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なぜプライヴァシーは「蒐集」されるのか?:「GDPR:データとインターネット〜EUが描く未来」第2回

グローバル資本主義が地球上のあらゆる場所から富を蒐集する帝国なら、個人データを世界から蒐集する帝国が莫大な富を生み出している。個人データの海賊的な蒐集によって築かれた帝国は、AI(人工知能)からIoT(モノのインターネット)を先導するデータ資本主義の全体を掌握しつつある。

「プライヴァシーの死」とGDPR:メディア美学者・武邑光裕による新連載「GDPR:データとインターネット〜EUが描く未来」開始!

2018年5月25日にEU全域で、そして世界に向けてGDPR(一般データ保護規則)が施行される。施行まであと7カ月、にわかに世界はこの規則の本質に目覚め、対岸の火事から身近に迫る悪夢と感じるものや、千載一遇のチャンスと見るスタートアップも現れてきた。プライヴァシーとビッグデータとのトレードオフは、デジタル経済をどこに向かわせるのか? まずはGDPRをめぐる基本命題を整理する。

「プライヴァシーの死」とGDPR:メディア美学者・武邑光裕による新連載「GDPR:データとインターネット〜EUが描く未来」開始!

2018年5月25日にEU全域で、そして世界に向けてGDPR(一般データ保護規則)が施行される。施行まであと7カ月、にわかに世界はこの規則の本質に目覚め、対岸の火事から身近に迫る悪夢と感じるものや、千載一遇のチャンスと見るスタートアップも現れてきた。プライヴァシーとビッグデータとのトレードオフは、デジタル経済をどこに向かわせるのか? まずはGDPRをめぐる基本命題を整理する。

テック企業への個人情報の集中による、新しい「独占資本主義」の始まり──規制の動きが欧米で活発に

アマゾンやグーグル、フェイスブックといった大手テック企業が、消費者の情報を専有しているとの批判の声が強まっている。そこでは企業の市場寡占に関して、「情報」の集中度を基に判断する必要性が生じている。さもなければ、世界は再び「独占資本主義」へと向かってしまいかねない。