欲しい。ジョンマスターオーガニックの新製品『R&Aヘアマスク』ならオーガニックローズにアプリコットオイルや植物由来プロテインで髪のダメージを修復してくれる。きちんと保湿することで、ツヤのある髪に導いてくれる。

ジョンマスターオーガニック R&Aヘアマスク 実勢価格:4400円(148ml)

老け顔を回避するには 保湿とエイジング対策を

そして、最近流行りのアウトバストリートメントも夏のダメージケアに採り入れよう。フローディアのコート『ミルク スムース』がお勧め。医学発想の新ブランドで毛髪ダメージの新発見をした。

毛髪を乾燥から守って、サラサラにしてくれる、夏に紫外線を浴びた髪の補修に最適だ。

フローディア コート ミルク スムース 実勢価格:2800円(95ml)

次は、最も印象を左右する顔のダメージ克服法を解説したい。夏のようにジェルだけでは物足りないので、普段のスキンケアを質感のリッチなものへとスイッチしよう。ドイツ生まれのロゴナの『メンズ・ハイドレイティングクリーム』はフラボノイドが豊富なイチョウや毛穴引き締めのカフェインなどに、カンゾウなどの植物成分がたっぷり。保湿しながらエイジングケアもできる優れものだ。

ロゴナ メンズ・ハイドレイティングクリーム 実勢価格:3700円(50ml)

スペシャルケアとしてシートマスクもぜひ。アンプルールの『ラグジュアリーホワイト トリートメントマスクHQ』が夏のトラブルを抱えた肌にいい。東京・中目黒のウォブクリニックのドクターが監修するブランドで、38種類の美容成分を凝縮。シミケアだけでなく、保湿とエイジングケアまでできる一石三鳥なもの。週に1〜2回使ってみると肌が明るくなり、調子が良くなるのがわかるだろう。

 

アンプルール ラグジュアリーホワイト トリートメントマスクHQ 5980円(25ml×5枚) 10月5日発売予定

今から始めれば、 冬のカサカサも軽減可

ボディケアで注意することは、たとえ皮が剥けていても無理してはがさないこと。ましてやテープで無理にはがしたり、スクラブをかけたりするのはもってのほか! たっぷりと保湿して自然にはがれ落ちるのを待つべし。そもそもそんなになるまで肌を焼くこと自体が間違っているが。

さて、それらを踏まえつつ採り入れたいのはクナイプの『バスミルク』。寒さが増し、浴槽に浸かるのが楽しみになってくる季節。ただ湯に浸かるとせっかくの潤いが流れ出してしまう。そこで入浴剤の出番だが、天然の植物オイルで保湿ができ、優しく全身を包み込んでくれるものを選ぼう。このコットンミルクの香りはシアバター配合。やわらかな香りで子どもからお年寄りまで使えるのがいい。

クナイプ バスミルク コットンミルクの香り 実勢価格:1200円(480ml)

傷んだ肌にスクラブはNGだが、サンダルで角質肥厚したかかとだけは別。もし、かかとが白く角質で覆われているなら足用のファイルで優しく削ろう。その後は必ず保湿をするのを忘れずに。これを怠るとかえって角質が厚くなってしまうのだから。そんな時アベンヌの『コールドクリームN』が最適。生後3カ月の赤ちゃんから使えるものでアベンヌ温泉水とミツロウがたっぷり。かかとだけでなく、カサカサのひじやひざにも◎。

アベンヌ コールドクリームN 実勢価格:1500円(36g)

インナーケアで 体内から元気になる

夏の間は体の中もダメージを受けている。そんな時、リファの『コラーゲンエンリッチでケア』を。高濃度、高純度低分子のコラーゲンはあの富士フイルムとの共同開発。吸収の良い分子量2000〜3000のコラーゲンを16万mgも配合しているのはすごい。他にもビタミンCとシステインペプチドが古いコラーゲンの代謝にしっかり働いてくれる。

リファ コラーゲンエンリッチ 実勢価格:8800円(480ml)

もしビーチにいった人ならこれがいい。南フランスの腐らないメロンから抽出された聖心美容クリニックの『ドクターメロンアール』。ドクター監修の医療機関専売サプリメントでビタミンCの100万倍の抗酸化力のSODを含む。SODは紫外線への抵抗力が8倍になり、また激しい運動をした後の乳酸値の上昇と炎症の抑制もするとか。

聖心美容クリニック ドクターメロンアール 実勢価格:1万2500円(60粒)

良質な睡眠が、 明日の健康を作る

秋の夜長とはいいつつも不規則な生活をしていると乱れるのが睡眠。睡眠不足は心身ともに確実に調子が悪くなる。できれば入眠剤などに頼ることなく健やかな眠りを手に入れたい。そんな時に役立つのがヴェレダの『ラベンダーナイトオイル』。鎮静効果の高いラベンダーの精油を高配合。通常1%くらいだが、これにはなんと10%も含有するというのだから驚異的だ。使い方は簡単。寝る前に数滴手のひらに取って、首筋をマッサージしたり、その香りをかぎながら深呼吸するだけ。実際に筆者が使ってみたところ深い眠りを得られた。

ヴェレダ ラベンダーナイトオイル 2800円(20ml)10月25日発売予定

夏から秋は環境が劇的に変化するため、きちんとメンテナンスしないと体全体のパフォーマンスが落ちてしまう。特に30代を過ぎると自己回復力がグンと下がるので適材適所のアイテムを使って、自己管理を徹底しよう。

文/藤村岳

藤村岳(ふじむらがく):大学卒業後、編集者を経て独立。シェービングを中心に据えた独自の男性美容理論で、総合情報サイトAll Aboutの「メンズコスメ」ガイドなどとして活躍中。最新著書に『一流の男はなぜ爪を手入れするのか?』(宝島社)がある。

『デジモノステーション』2017年11月号より抜粋

関連サイト

男性美容研究所 藤村岳danbiken.net

シュウ ウエムラ クレンジングオイルシャンプー 400ml リファコラーゲン エンリッチ 480mL(約1か月分)

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カジノの街ラスベガス。スマホショップへ導くのは歌うタクシードライバー!?【山根康宏のケータイ西遊記:第18回】

ケータイ西遊記 -第18回- アメリカ/ラスベガス編

携帯電話研究家・山根康宏が、世界各地でお宝ケータイに出会うまでの七転八倒デジタル放浪記。

「山根康宏のケータイ西遊記」連載記事一覧

 

【ラスベガスで購入した端末】 Nokia Lumia 2520 販売価格(2014年1月当時):499ドル あのノキアが出していたタブレットだがLTE内蔵で単体通信できる、スマホの親玉と言える存在。ドライバー行きつけの店で実機を触り、そのあと正規店で購入した。

カジノの街ラスベガス スマホを探しに街中へ

カジノやショーを目当てに世界中から多くの観光客が集まるラスベガス。そんな客を目当てにブランド品や土産品を売るショッピングモールも、街中にはたくさん連なっている。だが、そんなラスベガスの中心部で、スマホを買おうとすると大変だ。アップルストアがある以外、スマホを売っているような店は存在しないのだ。

▲巨大ショッピングモールが多いがスマホが買えるのはアップルストアくらい。

自分がラスベガスへ行く目的は、年に何度か行われる展示会取材。その取材の合間にカジノでお金を使うくらいなら、アメリカならではのスマホを探索をしたいもの。しかし、そのためにはカジノ街からちょっと離れた地元の人向けのショッピングモールへ行かなくてはならない。初めてラスベガスを訪問した時は土地勘が無く、カジノホテルからモールまで歩くこと1時間。汗だくで到着したが、家電量販店に並ぶスマホの山を前にすると、疲れなど一瞬で飛んでしまう。どれを買おうか悩みながら至福のひと時を過ごしたあとは、フードコートでアメリカンな中華料理を頬張れば、その日は自分にとって最高の休日になるのだ。

その後は路線バスが走っていることも知り、展示会が終わった夕方からバスでモールまで出かけたり、帰国最終日の朝にホテルからモールへバスで往復するなど、ラスベガスの移動に路線バスは欠かせない存在になった。運転間隔は20分〜30分で本数は少ない。今ならスマホアプリでバスがいつくらいに来るかもわかるようになり、バス移動も楽になっている。

しかし時間が無いときはタクシーを使ってモールまで一走りすることもあった。これも今ならライドシェアサービスを使うが、数年前まではタクシーのみが好きな時間に自由に移動できる移動手段だったのだ。

▲モール巡りはバスかタクシーを使う。

陽気な運転手との出会い スマホは彼らの必需品

ラスベガスでタクシーに乗り込めば、ドライバーが必ずといっていいほど話しかけてくるが、そこから思わぬ情報を得ることもある。「どこまで」「ウォルマートまで」「食品の買い込みかい?」「スマホを買いにいくんだよ」「え、わざわざスマホを買いにタクシーに乗ったのか!」こんな具合に驚いてくれたらこちらのもの。何かしら関心を持ってもらえるからだ。

あるときは「おれの友人が代理店やってるからそこへ連れて行ってやるよ」と、地元の人しかいかないような小さい店へ連れていてもらったこともあった。その店にはカタログ落ちしたやや古いモデルも販売されており、思わぬ掘り出し物を見つけることも出来た。また、「おれもスマホ大好きで半年ごとに買い替えてる」というドライバーの車に乗った時は、「この前の発表会、あれは納得いかないよなあ」などと最新モデルのメーカー発表会について、議論に夢中になったこともあった。タクシーのドライバーは意外にもスマホ好きが多いのだ。一日中一人で運転してるからこそ、外と連絡が取れるスマホへの愛着が人一倍湧くのだろう。

▲ドライバーに連れられ地元のケータイショップに行ったこともあった。

ラスベガスらしいタクシーに乗ったこともある。なんとドライバーが歌を歌ってくれるのだ。とあるドライバーは歌詞カードも用意し、客に選ばせる本格派。だが、こちらもノリを合わせて手拍子や掛け声をかけねばならず、実はあまり楽しめなかった。歌手を目指して断念して、今はドライバーをやっているのだろうか。降りるときはチップを多めに渡したのは言うまでもない。

一方、こちらから進んでチップを渡したドライバーもいた。乗り込むや否や「ジェントルマン、お前が一番好きなものは何だ?」と、いきなり話しかけてきたのだ。「ええと、スマホかな」と答えると「困ったな、スマホか、じゃあこんなのどうだ」と、彼は走り出しながらアカペラでラップを謳いだした。歌には「RingRing」という掛け声が混じっている。そして歌いながら「どこへ行く?」と聞いてくるのだ。こちらも「ベストバーイ」のようにノリで答えてしまう。こんなドライバーばかりだったら、ラスベガスでスマホを買うのも毎回楽しみになる。いつか再び彼の車に乗ってみたいものだ。

文/山根康宏

山根康宏(やまねやすひろ):香港在住の携帯電話研究家・ジャーナリスト。世界の携帯電話事情を追い求め、1年の約半分を海外で過ごす。携帯電話1500台、SIMカード500枚以上を所有するコレクターでもある。

『デジモノステーション』2017年11月号より抜粋

B09 地球の歩き方 ラスベガス セドナ&グランドキャニオンと大西部 2017~2018

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世界を旅した男の新たな挑戦。サンフランシスコのフュージョン中華「ミッション・チャイニーズ・フード」

梶原由景の「間違いだらけのアプリde飲食店選び」

食にも精通するクリエイティブディレクター梶原由景が足で見つけた”間違いない名店”を毎月紹介する。

梶原由景の「間違いだらけのアプリde飲食店選び」連載一覧ページ

 

今月の間違いない名店

Mission Chinese Food アメリカ/サンフランシスコ

住所:2234 Mission St, San Francisco, CA 94110-1812 電話:+1 415-863-2800

 

ニューヨークは最近ローワーイーストサイド、しかも今まで見向きもされなかったかなり下の地域が盛り上がっている。これは世界中のどこの都市でも言えることなのだが、そういった動きの中心には必ず「食」の存在がある。日々新しいレストランがオープンしているのではないかと思うほどの変貌ぶりだ。ある時、話題のチャイニーズレストランがあるということで連れて行ってもらった。その名は「ミッション・チャイニーズ・フード」。実はそのレストラン、以前から気になっているものだった。

サンフランシスコのミッション地区の「バー・タルティーン」。べーカリーの素晴らしさは、すでにこの連載でも報告済みだ。クロワッサンが抜群だが、焼き菓子も美味しく、毎回ここを訪れるとお土産に大量買いしてしまう。この創作料理のレストランで働いていたアンソニー・ミントはある時フードトラックを休みの日に借りて、サンドウィッチを売り始める。彼は世界中を旅して来た若者だった。その体験に基づいたユニークな味は評判となり行列までできるに至った。驚いたことにここでの収益は全て寄付していたそう。しかしあまりの人気振りにトラックの周りの住民から苦情が相次ぎ、このプロジェクトは終わりを迎える。

当然こういう男は次に何かやる。ミッション地区の中華料理屋に週に1日だけ店を貸してくれるよう交渉する。その店はすでに店内営業行っていなかったようだが、彼が借りる日もデリバリーやテイクアウトの営業は行なっており、厨房は異なる店の料理が同時並行する有様だったという。当然ここにも行列ができる。やがてこの店は彼だけが営業を行う「ミッション・チャイニーズ・フード」となった。内外装はその当時の間借りした店「龍山小舘(ラン・シャン・レストラン)」のままで。

以前その近くにはニューヨークのファッションブティック「フリーマンズ・スポーティング・クラブ」のサンフランシスコ支店があった。現在のアメカジは日本人によるアメリカン・カジュアルスタイルの整理と再解釈の結果であるが、それは当のアメリカ人にとっても新鮮かつ興味深いものだったようで、近年アメリカのメンズ・カジュアルシーンにおいて一大潮流となっている。この「フリーマンズ・スポーティング・クラブ」はその象徴的な存在かもしれない。今はセイコーのプロジェクトで僕も一緒に仕事をしているのも不思議な感じだが、以前彼らのYouTubeのチャンネルに「ミッション・チャイニーズ・フード」が出て来た。調理風景をかなりエグく、エキセントリックに描写したその映像は印象深かった。つまりニューヨークの店を訪れた時、その印象が蘇ったのだ。チャイニーズなのになぜかピザがあったり(実はシェフがイタリアン出身だったと知ったのはずいぶん後のことだが)、羽根突きの餃子がやたらと美味かったり。

そして今回本店を訪れた。ネットで予約も取っているようだが、基本店の前の表に書き込み呼ばれるのを待つスタイル。この時カクテルグラスのイラストを書き添えておくと、それは隣のバーで飲みながら待っているという意思表示となるらしい。

 

青島ビールで乾杯。手羽先の揚げ方の繊細さにまず驚いた。麻婆豆腐もいわゆる王道ではないが、美味しい。胡瓜の下に敷かれたソースは中華じゃない。嬉しいフュージョンだ。全て美味しいが全てが普通じゃない。こんな楽しい食事、それは待つわけだ。もっと色々食べてみたいのだが、この日は友人二人とのディナーであったので、麺を頼んでもうおしまい。また必ず来るだろう。

  

ちなみに、いまも食事をすると一皿あたり0.75ドル寄付されることになっているそうだ。初心忘れるべからず、だろうか。素敵なお店の素敵なエピソード。

文/梶原由景

梶原由景(かじわらよしかげ):幅広い業界にクライアントを持つクリエイティブ・コンサルティングファームLOWERCASE代表。デジタルメディア『Ring of Colour』などでオリジナルな情報を発信中。

『デジモノステーション』2017年11月号より抜粋

青島(チンタオ) ビール 瓶 330ml

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iPhone XもApple Watchもお買い上げ!?m-flo ☆TakuはApple新製品をこう見る

m-flo ☆Takuのare you Apple holic ?

音楽界きってのガジェットマニアと称される☆Taku Takahashiが、アップルの話題をディープに語る連載。日本時間で9月13日、アップル本社で発表会が開催。全世界がニュースにしたその新製品の数々を☆Takuはテンション高く受け止めていた。

m-flo ☆Takuのare you Apple holic ? 記事一覧ページ

 

──今回のイベントでは本当に多くの製品が発表されました。まず、Apple Watch(☆1)が第3世代目に。見た目はほとんど同じですがついに単体での音声通話&データ通信が可能になりましたね。

第1世代モデルが登場したときから言い続けてきた夢が想定よりも早く実現してうれしいです。次の世代かと思っていたので驚きました。

☆1 Apple Watch 第3世代目となった『Apple Watch』最大の特長は音声通話・データ通信機能が内蔵されたこと。iPhoneとの紐付けは必要だが、それ以降はジョギング時などiPhoneを携行していなくても、単体で電話したり、通信したりできる。

──とは言え、位置付けはiPhoneの子機的扱いで、新しい電話番号が割り振られるわけではありません。これだけで単体の携帯電話として契約することはできないようです。

僕自身は違う番号になるほうが嫌だったので、これはむしろ歓迎。ぶらっとコンビニに行くときとかに、わざわざスマホをポケットに入れていかなくていいのは便利です。支払いもQUICPayでできちゃいますから、本当に手ぶらで出かけられる。通信キャリアへの支払いが毎月540円増えるということですが、それくらいだったらありですよね?

──ではお買い上げ決定ですか?

はい。今回は、これだけで使うシーンが増えることも想定して、ケースサイズ42mmの大きなサイズのほうを買おうと思っています。

──続いてiPhone 8(☆2)について。こちらはいかがでしょうか? ☆Takuさん的には、iPhone X(☆3)のほうが本命?

いえ、そんなことはありません。むしろ個人的にはこちらのほうが好きなくらいです。気になるのは新しい非接触充電機能がサードパーティ製のカバーを着けていても使えるか。僕の愛用しているカバーはカードケース付きなのですが、それでも対応できるのか、すごく気になります。この情報開示はなるべく早くしてほしい。

☆2 iPhone 8 これまでのiPhoneの“集大成”とも言える製品。無接点充電(Qi規格に対応)機能のために背面がガラスパネル化しているのが見た目の大きな変更点。ほか、6コアCPUや、高画質カメラなど、多くの点が機能強化されている。 ☆3 iPhone X iPhoneの“これから”を具現化した、全く新しい選択肢。最大の特長はホームボタンがなくなり、表面全体を表示エリアとしたこと。これによって、5.5型の『iPhone 8 Plus』よりも一回り小さなボディで、より大きな表示(5.8型)を実現している。

──あれ、ということはこちらをお買い上げですか? 『X』ではなく?

今回は両方買おうと思っています。『iPhone X』は超品薄ですぐには買えなさそうですし(苦笑)。

──約12万円〜という価格設定にも関わらず、即完売になるという噂ですよね。昨年の『iPhone 7』 ジェットブラックモデルよりも出荷点数が少ないと言われています。

『iPhone X』からはスマホが“次”に進んだ感じがします。全画面ディスプレイはこれが世界初ではありませんが、デモの時点でそれまでのものとは違っていることがわかります。有機ELパネルの美しさと合わせ、その表現力がどう活かされていくかが楽しみです。Face ID(☆4)も思ったより便利そう。Touch IDは指がちょっと濡れているだけでエラーになってしまっていましたから、そうした問題がないのはうれしいです。ただ……

☆4 Face ID アップルの新しい個人認識機能。いわゆる顔認証機能なのだが、顔の形状を検出するドットプロジェクタなどを利用することで誤検知率を100万分の1にまで低減している(従来指紋認証は5万分の1)。なお、検出にかかる時間は一瞬。

──ただ?

そのプレゼンには全く盛り上がれませんでした。まるで授業のような内容でワクワク感が全くない。特にひどかったのは、『iPhone 8』と『X』で共通する機能の説明を『8』のほうでやってしまったために、『X』の説明がFace IDからになってしまったこと。顔認証は確かに素晴らしい機能ですけど、セキュリティの話が最初っておかしくありませんか? ジョブズが生前に「いくら素晴らしいものを作っても、伝えなければないのと同じ」と言っていますが、まさにそういうことです。

──なるほど、確かに……。

たられば、ですが、もしジョブズが生きていたら、何より『X』の発表に注力したはず。いや、そもそも『8』を開発せず、全てのエンジニアを『X』に注力させていたようにも思います。仮にそうしていたらどうなったかをついつい夢想してしまいます。結論を言うと、今回のイベント、発表された製品は90点、でも発表方法は70点。製品はどれも素晴らしかったので、次回はもっとワクワクさせてほしいです。

☆Taku Takahashi(m-flo,block.fm):音楽家、DJ。1998年にVERBALとm-floを結成。個人では加藤ミリヤ、MINMIなどのプロデュースを務め、海外アーティストのリミックスも積極的に行なう。小栗旬主演ドラマ『信長協奏曲』に続き、ドラマ『人は見た目が100パーセント』の劇伴を担当するなど、その活動は多岐に渡っている。自身が運営するダンスミュージック専門インターネットラジオ「block.fm」は先日大幅アップデートを行い、開局から5年を経た今も、音楽の新たなムーブメントを発信し続けている。

インタビュー・文/山下達也(ジアスワークス)

『デジモノステーション』2017年11月号より抜粋

Qi 急速 ワイヤレス充電器 NANAMI Quick Charge 2.0 二つのコイル ワイヤレスチャージャー 置くだけ充電 Galaxy Note8/S8/S8 Plus/ S7/S7 Edge/Note 5/S6 Edge Plus/ iPhone 8 / iPhone 8 Plus / iPhone X/他Qi対応機種 USB付属 qi 充電器

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フェイスブックが“難題”に掲げる、故人の追悼アカウント問題

古田雄介の「インターネット死生観」

古田雄介の「インターネット死生観」連載一覧ページ

「困難な問題を直視して考えよう」 フェイスブックが呼びかける

テロリストの情報発信源になったり、嘘ニュースの拡散に使われたりと、ソーシャルメディアの負の側面が目立つ出来事がしばしば起きている。簡単には片付かないこれらの「困難な問題」(Hard Questions)と真正面から向き合うべく、フェイスブックは6月にプレスリリースで問題項目を7つ提示し、これから社内外で議論しながら解決策を模索していきたいと決意を示した。

Facebookが提唱する7つの「困難な問題」 (Hard Questions) 「オンライン上のプラットフォームは、テロリストによるプロパガンダの拡散をどのように防ぐことができるか。」 「オンライン上のアイデンティティは人の死後どうあるべきか。」 「ソーシャルメディアは、論争を引き起こす投稿や画像について、どれだけ積極的に監視及び削除を行うべきか。特に、複数の文化規範が混在するグローバルコミュニティにおいて、誰が複雑なテーマを判断するべきか。」 「誰がフェイクニュースを定義し、論争を引き起こす政治的発言との境界を判断するか。」 「ソーシャルメディアは民主主義にとって良いものか。」 「人々の信頼を損なうことなく、どのようにして誰もが利益を享受できるデータを活用することができるか。」 「若いユーザーに対して、どのように安全な環境下における新しい自己表現の方法を伝えることができるか。」

そのうち2番目にあるのが、「オンライン上のアイデンティティは人の死後どうあるべきか」という命題だ。

この連載でもたびたび言及しているとおり、故人がオンライン上に残していったアカウントや日記、写真などは、遺族や知人の働きかけがなければそのまま放置されるのが普通だ。運営側はアカウントの持ち主の生死を知る術を持たないし、メールアドレスとハンドルネームだけで利用できる無料サービスにおいては、本人の特定すら困難なことも多い。

そのなかで、フェイスブックはかなり積極的に利用者の死後の道筋を模索してきた。故人のページの乗っ取りや不意の抹消などから保護する「追悼アカウント」機能を2007年に導入し、15年には、死んだ自分の代わりに管理してくれる「追悼アカウント管理人」を生前に設定できるようにもした。17年9月現在、追悼アカウント化しているページは世界全体で数10万を数える。’96年から続く世界最大のサイバーセメタリー「ヴァーチャル・メモリアルズ」の登録数が3万超であることを考えると、〝ネット墓〟としても突出した規模になっていることがわかる。

そのフェイスブックをして、オンライン上の死後対応を困難な問題と明記している意味は軽くないだろう。

ポリシー管理部門トップが語る 亡き夫のデジタル遺品の重さ

困難な問題について現状の課題を伝えるリリースは、順次発信されている。8月18日、〝第2項目〟について筆を執ったのは、同社のグローバルのコンテンツポリシー担当公共政策責任者を務めるモニカ・ビッカート氏。がん闘病の末に亡くなった夫との思い出を交えながら、デジタル遺品から遺族が受け取る感情の複雑さを伝えている。

〈夫が亡くなってから1年近くたっても、携帯電話で古い写真を見るたびに息をのむことがあります。次の日には夫が退院できると勘違いして、病院での夫の姿を撮影した写真を見ると、涙が溢れます。しかし、父の日に庭で夫が娘達と誇らしげに立っている写真などを見ると、思わず微笑んでしまいます。〉

同じ故人の思い出でも、それぞれの局面や受け取る人物によって喚起される感情は大きく変わる。だから、追悼アカウントは誕生日のお知らせなどのプッシュ型の情報発信機能はすべてオフとなる。ただ、共通の知人が投稿した追悼文や、故人が生きていた頃の投稿がコメント書き込みなどがきっかけでタイムラインに再浮上することは避けられない。

また、追悼アカウントになると遺族であっても手出しできなくなる問題もある。故人のページに一周忌のお知らせをアップしたり、過去の投稿をバックアップしたりもできない。唯一、追悼アカウント管理人に指定された人なら、それらの措置が行えるが、それでも特定の投稿を削除したり、ダイレクトメッセージを閲覧したりはできない。

それを嫌って、家族や知人が亡くなってもあえて追悼アカウントにはせず、故人のIDとパスワードでログインする〝なりすまし〟のスタイルで独自に管理している遺族もいる。同社は故人のものと把握した時点で、追悼アカウントに変更するようにしているが、模索もまた続けている。

「故人のアカウントについて、どうすべきか判断するのはいつも難しいものであり、明確な回答は持ち合わせておりません。ただ、追悼アカウントや同管理人の機能がささやかながら故人及び故人を追悼する方々の支えになることを願っています」(フェイスブックジャパン広報)

運営側が用意した大枠だけでは その先の便利さに進んでいけない

オンライン上にある現在の死後措置にまだ完全なものはなく、改善の途上にある。改善を促進するには多くの人の声が必要ではないかと思う。フェイスブックは大枠を用意しているが、その解像度を高めるのは個別の相談しかない。確実にいえるのは、待っているだけでは良くなる速度が遅くなるだけということだ。

文/古田雄介

古田雄介(ふるたゆうすけ):利用者没後のネットの動きやデジタル遺品の扱われ方などを追うライターで、デジタル遺品研究会ルクシー理事。著書に『故人サイト』(社会評論社)『[ここが知りたい!]デジタル遺品』(技術評論社)など。

『デジモノステーション』2017年11月号より抜粋

ここが知りたい! デジタル遺品 デジタルの遺品・資産を開く! 託す! 隠す! (これで安心!) 故人サイト

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体臭を”見える化”する『Kunkun body』は男の救世主か、それとも…?

武者良太の『気になるニッポン発モノイノベーション』

「そこに不満があるって気がつかなかった!」そんなクラウドファンディング系アイテムを発見しちゃう連載企画。お届けするのはガジェットキュレーターの武者良太氏です。

今回の気になるモノイノベーション

Kunkun body

『Kunkun body』ってどんなクラウドファンディング? ボケッタブルな臭気センサー。従来製品とは異なり匂いの強さだけではなく、匂いの質も判別できる。スマートフォンアプリと連携することで高機能を実現。今後、さらなる匂いの質の検出も可能となるように開発が進められている。匂いを可視化する技術は人体のみならず、車内や室内などでも必要とされる時代がくるだろう。

新たなスメハラにつながる可能性はあるが

身体能力だけではありません。集中力、睡眠の質などなど、人間のアレコレが可視化される時代となりました。そして新たに、重要なスキルが可視化されようとしています。……すみません間違えました。スキルではなく、スメルでした。ええ、匂いとか臭みとかいわれるアレですよ。

2016年末、CCCグループが運営しているクラウドファンディング「GREEN FUNDING」で『はなちゃん』という動物ロボットのプロジェクトが提案されました。見た目が可愛らしいチワワのぬいぐるみというか、おもちゃ。子供向けの動物玩具ってあるじゃないですか、チンパンジーがシンバル叩くやつとか。アレと同じカテゴリのプロダクトをカスタムして、鼻の部分に匂いセンサーをビルトインしたんですって。ふむ、鼻をクンクンして、香りを可視化するってわけですね。説明を読むに、匂いが弱ければ擦り寄り、中くらいから尻尾を振り、匂いというか臭いなランクだと卒倒するという機能を持っているそうです。………いや、チワワがバタンと卒倒するって? どういうこと?

自分だけに使うのであればいいでしょう。ハイテンションなアクションも事前に知っていれば納得できます。しかしこれ、知らない人に使ったとしたら……難しいな。集中力の可視化よりも難しい。心情的に。

しかし匂いを可視化するビジネスは、求める人が多いだろうなという思いもあります。家が汚れている時に、どの部分からの一番強い臭気が来ているかを判別できるとしたら。センサーのサイズにもよるけど、メカを修理している際にも活用できるかもしれない。

……と思っていた今年の初夏。この『Kunkun body』の存在を知りました。プロジェクトを手がけているのはコニカミノルタ。コピー機や印刷機器だけではありません。複雑な計測機器や、高精度なレンズ開発にも定評あるメーカーです。ヘルスケア部門の新しいチャレンジということでしょうか。匂いの強さだけではなく、匂いの種類まで判別できる仕様になっているというのは。

【シンプルな本体と多機能なスマホアプリ】 ▲本体部分はセンサー及び、スマートフォンとの通信機能、バッテリーで構成される。匂いの質などを判断するアーキテクチャは、スマートフォンアプリが担当。

【初期状態では3種類の匂いに対応する】 ▲汗臭、ミドル脂臭、加齢臭と言った、成人男性の匂いに関しての悩みを解決するようなカテゴリをチェックできる。測れる匂いの種類は今後増える。

一見するとプラスチックの小型ハードケースに見えます。コイツが汗臭、ミドル脂臭、加齢臭を測れるツールだとは思えません。匂いの心配をしなければならないシーンでも、素早く測って大丈夫ならそのままレッツゴー。ダメならコンビニで汗拭きシートなどを買って拭いて対策すればいいのでしょう。ぶっちゃけ、うまい。電車の中で、横に立った女性が顔をしかめた時に、自分の身体が放出する成分が原因なのかどうかを知ることができるんですから。普段から匂いが気になっている人にとっては助かるアイテムとなるでしょう。

【コンパクトでいつでも自分をチェック】 ▲本体部分はコンパクト。スーツやシャツの胸ポケットにも入るサイズだ。スキャン時間も短く、思い立った時にすぐ測ることができる。

しかしながら、『はなちゃん』にも感じた危険性がここにもあるのかな、という思いがぬぐいきれません。大人なら大丈夫だろうけど、いたずらっ子な子供に渡したらイジメに発展してしまうかも、という。

時代を改革する勢いのあるアイテムは、多かれ少なかれ想定外の使い方がされた時の影響度が大きめ。プロダクトの企画、性能は素晴らしく、そこからくる幸せを享受できる人の多さが想像できるからこそ、人を傷つけてしまうかもしれない使い方をしないように注意したいもの。また、家族にもその旨を伝えておきたいところです。

文/武者良太

武者良太(むしゃりょうた):1971年生まれのデジタル系ライター。音響機器にスマートフォン、ITビジネスにAI、最先端技術など、ハードウェア面に限らず、ガジェット市場を構成する周辺領域の取材・記事作成も担当する。元Kotaku Japan編集長。

『デジモノステーション』2017年11月号より抜粋

関連サイト

『kunkun body』製品情報ページ 『e-skin』プロジェクトページ

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台湾発、充電の手間を省いた電動バイクメーカー「ゴゴロ」はやっぱり凄かった。

伊藤嘉明の「人生万事振り切るが価値」

“最強のよそ者”として、数々の業界でビジネスに変革をもたらし続けてきた伊藤嘉明が、“趣味も仕事もフルスイングする価値”について考える連載コラム『伊藤嘉明の「人生万事振り切るが価値」』。

伊藤嘉明の「人生万事振り切るが価値」連載一覧ページ

 

インフラごと供給する電動バイクメーカーの出現

  仕事の絡みで台湾にやって来ました。親日派が多いということに加え、日本と東南アジアをミックスした感じの雰囲気でなかなかいい感じ。久しぶりに来た台湾、すっかり気に入ってしまいました。今回は時間の無い中どうしても見たいものがあり、無理やり時間を作り、見に行きました。どうしても見たかったもの、それは何かというと「ゴゴロ」。ほとんどの方は聞いたことないと思いますが、台湾をベースとする電動バイクメーカーのショールームなんですねぇ! ということで、今回は台湾で出会った人生万事振り切るが価値!

「ゴゴロ」はHTCの元チーフ・イノベーション・オフィサー、ホラス・ルーク氏が2011年に立ち上げた台湾発のベンチャー企業。洗練されたデザインの電動バイクとバッテリー交換が課金式となるビジネスモデルで、雨後の筍のようにある東アジアの電動バイクメーカーでは、かなりの注目を集めている企業でもあります。グローバルデビューをした2015年のCESでは、ベスト・イン・ザ・ショー・アワードを受賞するなど、躍進ぶりは目覚しいものがあります。2014年8月の本格ローンチ以降、本国台湾では18カ月で4000台以上を出荷するなど、国際シーンでは話題に事欠かない状態です。

さて、この「ゴゴロ」、単なる電動バイクメーカーではありません。ユニークなのは、交換用バッテリーステーションが街のあちこちにあり、自分で充電する手間が省けるというビジネスモデルです。

ホラス・ルーク氏によると、台北市民の80%は駐車場へのアクセスがなく、あったとしても市営のものとなり、電動バイクの充電をするというプロセス自体が大変難しいとのこと。ならば、そのインフラを丸ごと「ゴゴロ」が提供しようではないか、という流れ。これはとても理にかなっている考えで、電動自動車や電動バイクが欲しくても、維持の手間を考えた場合にボトルネックとなる部分を、企業側が解決策を提供することで製品・サービスの両方が根付くわけです。

ここで問題になるのがバッテリーステーションの数ですが、ここ台北でもびっくりするくらいのペースでステーションを増やしています。初年度だけで145箇所を設置。これは台北市だけで見てもほぼ1.3キロごとにバッテリー交換ができるステーションがあるということになります。これは、バッテリーが無くなる、という不安感から完全に解放されることからも、今後の浸透が楽しみです。バッテリーステーションの拡充は駐車場を確保するのが難しい大都市圏では必ず問題になることなので、彼らが考える解決に向けた提案は世界中で受け入れられる土壌があるでしょう。現に発表以来、オランダのアムステルダムでの導入に続き、ドイツのベルリンでも導入が決定しています。

電動バイクの勢いは地球環境の危機に反比例

さて、ショールームに行ってびっくりしました。もともとバイク本体のデザインも中国のそれと比較してもずっと洗練されており、別格感を漂わせているくらいなのですが、ショールームはまるで「アップルストア」と「BMWMINI」のいいとこ取りのような雰囲気。店内は白で統一されており、店員も皆若くてカジュアルな感じ。社員証のタグもファッションも垢抜けています。オプション装備を満載したカラフルなバイクが数台置いてあるのはもちろん、オリジナルグッズもたくさん用意されています。これはショールームにいるだけでワクワクしますね。

さらに驚いたのはワークショップ。いわゆる整備をする場所ですが、ここも床までが真っ白で統一されていて、まるで未来の宇宙船内部のような雰囲気。宇宙船なんか見たこともないですけど、あくまでイメージです。整備エリアにありがちな汚れた感じは皆無。パソコンや時計の部品交換でもしてそうなクリーンなエリアでした。

バイクのボディの一部もカラーパネルを張り替えることで、自分独自のオリジナルゴゴロを作れるわけです。少し無骨なヘッドランプカバーを選べばオフロードデザインにもなり、これは男女問わず自分好みのバイクにできる楽しみがあります。

 

ちなみにバッテリーは2本入れるタイプで、一つ6キロとそれなりの重さ。取っ手は蛍光グリーン、本体は黒、となかなかに洒落たデザインです。  

電動バイクメーカーは中国をはじめとして世界に数百社あると言われており、この数はまだまだ増えながらも同時に淘汰されていくでしょう。地球環境はかつてないほどの危機に面しており、経済発展や人口増からくる都市圏への人口流入、それによって引き起こされる渋滞、さらにそこからくる空気汚染、と負のスパイラルに加速がかかっているのが今。そのような中で、歴史のある大企業ではなく、新進気鋭のベンチャー企業が世界の新しいスタンダードを創っていく。これは応援しないわけにいかないです。しかも我らの友達、台湾のメーカーです。早く日本にも上陸して欲しいですね。海の向こうのアジアの友、振り切っている電動バイクメーカー、もとい、環境問題ソリューションプロバイダー、「ゴゴロ」万歳!

文/伊藤嘉明

伊藤嘉明(いとうよしあき):X-TANKコンサルティング 代表取締役社長。数々の外資系企業での事業再生、マネージメント経験を生かし、可能性のある組織や人材を有機的に結合させたり、資金を投入することで、日本国内はもちろん、生まれ故郷である東南アジアでイノベーションと変革を巻き起こす。著書に『どんな業界でも記録的な成果を出す人の仕事力』(東洋経済新報社)など。

『デジモノステーション』2017年11月号より抜粋

どんな業界でも記録的な成果を出す人の仕事力

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普通、だけどそれがいい。『プロマスター×mont-bell』はシチズン史上最高傑作だった!

デジタル世代の身の丈に合った腕時計選び

腕時計はなんとなく欲しいけど、何を買っていいのか分からないという読者のために。業界で“ハカセ”と呼ばれる、腕時計ジャーナリスト広田雅将の腕時計選び指南書『デジタル世代の身の丈に合った腕時計選び』。

広田雅将の「デジタル世代の身の丈に合った腕時計選び」連載一覧ページ

 

タウンにもタフにも対応。万人向けの実用時計

日本の時計メーカーにはそれぞれ個性がある。カシオはごつい時計を得意とし、セイコーは高級品を作らせると上手い。ではシチズンはどうか。普通の時計を手がけると、抜群に上手いのである。もちろんシチズンの高級品や、「カンパノラ」といった複雑なモデルにも魅力がある。しかし名は体を表すの通り、普通の人、つまり市民が使う時計のジャンルで、シチズンは他社より頭ひとつぬきんでている。バランスの取れた、実にいい時計を作るのだ。今回取り上げるのは、そんな時計のひとつ、というよりも、シチズン史上最高傑作のひとつ、かもしれない。

筆者が時々買う時計のジャンルに、チタン製のマルチパーパスウォッチがある。見た目はオーソドックスだが、スポーツウォッチ並みの頑強さを持ち、しかも軽くて使いやすい。スイスやドイツにもこういった時計はあるが、筆者の経験を言うと、日本メーカーの物がベストだ。というのも、スイスやドイツの時計メーカーは、チタンという柔らかい素材の加工が、どうも上手くない。仮によくできてても、それらは途方もなく高価なのである。日本のメーカーはチタンの加工が上手いだけでなく、値段も控えめだ。

2016年に発表された、シチズンとアウトドアメーカーのモンベルがコラボレートして作った『プロマスター×mont-bell』は、そういう筆者の好みにどんぴしゃだった。適度な大きさで、防水性能は20気圧、そして軽いチタン製のケースを持ちながらも、価格は3万円台だったのだ。しかし各モデル限定550本。少なすぎると思っていたが、案の定、どの店でも完売とのことだった。筆者は慌ててモンベルの専門店に出かけたが、ついぞ手に入れることができなかった。

シチズン プロマスター×mont-bell 価格:3万7800円 シチズンお客様時計相談室 TEL:0120-78-4807

2016年に発表された限定版をレギュラー化。チタン製の2ピースケースに、光で発電する「エコ・ドライブ」を採用する。アウトドアでの使用を考慮して、ケースは軽く薄く作られている。20気圧防水という性能も十分以上だ。価格は驚異的で、レザーストラップのモデルは3万8880円(ナイロン替ストラップ付)、チタンブレスでも4万3200円だ。エコ・ドライブ。Tiケース。20気圧防水。

筆者以外にも悔しがる人は多かったのだろう。今年、シチズンはこのモデルのレギュラー化を決めた。違いは、ストラップが茶色になったことのみ。それ以外、何も変わっていない。

このモデルの魅力は、実用時計として、理想的なパッケージングを持つ点にある。ケースのサイズは、直径39.75mm、厚さ11.65mmと、普段使いにジャストだ。また時計をひっくり返せば分かるが、このモデルは、裏蓋とボディを一体加工した2ピースケースを持つ。裏が滑らかなため装着感は良いし、裏蓋がないためケースはいっそう頑強なのだ。加えて表面に硬化処理の「デュラテクトTIC」を施してあるため、傷もつきにくい。

▲このモデルの魅力が、アウトドアウォッチらしい高い視認性。針はやや細いが、大きなインデックスを持つため、時間はかなり読み取りやすい。

裏蓋を持たない2ピースケースにできた理由は、このモデルが光で発電する「エコ・ドライブ」のためだ。光を当てれば時計が動き出すため、エコ・ドライブは、交換バッテリーを持たない。そのためバッテリーにアクセスする裏蓋を省けたのである。

▲驚くべきは、裏蓋を持たないこと。防水性は高まるが、製造コストは上がる。3万円台という価格で2ピースケースを採用したのは驚異だ。

またこのモデルは、電波を受信して時間を修正する機能を持たない。月に1度は時間を合わせなければならないが、値段は抑えられた。上位機種の『PMD56-2952』は電波受信機能と曜日表示を持つが、価格は約倍だ。機能を押さえて買いやすくしたのは、いかにもシチズンらしい。

文字盤の下に太陽電池の「ソーラーセル」を持つエコ・ドライブは、文字盤がポリカーボネート製である。そのため金属文字盤のような高級感は与えにくいが、価格の割に作りはいい。少なくとも、プラスチックっぽい、テカテカした光り方をしないのは好感が持てる。ギザギザ加工を施したリュウズも、丁寧な加工を証明するかのように、肌を刺激しない。こういう細やかな配慮は、日本メーカーならではだろう。

昨年、筆者はこの限定版を買いそびれた。今年のモデルは非限定だが、すぐ売り切れてしまったら困る。というわけで、見た瞬間注文してしまった。時計を衝動買いする習慣はないが、このモデルは例外だ、というのも、普段使いに最高のパッケージングを持ち、しかもチタンケースとエコ・ドライブが乗っているのに、価格はたった3万8880円なのである。つくづく上手い時計と感心させられた、『プロマスター×mont-bell』。こんな時計を作れるシチズンは、本当にイイ会社だと思う。

文/広田雅将 撮影/下城英悟(GREEN HOUSE)

広田雅将(ひろたまさゆき):1974年生まれ。時計ライター/ジャーナリストとして活動する傍ら、2016年から高級腕時計専門誌『クロノス日本版』の編集長を兼務。国内外の時計賞の審査員を務めるほか、講演も多数。時計に限らない博識さから、業界では“ハカセ”と呼ばれる。

『デジモノステーション』2017年11月号より抜粋

(モンベル)mont-bell ウインドブラスト パーカ Men's 1103242 ネイビー/バーントオレンジ(NV/BO) L

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ウェアラブル端末『fanband』が縁起モノに?カープ、ホークスに続きベイスターズVer.も!

村瀬秀信の「スポーツワイド プロ野球デジタルニュース」

村瀬秀信の「スポーツワイド プロ野球デジタルニュース」連載一覧

まさかのファンバンドが 縁起物になるかもしれません

皆様、こんばんは。めっきり秋っぽくなってまいりました。アナログ野球に飽きたらデジタル野球。「プロ野球デジタルニュース」のお時間です。ええ。今月も続いております。

ペナントレースも残りわずかとなりました。今シーズンは中継にトラックマンが頻繁に顔を出すなど、様々な分野でデジタル化が進んでいるように見える野球界。そういえば、6月に紹介したシャープのウェアラブル端末が、カープに続いて7月には福岡ソフトバンクホークスバージョンも発売されました。限定1000本で発売されたカープヴァージョンは、あっという間に品切れとなった同商品。結果的に両リーグのペナント優勝チームから発売されたこともありますし、逆に「Vやねん」的なアナログ験担ぎ的な縁起モノのアイテムになっていくかもしれませんね。

……と、思っていたら9月には横浜DeNAベイスターズバージョンが発売されていました。これでCSに出場できたら、本気で買おうかと思っております。

さて、次の話題です。8月の月間MVPが発表になりました。セ・リーグは、投手がマイコラス選手(巨人)、打者が筒香嘉智選手(DeNA)、パ・リーグの投手はサファテ選手(ソフトバンク)、打者は山川穂高選手(埼玉西武)が受賞しました。注目したいのは初の受賞となった山川穂高選手。沖縄県出身の魅惑のパワーヒッターです。北東北大学リーグの富士大学の時から中村剛也選手に憧れを抱き、そのバッティングフォームをネットの動画で食い入る様に観察。体型的に似ていることもあり、西武入団当初は所作ひとつをとっても瓜二つの打撃フォーム。ついたあだ名は「おかわり二世」でした。

1年目から一軍で本塁打を放ち、ファームの本塁打王も獲得。3年目の昨年は中村選手の打撃フォームを諦めながらも、二度目のファーム本塁打王に加え、1軍では49試合で14本塁打、本塁打率9.92(本塁打1本に必要な打席数)は両リーグの本塁打王を抑え、12球団トップの数字。今季ブレイク必至と注目が集まりましたが、開幕から不調に陥り二軍落ち。再び1軍へ昇格したのは7月26日でした。しかし、そこからが鬼神の如き活躍。8月2日の楽天戦で3打席連続本塁打(そのうち2打席は則本投手から)をやってのけると、9日からは初の4番を任され、8月は27試合で打率・328、9本塁打28打点。さらに64塁打に20四球、長打率・696出塁率・451とリーグ六冠。さらに8月9日の「野球の日」には入籍と人生最良の1カ月となったようです。

注目はヘルメットも飛ばさんばかりのフルスイングから放たれるエゲツナイ打球はもちろん、ピアノが弾けて書道8段、バック転もできるという意外性。そしてコーラを愛し、オリオンビールを愛し、沖縄を愛する華のあるキャラクターも必見。デジタルな要素はそこそこですが、今、目が離せない大注目の選手です。

鳥を追い払うために 照明を真っ暗にする大事件

といったところで、今月も最後のコーナーに参りましょう。「今月のアナグラン!」

今月は「とり」です。8月30日、Koboパーク宮城で行われた埼玉西武対東北楽天戦。8回表終了後8―4で西武リードの場面に、雨で中断となったこの試合、雨が小降りになり、試合再開というタイミングで、ヒッチコックよろしく鳥の集団がグラウンドを低空飛行。

試合再開を急ぐ球場係員がこの鳥を追い払うために、最初はホイッスルを吹いて追い掛け回し、続いて花火を打ち上げ。それでも居座る鳥の軍団に困り果て、最後は照明を消して帰ってゆくのを待ちました。今季最大級の特大アナグランです。

ちなみに試合再開後、楽天が4点を挙げて同点に追いついたところで、雨足が強くなりコールド引き分け。西武としては痛い取りこぼしとなりました。

ちなみに鳥といえば、阪神の鳥谷敬内野手が9月8日に史上50人目となる2000本安打を達成しました。阪神ひとすじ14年、昨年は調子を崩し苦しいシーズンを過ごしましたが、今季は3割近くを残す活躍で復活。まだ36歳、どこまで記録が伸びるか楽しみです。

そんなところで行数という名のお時間がやって参りました。今月のPBDNはこのへんで。また来月お会いしましょう。サヨウナラ。

文/村瀬秀信

村瀬秀信(むらせひでのぶ):ライター、コラムニスト、プロ野球観客。セイバーメトリクスとかを武器にできたからいいなぁと憧れる40歳。数学2、血圧140。著書に「4522敗の記憶」(双葉社)、「プロ野球 最期の言葉」(イーストプレス)、「気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている」(交通新聞社)など著作多数。

『デジモノステーション』2017年11月号より抜粋

4522敗の記憶 ホエールズ&ベイスターズ涙の球団史 (双葉文庫) プロ野球 最期の言葉 (文庫ぎんが堂)

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