Medicine

ソフトバンクが10億ドル超を投じる「製薬ヴェンチャー」の正体

ソフトバンクが傘下のファンドを通じて、米製薬企業のロイヴァント サイエンシズに11億ドルを出資をする。創業3年目にして大型出資を受けたロイヴァントとは何者なのか。ソフトバンクは製薬という新たな領域に大金をつぎ込み、何を狙っているのか──。

がん治療が、遺伝子検査の新技術で素早く正確になる──身近になってきた「精密医療」最前線

アメリカ食品医薬品局(FDA)は、サーモフィッシャーサイエンティフィックによる初の次世代シークエンシングに基づく検査を認可した。この検査を使うと、わずか4日間で腫瘍の遺伝子構成を基に、それぞれの薬がその患者にどのように作用するかを知ることができる。がん患者の容態改善のために進化したプレシジョンメディシン(精密医療)の最前線を追う。

米国で人気の「記憶力が改善するサプリ」に専門家が警鐘──穴だらけの規制や“誇大広告”も浮き彫りに

米国で人気の、いわゆる「スマートドラッグ」。人間の能力を高めるとうたわれるこの類のサプリメントの需要は高く、VCの資金も入ってきている。しかし、科学的根拠がないものがほとんどで、なかには健康への害や思わぬ副作用を引き起こす可能性があるものもあるとして、専門家たちが警鐘を鳴らしている。

「アフリカのがん治療」最前線──被ばくリスクに揺れる現場と「2つの選択肢」

アフリカのガーナにある病院には、がん治療のために2種類の放射線治療装置が備えられている。ひとつはX線の扱いが簡単な通称「LINAC」。もう一方は放射線事故につながるリスクもあるテレコバルト装置だ。しかし、取り扱いが簡単だからといって前者だけを使うわけにはいかない、途上国ならではの事情があった。