Novel

映し出される「物語」にふさわしい言葉を:シリーズ「ことばとアイデンティティ」(2/3)

日本語で小説を執筆し、2度にわたり芥川賞候補に選出されたイラン人作家、シリン・ネザマフィ。彼女が紡ぐ物語には、世界の不条理と対峙し、迷い苦しみながら、儚くもどこかへと流されてゆく個人の姿がしきりに描かれる。ネザマフィがあえて母国語を用いずに、この普遍的な題材に挑戦し続けるのはなぜなのだろうか? 「言語とアイデンティティ」について考える連載第2回。

小説原作者は「TV版の制作」に加わるべきである──米SFドラマ「エクスパンス」が変えた番組づくりの“常識”

「実写化作品は原作小説より劣っている」と思っているなら、考えを改めたほうがいいかもしれない。いま、米国のテレビドラマの世界では、原作者が映像化作品の制作に積極的に加わっているのだ。米SFドラマ「エクスパンス」から考える、原作と実写版の素晴らしき関係。