Music

ヴィデオゲームミュージックのウイルス学── 『DIGGIN IN THE CARTS』ライナーノート特別掲載

80年代後期〜90年代中期、「黄金期」ともいうべき日本のゲームミュージックが生んだイノヴェイティヴな楽曲を集めたコンピアルバム『Digginʼ In The Carts』がHyperdubよりリリースされる。チップチューンはなぜいまも音楽/カルチャーシーンに影響を与え続けているのか? 本作のライナーノーツより、Hyperdub主宰で本作の監修を務めたKode9による「ゲーム音楽史」を特別に掲載する。

イノヴェイティヴという言葉は嫌いだ:進化を受け入れるデジタルオルタナフェス「MUTEK」創業者の矜持

2016年に東京に上陸し、その骨太なサウンドとヴィジュアルで観客を驚かせた音楽とテクノロジーの祭典「MUTEK」。カナダのモントリオールで00年に同フェスティヴァルをローンチしたアラン・モンゴーは、自分たちの価値はコンセプトと「相対的な価値」を追求してきたことにあると言う。18年目を迎えた異色のデジタルアートフェスの創業者が語る、カルチャーを生み出す場に必要なクリエイターとオーディエンスとの対話とは。

「わたしはちっぽけな魚」カメルーン育ち、NYのシンガーソングライター・Vagabonの「アイデンティティ」

カメルーン生まれ、ニューヨーク育ち。どこにも自分の居場所がなかった女の子は、音楽を通じて自分に出会い、「インディロックのゲームチェンジャー」とまで評されるようになった。“シャーデーの声をもったソニックユース”、Vagabon(ヴァガボン)ことレティシア・タムコのメッセージ。(好評発売中の雑誌『WIRED』日本版VOL.29より全文を転載)

音楽業界にもっと多くの選択肢を:連載「音楽の未来をつくる人」#5

2017年9月、日本でもサーヴィスを開始したKickstarter。彼らはクラウドファンディングという資金調達法を一般に広めることにより、ミュージシャンをはじめとする多くのアーティストたちに、自分のアイデアや声をかたちにする力を与えてきた。そんな同社は、音楽産業のなかでの立ち位置をどう考えているのか? そして、同社の従業員ハンドブックにある「Fuck the monoculture」(くたばれモノカルチャー)の真意とは? 共同創業者兼CEOで、元音楽ジャーナリストでもあるヤンシー・ストリックラーに訊いた。

ULTRAでは、すべてが“ULTRA”なのだ: 世界で一番アガる音楽フェスのUXデザイン

2014年に東京・お台場に上陸し、その規格外なステージと演出で日本に衝撃を与えた米国発のミュージックフェスティヴァル「ULTRA」。DJがプレイする音楽を増強し、フロアへ興奮をもたらす「舞台装置」はいかにして生み出されるのか。「ULTRA JAPAN 2017」が17年9月16日〜18日に開催される前日、バックステージで最終調整を行う本国のスタッフを直撃!世界を飛び回るクリエィティヴディレクターとプロダクションディレクター、メインVJに話を聞いた。

あの「エディ」が鳥として降臨! アングリーバードとアイアン・メイデンのハロウィンコラボが実現!

10月18日からスマホゲーム『Angry Birds Evolution(アングリーバード エボリューション)』にて配信されるというアングリーバードとアイアン・メイデンのコラボレーション。ハロウィン前に飛び込んできたこのニュース、喜んでるのはヘビメタファンのみ? いや、そんなことはない!

Diplo、アフリカにいく:天才DJが100万ドルを蹴ってみつけたフロンティア

ジャスティン・ビーバー、アッシャー、マドンナ…。世界的ミュージシャンを数々プロデュースし、人気ユニット「Major Lazer」を率いるDJ・プロデューサーのDiplo。彼が100万ドルのオファーを断り向かったのは、アフリカのクーラーがないパーティーホールだった。ナイジェリアを中心とするアフロポップ・ムーヴメント、そしてアフリカが未来のカルチャーの中心地となる可能性をツアーで目撃したDiploは何を語ったのか。独占インタヴュー。

あなたの「アイデンティティ・ソング」を教えてください! 12月発売の特集号内の企画「21世紀のアイデンティティ・ソングブック」に参加しよう!

音楽とアイデンティティ。それは決してミュージシャンだけの問題ではない。誰もが「聴く」という行為を通じて、「自分」がかたちづくられた経験がある。次号「アイデンティティ」特集、そして10月10日(火)に開催されるカンファレンス「WRD. IDNTTY.(ワイアード・アイデンティティ)」に向けて、あなたの「アイデンティティ・ソング」を緊急募集。